7月6日発売のAQUOS wish3をうけまして前機種になるAQUOS wish2とスペックの比較していきたいと思います。カタログスペックでの違いは次の通りです。
AQUOS wish2 > SoC:Snapdragon 695 5G、Bluetooth 5.1
AQUOS wish3 > SoC:MediaTek Dimensity700、Bluetooth 5.3
筆者は、wish2を待受け用で運用しています。バッテリー持ちに特に不満はありませんが、まだ運用期間が1年未満です。左側面には、ボリュームキー、Googleアシスタントボタン、電源ボタン、指紋センサーとあって、日ごろ使わないGoogleアシスタントボタンが誤操作要因になっていまして、操作性がすこぶるよくないです。wish3の商品画像ですと、右側面のキーとボタンの2つを確認できますので、Google アシスタントボタンの廃止と、指紋センサーと電源ボタン兼用になったのかも。だとしたら、wish2よりも操作性が向上したといえます。
ディスプレイは、5.7インチHD+です。画面の大きさから画質の粗さは、それほど気にならない程度ですか。ちょい使いには問題なさそうです。
筐体デザインは、家電デザインにありがちなもので、特にニーズがあるわけではないですが、こうすればヒット商品になるだろう的な陳腐さがあって、逆に人を選ぶデザインになっています。
一般的には、エントリーモデルと言われるものなので、端末価格によって評価が変わるところがあります。
SoCについては、ワンランク上のSD695 5Gから通信面でも劣るDimensity700になったので、スペックダウンになりますが、使い方によっては問題にならないかも。ただし、Android 13からAndroid 14とシステムアップデートの際に、RAM 4GB+ROM 64GBという最低限のものになっていますので、不安はありますね。
この機種は販路によって対応バンドが異なる様なので、SIMフリーですが事前に対応バンドを調べておく必要があります。