2020年12月1日火曜日

Snapdragon 720Gと3眼カメラレンズを搭載したSIMフリーAQUOS sense4の人気は、AQUOS sense2を抜くのだろうか?

  11/27に発売されたAQUOS sense4がamazonで売り切れたという情報が入ってきました。5G端末が世に出てきている現状で売り切れてしまう機種に少し興味ができてきました。

 
 まず機能面からは背面にあるアウトカメラレンズ周りのデザインをみればわかるように望遠・標準・広角と3眼カメラレンズを採用しています。
 次にバッテリー容量が4750mAhで1週間は電池が持つとメーカーでは公表しています。今までは3日間持てば良いほうだったのですが、その約2倍以上は電池が持つとになります。これはバッテリー劣化で2年ぐらいで使えないと思える電池持ちになりがちですが、そういうことが想定しにくいと思われます。つまり長く使えるということに他なりません。
 ここまでの特長であれば今までにもありましたし目新しくもありませんが、なんとAQUOS sense3よりも倍以上も高い処理能力のSnapdragon 720Gを搭載しています。どのくらいの性能なのかといえば、

SDM835>SDM720G>SDM845

 2017年頃のフラッグシップモデルよりも少し性能が高いというところで、現時点でミドルハイ寄りのミドルクラスとみていいかと思います。国内メーカーのこのあたりの機種では、現在でもSoCにSDM400番台や600番台が採用されていましたが、それらとは一線をひく処理能力を持つのがAQUOS sense4だといえるでしょう。
  他にもSIMフリーなので対応バンドがマルチキャリア対応になっているなど魅力があると思います。ざっと考えてみてもamazonで売り切れたということは在庫が少なかったか。もしくは、買い換え需要があったのか実際のところはわかりませんが人気があることだけはわかります。
 まだ、SIMフリー版は発売されたばかりですので、もう少し情報を追っていきたいと思っています。どうも見ていると人気は本物になりそうな気もしないでもないです。