2017年3月26日日曜日

3万7800円(税別)の9.7インチ新iPadの格安SIM運用を考える

 3月25日に発売された新iPadがWi-Fiモデルで、3万7800円(税別)という今までにない価格設定だたので、格安スマホユーザーの筆者も考えどころかなと思っています。
 iPhoneやiPadを考える場合、まずiOS環境とAndroid OS環境との比較から個々のユーザーの用途や予算にあっているかを検討していく必要があります。筆者もiOS環境を中古のiPhone4sで試してみましたが、3.5インチの小さめのディスプレイとバッテリー持ちが悪くなっていたり、RAM 512MB、ROM 16GBで、microSDが使えないということでの容量不足もあって、通話とカメラ、Podcastを聴くのに使う程度で使いこなすまでには至りませんでした。そもそも、3.5インチのコンパクトサイズなので、通話用に使うつもりでしたので、こんなもんかなといった感じです。2016年3月に発売されたiPhone SEも4インチディスプレイなので、通話やSNSなどがメインの使い方になりそうです。そこで、9.7インチの新iPadが、3万7800円(税別)からなので、iOS環境を導入するにしても、この新iPadから検討してもいいのかもと考えています。
 新iPadはキャリア契約ですと端末割引というかキャリア専用端末として市場価格よりも安く手に入りますが、格安SIMを使っているユーザーにとって、iPhoneやiPadなどのApple端末を導入するのには、コストがAndroid端末よりもかかってしまうところがあるのでコスト優先のユーザーにとっては敬遠されやすいところがあります。しかし、品質となると価格にあったものになってきますので、後は性能とあわせて機能面を考えていけばいいかと思います。
 格安スマホを数台持っている(使いこなしてはいません)筆者にとっては、iOS端末をいろいろ試すのには、ディスプレイが9.7インチの新iPadが価格はおいておいて、魅力的に思えるわけです。