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充電中のWiko Tommy(壁紙はVAIOが提供しているもの) |
まず、普段使いで気になるバッテリー持ちですが、スリープ(待ち受け)でそのまま放置した状態では丸2日近くは持ちそうです。
バッテリー持ちの条件として、SNSやブラウジング、マップなどをちょいちょい使っても丸1日は持つというのが筆者の考えているものですが、それはクリアしているようです。
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丸1日ぐらい放置した後のバッテリ状態 |
スマホの性能を決めるSoCは、クアルコム社製のMSM8909+ 1.3GHz クアッドコアになります。このMSM8909+は、Snapdragon 210シリーズのものですが、そのひとつ上のシリーズ Snapdaragon 410 1.2GHz クアッドコアのスマホと比べてみても基本動作においては、体感上差はほとんど感じません。ただし、ゲームには向かない3D性能だと言えます。性能をみるために、ポケモンGOをプレイしていますが、初期画面のマップの読み込みに多少時間がかかるようです。ちなみに、Wiko Tommyはジャイロスコープを搭載していますので、ARモードでポケモンGOをプレイすることができます。いままで使っていた格安スマホはジャイロスコープを搭載していませんでしたから、ここは大きなポイントになります。
使い勝手は、標準でメモリ解放アプリや省電力モードがあって、ホームアプリもシンプルで使いやすい印象です。よくメーカー独自のホームアプリが重く、動作が遅くなってしまっているようなスマホがありますが、そういったところもなくエントリーモデルとしては割りと快適ではないかと思います。
筆者は、スマホでネット決済をすることがありますので、セキュリティを考えてWiko MobileのTommyを導入したというところがあります。いままで使っていた中国メーカーのスマホは、SoCがMediaTek製のもので、プリインストールされている関連アプリに機密通信ログを読み込める権限が与えられていたり、深夜に不審な回線切断を勝手にしているので、これでは個人情報の漏えいとか不安で使えないというところがありますし、某国主導でサイバーテロが行われていて、その国のメーカー製端末なんて冗談でも使えないところです。ゲーム用途で格安スマホがメディアで持ちあげられていますが、記事担当者が格安スマホを個人で使っているわけがないと思うのは、筆者だけではないはずです。
そんな理由もあって、フランスメーカーWiko Mobileのスマホに乗り換えたわけですが、それもメインのarrows M02の消耗をおさえるための施策であって、防水仕様ですとか、おサイフケータイが必要なユーザーであれば、国内メーカーのものでいいかと思われます。
ちなみに、メインのスマホ arrows M02にはIIJmioの音声対応SIMみおふぉんを、Wiko Tommyには、追加したタイプAのSMS付データ通信SIMを入れて運用しています。
ちなみに、メインのスマホ arrows M02にはIIJmioの音声対応SIMみおふぉんを、Wiko Tommyには、追加したタイプAのSMS付データ通信SIMを入れて運用しています。
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