某格安SIMで、moto g66j 5G の販売がはじまったのでみてみました。発表時にはSoC:Dimensity7060のAnTuTu V10スコアがなかったのですが、最近になって記載されていたので、SoCにしぼってみてみるとDimensity 7060のAnTuTu V10スコアは、Dimensity 7025とほとんど変わらないもので、Dimensity 7050より大差をつけてスコアが低いことがわかりました。SoC:Dimensity7025のarrows We2(RAM 4GB、Android 15)での操作感はカクつきがひどく、Androidスマホ初心者には逆にハードルが高いエントリークラスのものだなと思っていたので、それとほぼスコアが同じのSoCなので、かなり厳しい気はしますが、RAM 8GBなのでスムーズな操作感が期待できるのかなというのはありますね。
・moto g64 5G (SoC:Dimensity7025) VS moto g66j 5G (SoC:Dimensity7060)
違いについてはMIL規格準拠の耐久性をそなえたことと超広角カメラ約800万画素とインカメラは約1600万→約3200万画素に強化されています。6.5インチ→6.7インチになったことで本体重量177g→200gになりました。背面パネルはヴィーガンレザー仕上げではないかと思います。カメラ周りのデザインは少し個性的かも。バッテリー容量は5000mAh→5200mAhになっています。他に防水機能もつきました。
通信面ではドコモ5G通信バンドn79には非対応なので、auかSB回線向きですね。海外メーカーのAndroidスマホは、ほとんどn79には非対応です。
某格安SIMののりかえ価格だと税込9980円ですが、SoC:Dimensity7060のベンチマークスコアがそれほど前機種から上がっていないので微妙ではありますね。通常価格だとmoto g64 5Gとほぼ同額です。
中古市場のものになりますが、moto edge 50s Pro(SB版)の価格が2万円台後半なので性能的には、こちらを選択するユーザーも少なくないのかもとは思います。