ミドルハイクラスという位置づけのSnapdragon 6xxをみていきますと、Snapdaragon 615を搭載した某中国メーカーのSIMフリースマホが旧製品でありますが、ネットでは突然電源が入らなくなるという故障がいくつかありました。5.5インチフルHD液晶搭載で、去年一度検討したことがありますが、国内では知名度もさほないものだったので、デザイン的にも好みにあわなかったのでやめましたが、そのSIMフリースマホが、中古市場で1万円前後になっていました。
次に同じミドルハイクラスのSnapdragon 617を搭載したZTE docomo MONO MO-01Jをみつけることができました。ドコモ端末でありながら、ドコモとの契約がなくてもアップデートできるようで、去年10月にAndroid 7.1へのOSバージョンアップをしています。後継機のMO-01Kは、Snapdragon 435を搭載。ドコモ端末ということで、ドコモの試験にパスしているものなので安心感があります。こちらも、中古市場で、1万円前後になったいました。ドコモ端末の白ロムを中古で導入する場合は、SIMロック解除が契約者以外ではできないかと思いますので、ドコモ回線の格安SIMを使うことになるかと思います。
余談になりますが、Snapdragon 617で気になるところで、VAIO Phone AでWi-Fiテザリングをしていたところ、かなり熱くなってしまったことがありました。MONO MO-01Jでも、Bluetooth使用時に熱くなったというネット情報がありました。個体差の現象なのかは不明ですが、SoCのスペックが高いと放熱に気を使う必要もでてくるかと思います。
いままでは価格優先で、Snapdragon 400搭載の端末を選ぶことが多かったのですが、Snapdragon 617のものも白ロムの中古扱いになりますがあることを知りました。