2019年10月23日水曜日

OPPO Reno AやA5 2020の発売について考えたこと

 10月にSnapdragon710搭載のOPPO Reno Aが発売されました。防水・防塵で、おサイフケータイ機能もあります。スペックからもゲームに対応した端末だとわかりますが、いままでは単純に考えて防水・防塵とおサイフケータイがないことで普段使いには不向きだったところがシームレスになり、ゲーミングスマホという括りから機能面で一歩外に足を踏み出したとみていい内容です。
 こうした端末が支持されることで広い用途のシームレスな端末が数多くでてくれば、スマホそのものに求められるものも多少の変化があるのではないかと思えてきます。
[2020/3/29加筆]
 この頃を思い返すとReno A発売当初は取り扱い店で在庫切れが続出したと報道されていました。ネットでも品切れをしているのを確認することができました。
 しかし、今月3/25までの某格安SIMのスマホセットでもReno AとA5 2020がありましたが品切れになったのはA5 2020だけでしたのでRano Aと競合する製品が発売されたか価格対性能比で優れたスマホがでたかしたのではないかと予測しています。ミドルレンジ以上の格安スマホだとメーカーではなくスペックにダイレクトな反応をしめすことがほとんどですので、人気機種といっても割と短い期間で変わってしまうことがざらにあります。



2019年9月27日金曜日

格安SIMユーザーにとってのSIMフリーXperia ACE

 2019年10月にSIMフリー版のXperia Ace が発売されます。スペックからはミッドレンジクラスの性能であることがわかります。5インチフルHD+液晶ディスプレイからもコンパクトサイズのものとなっています。防水・防じん対応、おサイフケータイ搭載で、ワンセグには未対応。RAM 4GB/ROM 64GB、バッテリー容量は、2,700mAhとなっています。
 SIMフリーミッドレンジクラス端末のXperia Aceが国内販売されることで、格安SIMユーザーの端末選びの選択肢が1つ増え、スマホにあまり詳しくないユーザーでも選びやすいSIMフリー端末が供給されるとこで、ユーザーが安心感を持つことができるのではないかと思われます。
 Xperia Aceは今ではコンパクトなサイズなので、ビジネスシーンでも使いやすいサイズだといえます。カメラ性能の評価がミッドレンジクラス以上のものであれば、かなり人気がでるのではないかと思えますが、価格設定がスペックの割には格安スマホよりも高いという声もありますので、そこは個々の判断によるところでもありますね。
 個人的には、SDM630搭載ということで一般的な使い方では不満も少ないとは思いますが、ゲームなどではパワー不足にあうシーンもありますので、普段使いでは待ち受けメインにSNSなどで使うということになるかと思います。

2019年9月15日日曜日

UQmobile AQUOS L2 SH–L02を導入しました。


 以前から気になっていた UQmobile AQUOS L2 SH–L02がセールになっていたので導入してみました。一応、事前に某販売店さんに「SIMフリー端末」であることを確認してあります。筆者は、au 回線での利用を想定しているので問題ないですが、docomo 回線での利用ではどうなのかはわかりません。AQUOS senseと比較するとスペックもそうですが、Android 9.0にアップデートできるのに対して、Android 7.0 のままのようです。(2019–9–15現在)指紋センサーやワンセグはないですが、おサイフケータイはあります。また、HDですがシャープのIGZO液晶ディスプレイが特長の一つになるかと思います。
 AQUOS L2は、エントリークラスにあたる機種でスペックも高くはありませんが、待ち受けやSNSなどをするにアプリの起動に多少時間がかかるぐらいだと思います。RAM 2GB/ROM 16GBなので、アプリをたくさんインストールして使うのには向いていません。


 AQUOS L2は、2017年に発売された機種で少し古いものなのでスペックも低く、au LTE対応ですが3G回線に対応していないという情報もありました。残念ながらSIMカードをまた準備していないので検証ができていません。動作はサクサクとはいきませんが、未使用品でバッテリー劣化の心配もないものを予算をおさえて調達できたのでがで良しとしました。




2019/9 格安スマホ情報 ZenFone 6 から

 久しぶりに格安スマホ情報をチェックしたところ、ちょうどSoC Snapdragon 855を搭載したZenFone 6 の発売にあたりました。ZenFone 6 は、電動フリップカメラという特長がありますが、 Snapdragon 855を積んだゲームに最適なスペックを提供していることにも注目されているようです。同じSoCを積んだゲーミングスマホBlackShark2は、発熱対策に液冷を採用していますので、ピークの性能を維持してプレイするにはアドバンレージがあるのかなと思います。
 先日から新iPhoneの発売がありましたので、もっぱらの話題はそちらかと思いますが、 G5時代を間近に控えているので、買い替え組限定なのかなという印象を持っています。10万円近いiPhoneに対して、Amazon では1万円前後の格安スマホにクーポンを付与したり推していました。筆者も激安中華スマホは嫌いではないので、興味を持っていますが予算が、現状では端末も複数台ありますし、数日手にして御仕舞いだと不経済なので、ニーズができるまでスルーすることになります。
 去年の暮れに導入したMoto G5s Plusをいまになって使い始めたのですが、ミドルスペックのSoC Snapdragon 625 の処理速度がゲームなどはしない筆者でも満足するものでした。格安スマホで割り切るにしても、必要な性能は何かをよく考えないといけないと実感しました。筆者は端末選びに好みが強く反映するので、失敗することがよくあります。
 スペックに注目したところ、SIMフリーjetfon G1701が目に入りました。メモリ4GB/64GBで、SoC Snapdragon 652を搭載しているものです。海外で利用できるクラウドSIMテクノロジーが特長ですが、microSDとSIMカードの排他的利用という仕様になっています。後継機のjetfon P6 はスペックがエントリークラスのものにダウンしていますので、ご注意ください。
 格安スマホも予算により、割りきる部分がどこかを見きわめないとところが難しいですね。筆者は、ディスプレイ表示に少しこだわりがあるので、シャープのIGZO液晶のものを好んでいますが、待ち受けを重視したバッテリー持ち優先で、急速充電もできるものを選ぶとか、ほか防水・防じん仕様や、おサイフケータイ、ワンセグなど生活シーンで必要な機能を盛り込むと、3~5万台の端末になるかと思えます。





2019年9月9日月曜日

SIMフリー?SoftBank 503LV 5,980円(未使用品)を何に使うのか?

 今年いっぱいでサポートが終了するWindows 10 Mobileですが、数年前からWindows 10 Mobile端末の在庫処分売りが気になっていました。今回は、SoftBankの503LVというLenovo社製のものです。スペックでは、RAM 3GB、ROM 32GBという使えそうな印象を受けますが、アプリが少ないし、文字入力もあまり良くありません。しかし、SoftBankユーザーのマニアには遊べるものなのかもしれません。AXGP対応と言われも戸惑うばかりです。
 いろいろ言われるWindows 10 Mobileですが、筆者は嫌いではなく処分売りされたものをスペックは高くはないですが数台確保してあります。たまにEdgeでネットをみるぐらいにしか使っていませんが。
 このまま仕舞い込んでいても面白くないので、モバイルルーター替りに使えないかと調べっていたところ「MS-TCC」についての記事がありました。Windows 10 PCからBluetoothによるリモートで自動接続ができるというものです。ご存知かと思いますが、Bluetoothは3Mbぐらいしか速度がでませんが省電力でバッテリーには優しいものです。最近のBluetooth規格は知らないので、速度に関して興味があれば調べてみてください。
 昨日からWindows 10 Mobile端末のcovina BREEZ X5とMADOSMA Q501にデータ通信SIMを入れてBluetoothでネットに繋げています。 ペアリングさせるだけなので、割と気軽に試せるものだと思いました。確実性などについてはこれからわかってくると思います。
 ところで、話を503LVに戻すと、【SIMロック解除済】とかSIMフリーと表記が分かれていますが、どちらが正しいのでしょうかね。少し気になります。





台風15号の暴風の中でスマホのセットアップをする

 9月7日の日曜日に、スマホの配達物を待っていたのだけど午後の9時近くになって届いたので、台風15号が接近する中セットアップをすることになった。いつもなら昼過ぎぐらいには届くのだが今日は荷が多かったということだ。
 さて、届いたのはシャープのAQUOS L2というスマホで、ほとんど通話にしか使わない人の代理でセットアップまでして手渡すということになっているものだ。2016年の製品なので、電源を入れてアップデートからはじめた。Android 7.0なので、360MBぐらいのアップデートで済むのだけど、テザリングではダウンロードが蹴られるので、モバイルルーターで行った。
 このスマホは、SoCがSnapdragon 430で、RAM 2GBという性能からみるとエントリーモデルだと言えるが、防水・防じん対応でおサイフケータイがある。しかし、ワンセグがない。AQUOSなので、ディスプレイ表示は良い。スマホと言えども再現性が乏しいと買い物で失敗したりするので、割と重要視している。
 アップデートが済み再起動させてから、au 回線のSIMカードを入れてみた。はじめの数分はネットにつながるが、そのうち切断することを繰り返した。このSIMカードは、au VoLTE未対応のもので、予想通りの挙動だ。au VoLTEに対応したものは先月で解約してしまった。SIMスロットの動作確認が目的なので、これで良しとした。
 荷物が届くのが予想に反して遅かったので、いろいろ調べものをしたりして、スマホの動作確認そっちのけで、外では暴風なのだけど試したいことを遅くまですることになった。



2019年8月30日金曜日

気になるSIMフリースマホ ZenFone Max M2 とMoto G7 Power

る 半年近くブログ投稿をせずにいました。ブログから離れる前に、Moto G5s Plusを導入していましたが、いまだに工場出荷時の保護シートが画面に貼り付いたままです。この前に導入したg08(View Prime)は、音声通話付SIMで運用していますが、Moto G5s Plusは予備機扱いになっています。
 さて、ここ数日でSIMフリー端末情報を見てまわりまして、ASUS ZenFone 6が売れているようなシーンもあって、ちょっとした異変なのかなと思いました。気になったのは、ZenFone Max M2 とMoto G7 Powerが同じ価格帯で、SoCも同じSnapdragon 632。液晶画面も約6.3インチで、どちらにもノッチがあるタイプ。違いは、バッテリー容量とMoto G7 Powerには、電子コンパスが非搭載のようです。筆者のMoto G5s Plusも電子コンパスは非搭載で、Google マップなどでは使いづらい仕様になっています。確かにバッテリー容量5,000mAhは魅力ですが、電子コンパスがないことで万能ではないということに留意する必要があります。どちらも海外メーカー製のSIMフリー端末なので、防水・防塵対応ではないですし、おサイフケータイもありません。ゲームでは少し物足りないスペックでもあるので、待ち受けやSNS向けのものとみると、予備機としても含めて価格的に少し魅力があると言えるかと思います。また、再三にわたり筆者は海外メーカー製のSIMフリースマホには、まともなケース類がほとんどないと言っていますが、使えるものがクリアケースしかなく画面も保護シートを貼るだけといった使い方になるだけに気を使うことが多いです。
 OPPOなどは、ほとんど知らないのですが、Android 8.1をベースにした独自のColorOS5.1を採用しているということで、取り上げるのを辞めました。先の2機種もそうですが、価格帯が2万円台ですと、国内メーカー製のスマホでも十分手が届くかと思いますので、スペックの底上げが必要ないのなら、耐久性などの品質を重視した選び方でいいかと思えます。ここは個人の考え方しだいなので、なんとも言えません。ZenFone 6などのハイスペック端末やハイミドルなものに人気がでるのも頷けるとこです。