MediaTek Helio P35搭載のAndroid One S6を使っていましたが、Android 12にアップデートしてからは、まともに動かなくなりました。ソフトキーボードもあがってこないとか、ざらです。すべてにおいて遅くなり、しっかり動作しかないという状態になったので諦めました。それを考えるとSDM690も、Android 12の求めるスペックとしては、ギリギリなのかもしれないと、動画再生中にアプリが落ちる、ゲームも落ちるようになったし、RAM 4GBという慢性的なメモリ不足を考えると、考えられることではありますね。だとすると、性能処理的に近いSDM835も含めたSDM690,SDM480は、なるべく選ばないという対策を取る必要があると言えます。実際は検証をしないとですが、今までの経験からみても、端末の挙動からSDM690でもギリギリな印象をうけますね。
格安SIMやスマホなど簡単について簡単にまとめています。格安SIMで通信費を節約することを考えるHPを運営中。HPはこちらになります。格安SIMとpovo2.0 利用中。主に5G通信対応のエントリースマホの運用をしています。
2023年6月8日木曜日
Android 12にしてから遅くなった?
MediaTek Helio P35搭載のAndroid One S6を使っていましたが、Android 12にアップデートしてからは、まともに動かなくなりました。ソフトキーボードもあがってこないとか、ざらです。すべてにおいて遅くなり、しっかり動作しかないという状態になったので諦めました。それを考えるとSDM690も、Android 12の求めるスペックとしては、ギリギリなのかもしれないと、動画再生中にアプリが落ちる、ゲームも落ちるようになったし、RAM 4GBという慢性的なメモリ不足を考えると、考えられることではありますね。だとすると、性能処理的に近いSDM835も含めたSDM690,SDM480は、なるべく選ばないという対策を取る必要があると言えます。実際は検証をしないとですが、今までの経験からみても、端末の挙動からSDM690でもギリギリな印象をうけますね。
5G非対応でも有機EL(AMOLED)ディスプレイならほしいというのなら
エントリーモデルを中心に数年間みてきて、TFT液晶に対しての有機ELディスプレイ搭載機種の優位性はどうだろうか?格安SIMのセールで、1100円だった5G非対応Redmi Note 11が完売していたので在庫数は知りませんが気になりました。Redmi Note 11は、SoC:SDM680搭載の5G非対応で、半導体不足の影響を受けての機種と思っていました。
現状、5Gエリアはまだまだらしいですが、回線が空いているなら使った方がいいということで、個人的には、5G非対応というのは、マイナス要因としてカウントしています。しかも、FeliCaもないとなれば、有機ELディスプレイしか特徴がないわけで、その品質も価格からみて相応なものであって、上位機種の有機ELディスプレイと同等というわけではないと思えますし、5非対応ですとサブや予備機としても少しキツイと思います。ちなみに33W急速充電です。
同じく有機EL(OLED)を採用した機種にmoto g31があります。こちらも5G非対応。SoCは、MediaTek Helio G85で、SDM680との比較では電源パフォーマンスが劣ります。処理性能もそんなにはないので、やや使いにくいのではと思います。性能的には、ギリギリですのでAndroidOSバージョンがあがると、かなりもっさりしてしまう可能性もないとは言い切れないので、そこのところは認識しておいた方が良いかもしれません。
その他には、Y!mobileのLibero 5G IIIも有機ELディスプレーですね。SoCは、MediaTek Dimensity700で、バッテリー容量は、4120mAh。FeliCa搭載なので、かなり普段使いとしても使えるものかもしれません。6.67インチで、重さ207gですけど。
BALMUDA Phoneについて
BALMUDA Phoneの製造メーカー京セラが個人向けスマホ事業から撤退。BALMUDA Phoneそのものも終了するということで、少し取り上げようと思います。
ちなみに筆者は、京セラ製スマホAndroid One S6を好んで使っていました。さて、バルミューダの商品戦略がここでは重要で、関連動画を観ていたら寺尾社長は、iPhone3GSを意識しているのではないか?Androidスマホを知らないのではないだろうか?という指摘があって、そのデザインからそうかもしれないと思えました。スマホ以外でのバルミューダ商品は、付加価値を付けて限定的なシェアを確保するというもので、今回は付加価値が外れたということだと思います。平面に置いて不安定な磨り減った石鹸みたいな筐体デザインを今になって採用する意味がわかりませんでした。
バルミューダ商品戦略として、付加価値が必須なところが、BALMUDA Phoneの場合ただの「インパクト」として不発してしまったのではないのか?と見ています。手にとって不快になる要因として、画面を見るまでに手間がかかるというのはスマホのデザインとして、かなり不快になる部類なので、筐体側面は持ちやすい形状にすれば、まだマシだったはずです。
価格対性能比は、個人が判断するところなので触れませんが、BALMUDA Phoneを個性と認識するかどうかが鍵になるかと思います。筆者が見ているエントリーモデルのスマホ群のトレンドは、6.5インチの大画面、バッテリー容量5000mAhとなっていて、それらに逆行したBALMUDA Phoneは、付加価値として認識するまでには届かなかった製品だったのかなと思えます。
BALMUDA Phoneをざっくり見た場合、外観がとにかくチープというものがあり、チープさを逆に生かしたデザインというのもあったわけですが、磨り減った石鹸という持ちにくい形状とあいまって史上最悪のスマホという烙印を押されることになったのは、ユーザーのこれじゃない感が何よりも先行したことになるかと思いますが、コンセプトは別にしても現物のデザインがちょっとアレだったわけです。すでにスマホを数台使いこなしてきたユーザーにとって、魅力がなかった。逆にこうしたユーザー像やターゲット層の設定がガバガバだったというところは否めないところかと思います。
2023年6月3日土曜日
格安スマホのベストは?(ほぼ1年前の機種)
スマホ選びについて、今週かなり時間を使いました。筆者は、3大携帯キャリア回線の格安SIMを試験運用しているので、各社サブブランドまでのスマホに目を通してますが、一般的にはサブ回線とあわせて2社ぐらいなので、SIMフリースマホを中心に取り上げていきたいと思います。SoCがHelio P35
のAndroid One S6は、すでに限界性能で、au Redmi Note 10JEは、Wi-Fiテザリングが途切れる、APN設定が消えるなどの通信障害があるので、こちらも我慢の限界をこえている状況です。それと、京セラとFCNTは、スマホ事業から撤退しましたのでセキュリティアップデートの点で除外しました。
価格からRedmi Note 10Tをまずあげることができます。 nanoSIM+eSIM仕様です。防じん・防水対応、FeliCaありなので、サブ機や予備としても重宝しそうです。ただし、SoCはSDM480なので、それなりにもっさりしています。カメラ性能もエントリークラスなので、ミドルと比べると大抵は見劣りしますので、過剰な期待は禁物というところでしょうか。実際のところeSIMをからめてのデュアルSIMのようで、キャリア版のシングルSIMと変わらないところが人によってありますね。au回線は、Redmi Note 10 JE、SB回線はRedmi Note 10Tとなります。
SoCとメモリーをアップグレードさせたものとして、SDM695搭載のmoto g52jがあります。こちらも、nanoSIM+eSIM仕様です。液晶ディスプレイは、6.8インチなので大きめとなります。重さも206gですが、ディスプレイが大きいことでのメリットが注目されていますので、電子書籍などのニーズもかなりあるかと思えます。
次は、OPPO Reno7 Aをという言いたいところですが、去年前機種のReno5 Aを導入しそうにはなりましたが、OPPO A54やA55sなどの仕様などをみていても、どこか曖昧な感じで、Reno5 Aのディスプレイ表示は色がキツイなどの評価もあり、Reno7 AではLINEに不具合があるみたいなことなので、スルーすることにしました。
2023年3月30日木曜日
中華格安スマをいくつか導入しての雑感
中華格安スマホを導入したのは、予備機として保管していた古いスマホがバッテリーパックの膨張で背面パネルが浮いてしまったり、SDM630端末が夏場に発熱で電源が頻繁に落ちるなどのトラブルが発生し、ゲーム用途としてもSnapdragon690端末のLibero 5Gに関心があったので導入しました。事前の下調べをせず某ゲームのガチャで落ちてしまうau版 Redmi Note 10 JEも関心があっての導入だったので、某格安SIMで3大キャリア回線を試すことにしました。
Libero 5GとRedmi Note 10 JEは、それぞれ独自の操作性を持つAndroidベースのOSとなっています。筆者は、ピュアAndroidを使ってきましたので、多少の慣れが必要でしたが、それほど苦なるものでもなかったかなと思います。どちらの機種もディスプレイが6.5インチなので、大きさを感じるものです。
Libero 5Gは、ほとんど某ゲームとテザリングに、Redmi Note 10 JEはテザリングを使用していました。SoCは、前者がSDM690、後者がSDM480で、その性能差からか比較するとRedmi Note 10 JEは少し遅いかなという印象です。また、Redmi Note 10 JEは、長時間のテザリング使用でネットにつながらなく不具合が発生しました。アップデートのせいなのかデータ通信ができなくなる不具合が発生するようになり、設定をみるとAPN設定が消えてしまうというもので、その後のアップデートでAPN設定が消えることはなくなりましたが、それ以前の長時間のテザリング中にネットにつながらなくなる不具合も改善されたのかは、今の所は不明です。
Libero 5Gでは、スクショを撮るのにボリュームキー[−]と電源ボタンの同時押しがかなりしにくいなど、キーやボタンのクリック感などには、ストークが微妙に異なっていたりで価格相応なチープ感があります。ここは、価格相応と言えば、それまでなんですが。
格安SIMの試験運用ということもあって、普段遣いとしてはどうなのかというところでは、SoCの性能から、ややLibero 5Gに分があるかなと思います。これも比較をしたらということで気づくことですから、Redmi Note 10 JEも許容範囲といえば、そうなのかもしれません。ただ、どちらもキャリア版なので、デュアルSIM仕様ではないので、用途にもよりますがお買い得感はないかもしれないですね。
筆者は、海外製スマホのエントリーモデルをよく使っていましたが、数年前の機種と比べるとSoCの性能がかなり向上しているし、発熱もそれほどではないので使用時のストレスもかなり軽減してきたかなと思います。ミドルレンジ以上の機種を使っていたユーザーにとっては、カメラ性能とあわせて少しきつく感じられる場面も多いのではと思います。
Android one S6をAndroid 12にアップデートした、その後
2023年3月28日火曜日
某ゲームタイトルをSDM690 Libero 5Gでプレイしていましたが、調子がよくなくなってきた様です。
某ゲームタイトルをプレイするためにSDM480 端末を用意しましたが、事前の下調べをせずに導入してしまい、ゲームがなkんか起動できなかったり、ガチャ画面に移動できずに落ちてしまう仕様でしたので、急遽SDM690のLibero 5Gを導入して半年ぐらいプレイしていましたが、最近になってタッチパネルの不調とゲームアプリのアプデで起動ができなかったり、プレイ途中で頻繁に落ちるようになりました。
タッチパネルの不調は、スワイプ途中でタップになってしまいプレイに支障がでるもので、画面をクロスで拭いても改善されませんでした。ゲームアプリのアプデで、頻繁に落ちるようになったのは、再起動で多少改善しましたが、プレイしていてもストレスになるので、新たにゲーム用端末を導入しようか検討中です。ゲームアプリが落ちるのは、スペック的にはギリギリかと思っていましたので、予期していましたが割と早くきたなという印象です。
対応策として、以前の環境だったSDM835端末のAQUOS RとHTC U11、Xperi XZ2でプレイしています。どちらも公式サイトでは、推奨機種ではないので、スペック的にはギリギリかと思います。HTC U11のタッチパネルは、誤動作が発生しやすくてゲームには向かない印象ですが。
Libero 5Gを数ヶ月使ってみての総括は、また別の機会にするつもりですが、通話音声などは、比較的良好なのかといった印象で来たが、細かいところでは、スクショを撮る操作がやりいくいなど中華格安スマホ然としたところはありますが、価格からはすると個人的には許容範囲ではなかと思います。