2023年6月8日木曜日

5G非対応でも有機EL(AMOLED)ディスプレイならほしいというのなら

 エントリーモデルを中心に数年間みてきて、TFT液晶に対しての有機ELディスプレイ搭載機種の優位性はどうだろうか?格安SIMのセールで、1100円だった5G非対応Redmi Note 11が完売していたので在庫数は知りませんが気になりました。Redmi  Note 11は、SoC:SDM680搭載の5G非対応で、半導体不足の影響を受けての機種と思っていました。

 現状、5Gエリアはまだまだらしいですが、回線が空いているなら使った方がいいということで、個人的には、5G非対応というのは、マイナス要因としてカウントしています。しかも、FeliCaもないとなれば、有機ELディスプレイしか特徴がないわけで、その品質も価格からみて相応なものであって、上位機種の有機ELディスプレイと同等というわけではないと思えますし、5非対応ですとサブや予備機としても少しキツイと思います。ちなみに33W急速充電です。

 同じく有機EL(OLED)を採用した機種にmoto g31があります。こちらも5G非対応。SoCは、MediaTek Helio G85で、SDM680との比較では電源パフォーマンスが劣ります。処理性能もそんなにはないので、やや使いにくいのではと思います。性能的には、ギリギリですのでAndroidOSバージョンがあがると、かなりもっさりしてしまう可能性もないとは言い切れないので、そこのところは認識しておいた方が良いかもしれません。

 その他には、Y!mobileのLibero 5G IIIも有機ELディスプレーですね。SoCは、MediaTek Dimensity700で、バッテリー容量は、4120mAh。FeliCa搭載なので、かなり普段使いとしても使えるものかもしれません。6.67インチで、重さ207gですけど。