2018年7月18日水曜日

SIMフリーMoto E5 VS Wiko View とg08(View Prime) 画面縦横比18:9の格安スマホ比較

 Moto E5というSIMフリースマホが、先月の8日に発売されました。モトローラは、レノボ(中国PCメーカー)に買収されていますが、モトローラブランドでスマホを現在でもだしています。筆者は、買収される前からモトローラ端末に関心があって、motoシリーズの情報を追ったりしています。

 Moto E5の特長は、画面縦横18:9の5.7インチHD+液晶ディスプレイと、急速充電対応の4,000mAhのバッテリー容量です。

 仏メーカーWiko View は、2017年12月に発売された画面縦横18:9の5.7インチHD+液晶ディスプレイのSIMフリースマホで、海外サイトでは、同じSoCがSnapdragon 425 MSM8917 Moto E5と比較するサイトが多いのですが、RAM 3GB、ROM 32GBとRAM 2GB、ROM 16GBとジャイロスコープが有無からみると、この比較はどうなのかと思えます。今回は、価格的に比較になるだろう、gooのスマホ g08がAmazonにありましたので、こちらを取り上げました。g08は、Wiko Viewの上位機種 View primeになります。
g08は、音声通話付SIMとのセットらくらくセットの期間限定セールで、9,800円になっています。

 g08は、画面縦横比18:9の5.7インチHD+液晶ディスプレイ搭載で、SoCがSnapdragon 430 MSM8937で、RAM 4GB、ROM 64GBで、バッテリー容量は、3000mAh、アウトカメラ1600万画素、インカメラ2000万画素+800万画素になります。
 期間限定セールを含めると価格対性能比では、現状となりますが、今後変動していくものなので、Moto E5に魅力がないということではありません。筆者が注目している点は、急速充電対応の4,000mAhバッテリーです。逆に本体重量が173gなのは、Wiko View が160g、View Primeが162gなので少し重めかなと言えます。そのほかで、OSバージョンは、Moto E5は、Android 8.0で、WikoのものはどちらもAndroid7.1です。SoCがSpnapdragon 425ということでパワーは期待できないですが、ゲーム以外の基本操作でしたら許容範囲の処理速度だと思えます。デザインは、Moto E5とWiko Viewならびにg08は、背面に指紋認証センサーがあり、ボリュームキーと電源ボタンもほぼ同じ配置のようです。
 

2018年7月17日火曜日

SIMフリーNexus 5に、IIJmio音声通話SIMをセットしてみました

 Nexus 5は、2013年に発売されたLG電子(韓国メーカー)製です。筆者は、SoCのSnapdragon 800を使ってみたいと思ったので、最近になって8千円ぐらいの中古のものを導入しました。バッテリー劣化を覚悟していましたが、なんとか使えるぐらいのバッテリー持ちでした。運が良かった方だと思います。バッテリー容量のスペックは、2,300mAhになります。
筆者のNexus 5は使用感がありますので、Amazonサイトから画像を持ってきました。約5インチフルHD液晶ディスプレイを搭載しています。ちなみに筆者のものは、色がブラックです。Nexus 5は、Android 6.0までアップデートできますが、microSDも使えませんから、いまから導入するメリットはあまりないです。
 古い機種もあって、IIJmioのSIMカードを認識するまで、時間がかかりそうなのでセットしてから、しばらく放置して、やっと[LTE]表示がでました。

Nexus 5のアンテナ表示に[LTE]とでました
SoCのSnapdragon 800は、Nexus 5を導入時には手持ちのスマホの中でトップの性能だったので、期待していました。実際、ストレスが少なくSNSやブラウジングに使うようになっています。メインカメラは、約800万画素で、microSDも使えませんから用途が限定的になると思います。ちなみに、クラウドのストレージを使えばいいのですが、筆者は利用しません。端末にデータを保存するスタイルです。
 OSバージョンがAndroid 6.0なのでセキュリティ上、賞味期限が短いものと例えることができますが、基本的動作ならば今でもストレスが少ないものだと思いますので、しばらく使ってみることにしました。

 


発信中のVAIO Phone Aの画面がブラックアウトする原因とは?

 IIJmioのSIMカードをVAIO Phone Aにセットして、通話テストをしたところ発信中に画面がブラックアウト(暗くなる)現状が発生してしまったので、検索したところVAIO Phone Biz(ハードウェアはVAIO Phone Aとほとんど同じ)のFAQに液晶保護フィルムが近接センサーにかぶっていると、この現状が発生することがわかりました。スマホに耳をあてている場合に、近接センサーが顔を認識して画面が暗くなるという仕様になっています。筆者のVAIO Phone Aには、液晶保護ガラスフィルムが貼ってありますので、確認してみました。
VAIO Phone Aの受話口左横の赤い丸内に近接センサー部を確認しました
液晶保護フィルムが、近接センサー部分の切り抜きがないと、誤作動を起こします。筆者のVAIO Phone Aも液晶保護ガラスフィルムがかぶっていて、どんなにフィルムの透明度があってもセンサーが反応してしまうと思われますので、通話に使うのにはフィルムを剥がさないといけないようです。筆者は、VAIO Phone Aはそもそもデータ通信用に考えていて、保護ガラスフィルムも剥がしたくはないので、ガラスフィルムをそのままにする予定でいます。
 近接センサーは見えにくいので、意外と気がついていないユーザーさんもいらっしゃると思います。発信中、画面がブラックアウトしていると、まったく操作を受け付けないので、発信を切ることができません。これでは通話に使うことができませんね。




2018年7月16日月曜日

Xperia X Performance SO-04Hに、mineo Dプラン(データ通信のみ)を入れてテストしました

 導入した中古Xperia X performanceを、格安SIM mineo Dプラン(データ通信のみ)で、通信テストすることにしました。APN設定に、ケアレスミスで時間をかけてしまったので取り上げました。
So-04HのSIMトレイ
さて、mineo Dプランを入れて、APN設定を行いましたが、全然つながないので、調べてみると、筆者に間違いがありました。APNを[mineo-d.jp]とするところを「-d」が抜けていたので、つながらない状態でいました。

mineo DプランAPN設定
SO-04Hの電源を切ってから、作業をした方がいいのですが、筆者は電源が入ったまま行いました。SIMトレイを挿し込むとSIMカードを認識して自動で再起動に入りました。途中、アンテナ表示に「H」が表示されたままなので、設定の[モバイルネットワーク]>[モバイルデータ通信]を一度OFFにしてからONにすると、無事に[4G+]と表示されました。
 しばらく、Xperia X Performance SO-04Hをデータ通信で試す予定でいます。今回は、自分のケアスミスで、時間をかけてしました。APN設定は、そう頻繁にはしないものなので、こういうミスで気をもんでしまうユーザーさんも少なからずいらしゃると思います。






2018年7月15日日曜日

Xperia X Performance SO-04HをAndroid 8.0にアップデートしました。

 3日前の土曜日に届いたgoo Simsellerの中古スマホ Xperia X Performance SO-04Hを、最新バージョンまで、アップデートしました。OSバージョンは、Android 8.0、ビルド番号は、41.3.B.1.82  になります。
SO-04Hの端末情報から


 現時点(7/16)での最新バージョンになります。ご覧いたただいている方で、現在の最新バージョンをdocomoサイトのこちらで、ご確認いただけます。
 この中古スマホ SO-04Hは、2016年夏モデルなんですが、初期化されていて工場出荷時の状態のAndroid 6.0からアップデートとしたので、かなりの時間とデータ容量がかかりました。8回ぐらい続けてのアップデートを行いましたので、夜しか作業ができなかったので、2日に分けてアップデートを行いました。これは、Android 8.0にメジャーアップデートしたかったのではなくて、Androidセキュリティパックレベルを最新のものにするために行いました。
 アップデートの途中、Android 7.0になった時に動作がやや鈍くなったかなと思ったので、Android 8.0にするのをやめようかとも思いましたが、セキュリティ上そういうわけにもいかないので、渋々でもないですが最終的に最新のものにしました。Android 8.0にした時も、基本動作ですが、少し遅くなったような気がしました。OSそのものが遅いということもありますので、しばらく様子を見ることにします。



2018年7月14日土曜日

goo Simseller 中古スマホ Xperia X Performance SO-04Hが届いたので、アップデートしてみました

 1週間ぐらい前に注文したXperia X Performance SO-04H(以下SO-04Hと表記)が、配達指定日の午前中に届いた。開封して中を確認してみると、プチプチシートの袋に入ったSO-04Hが入っていた。本体のみで付属品はない商品らしい。goo Simseller 中古スマホで、お買い得なものがでると、場合によっては、すぐに売り切れしまうので、商品画像を確認しただけで、注文をしたので本体のみなのを開封して知りました。
届けられたSO-04Hとエントリーパッケージ

 この中古スマホは、初期化してあるので工場出荷時の状態になっています。まず使うのにはソフトウェアアップデートをしないとならない。端末からWi-Fiでソフトアップデートをしてみたら、問題なくアップデートが完了したが、OSバージョンは、Android 6.0.1のままでした。
ソフトアップデート Wi-Fiでダウンロード
インストールの予定所要時間が表示される

 もしかしたら、いままでのソフトウェアアップデートを順を追って、インストールしないといけないのかと思い、docomoサイトで今までにあったソフトウェアアップデートを数えたら14回もありました。


 これを全部しないといけないとなると時間がかなりかかるので、辟易としていたら3回目のソフトウェアアップロードのダウンロード完了後に次のような表示がでてきた。
Android 7.0へのメジャーアップデート ダウンロードにはかなり時間がかかりました

 Android 7.0へのメジャーアップデートは、インストールに30分ちょっとかかるので充電中にして、しばらく放置することにしました。ちなみに容量は、約912MBでした。途中、ほかのアプリの更新をしましたので正確なものではありませんが、大きい容量になりますので注意が必要です。



2018年7月12日木曜日

【格安タブレット選】ASUS ZenPad 8 Z380KNL VS Z380M

 NTT-X Storeで、ZenPad 8 Z380KNLが会員割引クーポンで、11.980円になっていたので、気になっていたのですが、今朝には完売していました。


 たまたま、某中古ショップで未使用品のZenPad 8 Z380Mが8台もあったので、調べはじめたらNTT-X Store のZ380KNLの情報がでてきたかっこうです。どちらの製品も、2016年7月に発売されたものです。
 はじめにZenPad 8の共通スペックとして、8インチHD液晶ディスプレイ(1280*800)を採用していますので、解像度が高くありません。筆者の基準で考えると、5.5インチ以上のディスプレイでは、フルHD以上が必要ではないかと考えています。その点で、ZenPad 8はHD液晶ですから注目していませんでしたが、価格が1万2千円ぐらいになっているようなので取り上げました。Z380KNLとZ380Mを比較しながらみていきましょう。

←商品画像をAmazonから引っ張ってきました。 共通スペックのあるこれらの2機種ですが、違いと言えば、SoCがSnapdragon 410とMT8163で、Z380KNLは、Wi-Fi(2.4GHz)+4G、Z380Mの方はWi-Fi(11aの5GHz対応)モデルとなっています。SoC性能では、MT8163>Snapdragon 410ですが、Z380KNLでは、SIMフリーのタブレットですから格安SIMなどが利用できるというメリットがあります。どちらも、バッテリー容量が、4,000mAhになります。アウトカメラは、800万画素と500万画素と異なっています。
 筆者も数年前に8インチフル液晶ディスプレイのタブレットを導入したのですが、RAM 1GBのせいか全然動いてくれなかったり、chromeを立ち上げただけでフリーズ状態になり困り果てた経験があります。NTT-X Storeで販売していたZ380KNL(法人モデル)のスペックでは、RAM 1GBでした。ほかでは、RAM 2GBと表記してあるので、法人モデルの特別仕様なのかもしれません。Z380Mは、RAM 2GBになっています。
 HD液晶ディスプレイの表示に期待は禁物だと思いますが、実機で確認したいところです。通信SIMが使えるZ380KNLは、テザリングさせたりすることができますので、筆者には使い勝手が良いものになります。Wi-FiモデルのZ380Mは、ネットにつなぐのにWi-Fi環境が必要となります。筆者が気にしていたZ380KNLは、すでに完売してしまいましたが、SoCが数世代前のSnapdragon 410 1.2GHzですから、同SoCのスマホを使っている筆者の経験から、アプリの切り換えやSNSでも場合によっては、もたつきがでてくるのではないかと思われますので、それが許容範囲であればいいのですが、作業効率を追求したいとなると、おすすめできないと思います。OSバージョンは、Android 6.0で、某中古ショップにあったZ380Mは、Android 7.0となっていましたが、もとは、Android 6.0ではないかと思います。