2018年7月12日木曜日

【格安タブレット選】ASUS ZenPad 8 Z380KNL VS Z380M

 NTT-X Storeで、ZenPad 8 Z380KNLが会員割引クーポンで、11.980円になっていたので、気になっていたのですが、今朝には完売していました。


 たまたま、某中古ショップで未使用品のZenPad 8 Z380Mが8台もあったので、調べはじめたらNTT-X Store のZ380KNLの情報がでてきたかっこうです。どちらの製品も、2016年7月に発売されたものです。
 はじめにZenPad 8の共通スペックとして、8インチHD液晶ディスプレイ(1280*800)を採用していますので、解像度が高くありません。筆者の基準で考えると、5.5インチ以上のディスプレイでは、フルHD以上が必要ではないかと考えています。その点で、ZenPad 8はHD液晶ですから注目していませんでしたが、価格が1万2千円ぐらいになっているようなので取り上げました。Z380KNLとZ380Mを比較しながらみていきましょう。

←商品画像をAmazonから引っ張ってきました。 共通スペックのあるこれらの2機種ですが、違いと言えば、SoCがSnapdragon 410とMT8163で、Z380KNLは、Wi-Fi(2.4GHz)+4G、Z380Mの方はWi-Fi(11aの5GHz対応)モデルとなっています。SoC性能では、MT8163>Snapdragon 410ですが、Z380KNLでは、SIMフリーのタブレットですから格安SIMなどが利用できるというメリットがあります。どちらも、バッテリー容量が、4,000mAhになります。アウトカメラは、800万画素と500万画素と異なっています。
 筆者も数年前に8インチフル液晶ディスプレイのタブレットを導入したのですが、RAM 1GBのせいか全然動いてくれなかったり、chromeを立ち上げただけでフリーズ状態になり困り果てた経験があります。NTT-X Storeで販売していたZ380KNL(法人モデル)のスペックでは、RAM 1GBでした。ほかでは、RAM 2GBと表記してあるので、法人モデルの特別仕様なのかもしれません。Z380Mは、RAM 2GBになっています。
 HD液晶ディスプレイの表示に期待は禁物だと思いますが、実機で確認したいところです。通信SIMが使えるZ380KNLは、テザリングさせたりすることができますので、筆者には使い勝手が良いものになります。Wi-FiモデルのZ380Mは、ネットにつなぐのにWi-Fi環境が必要となります。筆者が気にしていたZ380KNLは、すでに完売してしまいましたが、SoCが数世代前のSnapdragon 410 1.2GHzですから、同SoCのスマホを使っている筆者の経験から、アプリの切り換えやSNSでも場合によっては、もたつきがでてくるのではないかと思われますので、それが許容範囲であればいいのですが、作業効率を追求したいとなると、おすすめできないと思います。OSバージョンは、Android 6.0で、某中古ショップにあったZ380Mは、Android 7.0となっていましたが、もとは、Android 6.0ではないかと思います。