2017年9月4日月曜日

スマホのROM(ストレージ) 8GBをやりくりする方法

 先週から、Wi-Fi用としてシャープAQUOS CRYSTAL 305SH(2014)を使っています。CRYSTALは、ROM(ストレージ) 8GBなので、アプリをインストールする度にストレージをチェックして、できるだけSD(microSD)カードに移動させています。
 最近の入門機(エントリークラス)でも、ROM 16GBはありますので、8GBは中級者でないと使いこなせないと思います。重いゲームなどには使えませんね。そもそも、SoCがSnapdragon 400 1.2GHz クアッドコアなのでゲームには非力だと思います。

いくつかアプリをインストールした後での空き容量
ROM(ストレージが)16GBではなく、8GBだったことに気づきチェックしてみると、3.4GBだったので、アプリをSDに移動させることにしました。ちなみに、SDに移動したアプリは、ウィジェットが利用できなくなりますので、注意が必要です。ちなみに、Android OSバージョンによっては、アプリをSDカードに移動できない場合があります。
 
アプリをいくつかインストールした後の空き容量
できるだけアプリをSDに移動させると、空き容量が 3.27GB→3.40GBとなりました。もとが、8GBですので、空きが増えたので良しとします。その後、必要なアプリを入れていくと次のようになりました。
必要なアプリを入れた後の空き容量

 必要なアプリを入れていて、日本語入力の表示がやや遅れたので、アプリのインストールをストップすることにしました。PCに詳しいユーザーなら必要以上に空き容量を少なくするとトラブルの原因になりかねないことがわかると思いますが、Android 4.4.2の場合を筆者は詳しくは知らないので、3GBを空き容量の目安にするとことにしました。このバージョン4.4のOSは、確かアプリの移動ができない仕様だったと思いますが、この機種のように極端にROM容量が少ない機種の中には、移動可能なものもあるようです。
 スマホの調子がおかしいなと思ったら、最近インストールしたアプリをまずチェックするという対処法があるくらい、アプリのインストールにはなんらかの影響が動作にでる場合があります。筆者は、興味本位で、アプリをインストールしがちですが、本来なら必要なものだけをインストールして、むやみにアプリを入れるのは避けたほうがいいかと思います。