2017年9月11日月曜日

SIMフリースマホ NuAns NEOとZTE Blade V580との比較から

 今回、5.5インチフル液晶搭載のZTE Blade V580を導入したのですが、それは最近底値ではないかと思うくらい未使用品でも1万を割っているWindows 10 Mobile搭載の5インチHD液晶搭載トリニティ NuAns NEO(2016)に注目していた時に、V580が5.5インチのフルHD液晶であるということに気づいたからです。
 NuAns NEOのSoCは、クアルコム社製のSnapdragon 617 オクタコアですが、Snapdragon 410 クアッドコアを搭載したWindows 10 Mobileの端末を使ったことがありますが、明らかにパワー不足でしたので、NuAns NEOならなんとかなるのかもと思ったのですが、ご存知の方も多いと思いますが、アプリが全然揃っていないというネックがあり、いくら安くても手が出せない端末と言うのが大方の認識かと思います。そうなると、他の機能に関心が移るわけですが、特に優れたところもなく、5インチHD液晶という仕様なので、フルHDが欲しい筆者はここで躊躇していました。NuAns NEOは、メディアでも盛んに取り上げられていましたが、注目はそのデザイン性であって、特に機能面で優れたところがあるわけではないようです。しかも、筆者はトリニティという社名をそれまで聞いたことがありませんでした。
 そんな折にNTT-X Storeで、ZTE Blade V580があってスペックをみてみるとAndroid 5.1ですが、5.5インチのフルHD液晶なのに気がつきました、それだけ、ZTE Bladeシリーズには関心がなかったわけですが、価格が9781円で今まで導入してきた5.5インチのスマホの中では、もっとも安くNTTレゾナントのgooのスマホにも端末を供給してきた実績のあるZTEだけに、使い道の見えないWindows 10 Mobile端末を導入よりかはいいだろうとV580をよく考えもしないで導入ました。
 V580の導入は結果から言えば、本体が薄く気軽に使えそうなものなので満足することができました。少し触ってみると予備機にしても良いかなと思うほど取り回しが楽です。ちなみに、5.5インチのフルHDを求めるのは、主に動画再生や電子書籍としての利用を想定しているからです。高画質ではないですが、不満に思うほどの画質でもないです。5.5インチになるとHDでは、個人的には多少つらいところがでてくるところがありますね。ここは機種にもよります。
 筆者は先にSIMフリースマホ VAIO Phone Aを導入していて、こちらは仕事用に使う予定でいて、動画再生と電子書籍は遊びやいろいろ試すための端末として分けておきたいと思っています。それは、Android OSの信頼性と安全性を考えると分けておくのがいいだろうと筆者は考えます。それは今までの経験から来るもので、動作不良や起動しないなどのトラブルを懸念しているということがあります。