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8,800円という価格が魅力ですが、スペックではバッテリー容量が2,400mAhと少し足りない気がします。バッテリーは個人で交換ができない固定式ですし、使いきりで利用するならバッテリーの持ちで寿命が決まるので心もとないところです。

g03を販売しているgoo Simseller NTTレゾナントでは、お買い得セール中。g03の希望小売価格は、2015年発売で24000円です。
ZTE社製SIMフリースマホでは、5.5インチFull HD液晶搭載 ZTE Balde V580が9千円台で、NTT-X Storeで販売されています。(会員クーポンを利用しますので価格表記が異なります)

ZTE Blade V580のスペックは、オクタコアのMediaTek社製のSoC搭載で、指紋認証センサーを採用しています。バッテリー容量は、3,000mAhです。5.5インチ液晶搭載モデルでは標準的な容量になります。スマホの中で液晶表示の消費電力が大きいので、大きさに比例してバッテリー容量も大きくなっていきます。しかし、V580のWi-Fiは、2,4GHzのみに対応で、指紋認証センサーはあるもののエントリークラスのものをベースにしたスマホのように思います。Android OSバージョンは、5.1です。
ZTE社製Blade S6は2016年に発売されたものですが、先に2015年に発売されたgooのスマホ g03と同じものだと思います。OSも、Android 5.0のままです。ZTE社ではOSのメジャーアップデートのサポートをあまり積極的にはしていない様で、このままではないかと言われています。割とスマホ選びに大きく影響するところなので、メジャーアップデートサポートをしていただきたいところです。
筆者はZTE社製のSIMフリースマホに関心もあって、NTT-X Store販売のV580のものを導入しました。5.5インチ液晶Full HD液晶のものが欲しかったからですが、ボディーの仕上がりも思っていたほどチープなものではありませんでした。おサイフケータイや防水機能もないものですから、オールインワンのキャリアスマホとは異なり、子ども用ですとか遊びや予備機といった使い方になるかと思います。またバッテリーが固定式で、交換の際にメーカーに依頼しないといけないものですので、アフターサービスを苦手とする中国メーカーですので、気が進まないですし、改善もほとんど見込めないと思いますので、どうしても使い切りにならざるおえないと言えます。それを含めあわせて考えてみると特に安いというわけでもないような気になってしまいますね。