2017年9月21日木曜日

SIMフリーNuAns NEOが1万円以下だったので導入してみました

 2016年のはじめに発売されたトリニティのSIMフリーNuAns NEO(Windows 10 Mobile端末)のみ未使用品が、7800円だったので導入しました。現在は、9,980円となっています。
NuAns Neoの外箱はカバーのもと本体の2個
この画像の箱をみて家にもあるよと思ったユーザーさんに親近感をおぼえる筆者です。一般にはアプリが少なくてAndroidやiPhoneには及ばないという評価のWindows 10 Mobile端末ですが、SoCがクアルコム社製のSnapdragon 617 オクタコア 1.5GHzというスペックに魅力を感じました。ただし、9.980円では導入することはなかったでしょう。今回は、microSD16GBとあわせて、ちょうどこの価格より800円ぐらい安かったのかな。
 このNuAns NEOで、Windows 10 Mobile端末は、3台目。去年の2016年に某PCパーツショップのSoC Snapdragon 210のものを導入したもののバッテリー持ちが筆者の使い方では実用域になかったので、某PCメーカーで、SoCがSnapdragon 410のものを導入。しかし、こちらはバッテリー持ちには問題ないものの液晶画面の滲みがひどく使う気にはなれないという状況だったので、SoC Snapdragon 617ならサクサク動作するものと踏んでの導入でしたが、結果からいうと通常の使い方では、ほとんど同じでした。Windows 10 Mobileは使っていて結構待たされる場面があるのですが、Snapdragon 617だからといってサクサクだということもなかったです。SNSのTwitterもかなり待たされることがあって、お手上げ状態です。
 NusAns NEOは、トリニティ(Trinity)というiPhone関連のアクセサリを取り扱う会社らしいですが、なので筆者は初耳でした。盛んにメディアが取り上げていましたが、NusAns NEOは、昔でいうところのOEM製品で、本体をコアと呼び背面のカバーが上下別々になっていることでバリエーションを持たせたものです。使いやすさとは直接関係がないと思いますので、筆者はあまり関心がないところです。マイクロソフトも関係していたようですが、後継機のNuAns NEO [Reloaded]はAndroidを採用しています。ここら辺詳しくはないので、内部事情は知りませんが、今回もメディアが盛んに取り上げてますね。
 兎に角、アプリが少ないので多くを望むことができないOS環境ですが、Snapdragon 617で、この動作速度ですと、これよりも低いスペックの端末を知っているだけに辛く感じてしまいますね。また、ネットでは、標準ブラウザのEdge頼みになるので、なにかと不便な思いをしています。安く導入できたのですが、いまのところ必要がなかったのかもと気落ちしています。いつか役に立つことがあるといいですが。ちなみに、NuAns NEOにはNFCが搭載されていますが、認識がうまくいかないという報告をちらほら見かけます。