2018年2月9日金曜日

SIMフリースマホ i-dio Phone は買いなのか?

 2017年に、家電量販店で7980円(税抜、すでに完売)販売されたi-dio Phoneについてみてみました。まず、本気の特長として、i-dioチューナーとワンセグを搭載しているというものがありますが、「i-dio」の周知がそもそも全然できていない状況なので、i-dio Phoneがなんなのかもほとんど知られていないと思います。

 i-dio Phone(2015/12)のスペックをみてみますと、SoCはクアッドコア 1.2GHz、RAM 2GB、ROM 16GB、バッテリー容量3000mAhとなっていて、OSバージョンは、Android 5.1と古いものになっています。本体側面に、小型のロッドアンテナを装備しています。Coviaは、以前からgoo SimsellerにSIMフリースマホを提供しているメーカーです。


https://youtu.be/H-cYIuW0MkE

 「i-dio」についての動画がありましたので、貼っておきます。ネットでは、i-dio Phoneでは、まったく受信できないなどの情報やチューナーの操作方法にクセがあるなど良い評判がほとんどない状況です。
 i-dio PhoneのOSバージョンにしても、Android 5.1ですし、スペックそのものも数世代前のエントリーモデルと言えるものなので、「i-dio」の受信もままならないのであれば、1万円以下のLTE対応SIMフリースマホとしての考えるほかないのかもしれません。
 バッテリーについては、容量が3000mAhで、交換できるタイプですが、すでにバッテリーは生産終了しているということです。個人的には、同じようなスペックのSIMフリースマホを数台持っていますので、「i-dio」に興味がない限り価格からみることになりますが、この時点で、エントリークラスのスペックで、Android 5.1のAndroid端末を導入メリットがないように思えます。