2018年7月6日金曜日

【格安スマホ選】フランスメーカーのチープじゃないSIMフリーWiko Tommy

 フランスメーカーWiko Japanの国内市場第1弾が、SIMフリースマホ Wiko Tommyです。この端末もNTTコムストア by gooSimsellerから、2017年2月下旬に導入しました。「安っぽくない格安スマホ」という触れ込みです。導入した理由は、Wikoはフランス企業だということとSoCがクアルコム社製なので、個人情報を入れても使えそうなところです。ちなみに、SoCはSnapdragon 210 MSM8909+ 1.3GHz クアッドコアで、エントリークラスの性能ですので、ゲームには向きません。

Wiko Tommy
SoCの性能には、不満をおぼえる場面もありますが、手にとって高級感はないもののチープさというものは感じませんでした。5インチHDディスプレイは、ビビットではないものの表示そのものに筆者は問題を感じることはありませんでした。通信面では、au VoLTEに対応しているようです。また、センサーでは、ジャイロスコープを搭載していますので、ポケモンGOをインストールして試しています。軌道に時間がかかるとか、多少カクつくシーンがあります。Snapdragon 210は、エントリークラスのSoCなので、Snapdragon 410との比較では、ややアプリ起動に時間がかかるといった印象があります。

P4903JP=Wiko Tommyです。OSは、Android 6.0
  Wiko TommyのOSバージョンは、Android 6.0です。気になったところは、本体重量約145gなのですが手にしたときに個人的な感想ですが、少し重いかなと感じました。また、バッテリー容量が、2,500mAhとなっているので、待ち受けメインのライトユーザーであれば、12時間充電なしで使用可能かと思います。現在は、mineo ドコモプラン(Dプラン)のデータ通信のみ+SMSのSIMで運用しています。このWiko Tommyには、オリジナルのケースがあるのですが、国内は未発売です。筆者は、Wikoのキャンペーンプレゼントで、この専用ケースを使う機会を得ることができました。ケースのフラップを閉じると、オートでディスプレイがオフになりますので、バッテリー持ちに貢献してくれます。
 NTTコムストアでの価格は、14,256円でした。フランスのベンチャー企業ですが、信頼性において勝手にではありますが、某国製のものよりかあるだろうということで、個人情報などを入れて使っています。SoCは、非力ですのでゲームなどには向きませんが、それ以外では特に問題を感じない端末だと思いました。