2018年7月11日水曜日

【格安スマホ選】ZTE docomo MONO VS SIMフリーZTE Blade V580

 米国の制裁で、端末を生産できない状況に陥っているZTEですが、去年の暮れに筆者は5.5インチフル液晶のBlade V580を導入していたので、現在アップデートができないらしく先行きも見えないので複雑な心境でいます。ZTEで気になる端末に、docomo MONOがあります。
 docomo MONO MO-01Jは、2016年12月、後継機のMO-01Kは、2017年10月発売でした。SoCは、それぞれSnapdragon 617とSnapdragon 435です。どちらも、防水・防じん対応でストラップフォールがあります。中古市場で、1万円前後になってきていて、OSのメジャーアップデートが現在できるのかどうか実機がないので確認できませんが、それぞれAndroid 6.0とAndroid 7.1です。
 SIMフリーZTE Blade V580は、セールで1万円を切ったものでしたが、2016年3月発売の機種で、OSバージョンは、Android 5.1です。筆者は、5.5インチフルHD液晶ディスプレイのサイズにこだわったので、docomo MONOの白ロムをスルーしましたが、SoC性能などをあわせて考えると、MONOを選んでおけば良かったのかもしれないと考えたりもしています。OSバージョンは、セキュリティーサポートと関係していますから、ここはちょっと後悔しましています。液晶ディスプレイは、MO-01Jが約4.7インチHD液晶、MO-01Kは約5インチHD液晶ディスプレイになります。docomo端末といっても、おサイフケータイやワンセグ機能は搭載していませんから、シンプルな使いこなしになるかと思います。お子さま用にとか、家族で共有するに良いのかもしれません。
 結局、Blade V580を液晶サイズ以外で選んだ理由は、格安SIMで運用するには、SIMフリーがいいのではという考えも働いたのですが、ドコモ回線の格安SIMでれば特に問題になるようなことはないようになっていると思えます。Blade V580の筐体やホームボタンまわりのデザインが割りと気に入っているので、ここも複雑なところなんですが、米国のZTE制裁の成り行きに注意を払いながら、アップデートの様子見をしていきたいと思っています。