2019年2月12日火曜日

SIMフリーでなくてもドコモ回線の格安SIMが使えます arrows Be F05J

 2016年夏モデルのdocomo端末から格安SIMでもテザリングができる仕様になっているみたいなので、国内でドコモ回線の格安SIMを運用する分にはSIMロック解除をしなくても特に問題がないようにはなっている。しかし、すべての機種がそうなっているかはわからないので、動作確認端末一覧で事前に確認が必要になると思います。
 携帯キャリアのスマートフォンは白ロムとして中古市場にでている以外は、携帯キャリアと契約した者でないと手にすることができないですが、すでに格安SIMでもドコモ端末の中古販売をはじめていますので、かなり導入しやすい環境になっているといえます。
 筆者は主に待ち受けやSNSなどを軽く使うだけの端末を探していて、耐衝撃仕様のarrows Be F05Jをチェックしていました。SIMフリー端末は中古市場では強くて、arrows M04にしても人気があるようです。そこで、国内でしか使わないことですしドコモ端末に目を向けた結果、arrows Be F05Jがいいのかなと思ってみたのですが、SoCが数世代前のSnapdragon 410で動作があまり速くはありません。もちろん、ゲームなどには不向きといえるものですが、それ以外ではOSにもよりますが、まだ使えなくもないと言えるかもしれません。液晶をつけて使えば、それなりに消費電力がかかりますので、バッテリー持ちを考えると待ち受け以外は、あまり使わなくなるかと思います。docomo arrows Be F-04Kでは、スペックがあがり他社の現行品と肩を並べたものになっていますので、SIMフリー版になったときに、どれぐらい価格設定になるのか気になるところです。そういうところを含めあわせて考えると、F-05Jもいまならではのニーズが発生しているように思えました。
 arrowsのデザインは老若男女の幅広い層に受け入れられるものになっているので、そこは気にする必要がありませんし、通話やSNSにしてもあまり使わないユーザーに向けた機種かとも思えます。次期機種のarrows M05が発売されてからでも遅くはないので、いつになるかは知りませんがしばらく待つことにしました。