2019年2月4日月曜日

Android Oneってなに?という筆者の疑問について

 Android Oneは、Googleが展開するブランドで、2年間のメジャーアップデートと3年間のセキュリティーアップデートが保証されています。これは以前のnexusシリーズとは異なり、ローエンドからミドルクラスの端末を対象に発展途上国や新興国向けの流通を目的としたものとなっています。
 しかし、Android One X5(LG電子)には、おサイフケータイを搭載するなどnexusシリーズとは異なる点もあります。最新のアップデートを受けられるというメリットはあるもののメーカー独自のカスタマイズがないので、個人的には少々大味な印象を受けます。


Android One S5 SHARP 手にフィットする大画面。 美しいディスプレイ。

 こちらは、シャープ製Y!mobileのAndroid One S5です。筆者は、シャープのIGZOディスプレイ搭載の端末情報を追っていて、Android Oneにたどり着きました。しかし、S5にはおサイフケータイやワンセグがないので国産スマートフォントとしてのうまみがないです。Xシリーズだと、おサイフケータイとワンセグがあるようです。さらに、京セラ製の端末ですと、耐衝撃仕様のタフネススマホのものがありますので、用途によってはそちらが良い場合があります。
 これらの端末のSIMロック解除については、Y!mobileサイトにてご確認ください。SIMロックがかかったままですと、他社の格安SIMなどのSIMカードは利用できませんので、ご注意いただきたいと思います。個人的な意見として、Android Oneではメーカー独自のカスタマイズができないので、メーカーの省電力設定などがないというのが気になるところとなります。また、IGZOディスプレイ搭載の旧製品を自宅Wi-Fi運用でで主に動画再生を目的としていましたので、メインやサブとして利用するということは想定していません。そういう視点からのAndroid Oneについての解説になります。