2019年2月1日金曜日

人気のSIMフリーZenFone Live L1と競合製品? moto e5とTommy3 Plus


 某会社が実売台数ランキングで、ZenFone Live L1 ZA550KLが1位になった記事を読んだ後に格安の中古品が1点あったので、しばらく考えているうちに売れていました。実売台数ということは格安SIMの端末セットもカウントされているだろうと考えると、端末セットでは、8,800円になっているので、SoCがSnapdragon 430を搭載しているし、センサーもジャイロスコープと電子コンパスを実装しています。RAM 2GB ROM 32GBはネット検索やSNSをするのにも不足ないスペックだと思えます。アスペクト比18:9の5.5インチHD+液晶なので、従来のものより本体が縦長になりますが、意外と通話などでは使いやすいです。
 SoCのスペックは下がるので競合製品とは言いがたいですが、Snapdragon 425を搭載するmoto e5と新製品のWiko Tommy3 Plusを比較してみたいと思います。

モトローラのmoto e5は、SoC Snapdragon 425を搭載したアスペクト比18:9 5.7インチHD+液晶のこれも縦長スマホです。バッテリー容量が、大きめの4,000mAhなので実用性が高そうです。指紋認証はありますが、ジャイロスコープや電子コンパスなどのセンサーがありませんの少し使いづらいかもしれません。モトローラ端末なのでピュアAndroidであることもポイントだと思います。

Wikoの2月に発売されるTommy3 Plusです。あまり知られていないWiko Mobileですが中国企業の傘下のフランス企業ということのようです。アスペクト比18:9の5.45インチHD+液晶を搭載しています。SoCがMediaTek MT6739WWになっています。Snapdragon 425より若干低いものだと思いますが、気になるのは消費電力と発熱です。バッテリーは交換可能で容量は、2,900mAhです。センサーは電子コンパスは実装していますが、ジャイロスコープはないようです。
 1万円台のアスペクト比18:9液晶を搭載したSIMフリー端末の発売が去年から続いています。サブ機というか予備に国内主要キャリア対応のDSDS(トリプルスロット)なので、1台あってもいいかもしれません。デザインは、若年層を意識したものになっているかと思いますので、お子さまにもたせるのには良さそうです。筆者はジャイロスコープや電子コンパスはないもののバッテリー容量が4,000mAhのmoto e5が気になります。最近のSnapdaragonはローエンドよりのミドルレンジでも3D性能をあげてきているので詳しい方は調べてみるといいかもしれません。ちなみに、Snapdragon 430でRAM 4GBの端末を実際に使っていますが、普段使いですと過不足ない印象を受けています。しかし、この3機種のRAMは、2GBとなっています。ライトユーザー向きですが、よくいわれる初心者向きとかエントリーモデルとか入門機などは筆者には、意味がわかりませんが価格から導入しやすい機種だということがいえます。しかし、本体の背面カバーが樹脂製だったりデザイン的にビジネスシーンには、あまりしっくりこないと個人的には思いますので、ほかを探すかもしれません。