2015年5月7日木曜日

出来わるキャリアスマホの洗礼をうけて意気消沈した4月から

IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん

 格安SIMを使った有益な活用法を探る目的で、IIJmioとdocomoのスマホを使ってIIJmio独自の低速時の「バースト転送」など検証しようと思っていたのですが、用意できたのがdocomo AROOWS X LTE F-05Dというバッテリー容量が1400mAhでしかない機種で、しかも動作状況をみたら、慢性的なメモリ不足なるほど、余計なアプリが動作してしまう内容で、どうみてもAndroid OSに詳しい中級者以上でなければ、快適な動作環境を構築できない代物だとわかり、4月中はF-05Dに意気消沈しながらも悪戦苦闘をし続けていました。これは、au 端末でも大差ないところです。
 Android 2.3ぐらいまでは、まだメモリに余裕がありましたが、Android 4.0以降は、RAM 1GBではどうにもなならない状況になっていました。空きメモリが100MBを切るのが常というのは、かなり問題がある端末だと言い切っていいでしょう。バッテリーも1400mAhの容量では、使っては充電の繰り返しになります。だいたい今から数年前の2012年ごろは、こんな感じだったのかと実際に使ってみて、かなりげんなりしました。
 こうした経験から、IIJmioの利用も断念しました。考えていた以上に厳しい通信環境下になるので、やりたいことが余裕を持って出来る状況になるまで、つまりSIMフリーのほどほどに使えるエントリークラスのスマホが登場するまで、手をつけない方がいいと言う結論がでたわけです。