2015年5月10日日曜日

gooのスマホ g01(3G端末)、g03(オクタコアCPU搭載)の順に人気

NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)へのリンク貼っておきました
こちらでは、液晶保護フィルムやケースがあります。

 NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)の人気ランキングで、gooスマホ3機種の人気をみています。3G端末のg01(グーマルイチ)が一番人気になっていて、その次がオクタコア搭載のg03(グーマルサン)です。これは、g02(グーマルニ)に人気がないということではなく、g02と同等のスペックを持つスマホが去年後半から販売されていたことが影響しているのではないかと思っています。
 「gooのスマホ」の弱点は、販売チャンネルがネット通販でしかなく、スマホ実機を手にすることができないこと。この弱点を補うような写真や動画をgooは積極的に配信する必要性があるわけなんですが、そういった動きがなくスマホ販売がはじめてというところで雑な対応になっています。
 gooのスマホでのメリットは、低価格ということとAndroid 5.0(最新は、5.1.1)であることです。使ってみて、OSが最新というのは、Androidの場合は大きいです。Googleは、Androidについて早めの切り換えをしています。すでに、Android 4.3以前のセキュリティ面でのサポートをしていません。いま、スマホを購入するなら、なるべく新しいAndroidのバージョンである必要があります。こういう事情も働いて、gooのスマホは、注目されているのですが、低価格にありがちなユーザの抱く不安を解消すべく販売チャンネルの拡大や、実機に触れる機会を提供するなどのことが必要ではないかと思います。
 g01(グーマルイチ)は、3G端末で、LTE接続はできませんが、電波状況が良ければ、3G(FOMA)回線でも、動画は観れますし、遅すぎて困るということは少ないと思います。ただ、複数のアプリや音楽・動画のダウンロードは、Wi-Fiの高速通信で行うなどしないと時間がかかるのも事実なので、使い方に工夫が必要ですね。音声通話やアプリもそんなには使わないというのであれば、g01(グーマルイチ)で、初費用をおさえるのも手だと思います。現在のところ、Android 端末の製品サイクルは、だいたい2年ぐらいなので、すぐに機種変更が必要になりますから、余った資金を次に回したほうがいいかもしれません。
 g02(グーマルニ)については、スペック的には見慣れたもので新鮮味はありません。たぶん、去年後半に発売されたASUS ZenFone5がRAM 2GBということで、(g02は、RAM 1GB)それまで、まともそうなSIMフリースマホがなかったので、欲しがっていたユーザにはZenFone5が行きわたっている状況です。用途はゲームなどのデータ端末としてがほとんどなので、g02は、もう少しライトな使い方に向いています。
 g03(グーマルサン)は、オクタコアCPU搭載ですが、使ってみて安定性は実感できますが、特に速さ実感できる機会は少ないです。むしろ、このg03の特長として、RAM 2GBであること、ソニー製の1300万画素カメラ、Hi-Fiサウンド対応があって、(格安スマホが)幅広く普通に使えるレベルになった考えることができます。まぁ防水やおサイフケータイ、ワンセグはないですが、実用面で大切なのは防水ですね。おサイフケータイは、カード式のものを使えば済むことですし、ワンセグも非常時の情報収集にあった方がいいよ的な発想からの必要性ですので、TVよりもしっかりした情報源を確保しておけば事足ります。
 gooのスマホは、いまのことろAndroid 5.0を搭載していることと、デザインが人前で使っても恥ずかしくないものになっていることをあわせるとコストパフォーマンスが高いモデルだと言えそうです。