2015年5月17日日曜日

格安スマホの実態は、如何に?

 マスコミで、話題の「格安スマホ」。筆者も格安SIMユーザですが、基本的にデータ通信の利用を目的としています。数ヶ月前に、キャンペーンがあったので、OCNモバイルONEを音声通話対応SIMにして、これ用のデバイス(スマホ)を物色していました。
 格安スマホといっても、発展国向けの中国製スマホがほとんどで、ただ安いだけっといった感じです。ボディとか加工技術が未熟なので、ほとんどが人前で使うのを憚るような仕上がりのものばかりです。カバーやケースで隠すしかないですかね。
 これだけ話題になっているのに売れ筋の格安スマホが不在というのも不思議な話なんですが、単純に考えて、格安SIMでサブのデータ端末として格安スマホを求めているという向きはありますね。もちろん、メインはキャリア契約のものを使っているというパターンです。そもそも、格安SIMは、キャリアで使っていたスマホなどのデバイスをデータ端末として使うのに便利なものとして、スタートしています。あとは、通信料金をおさえたい法人向けサービスとしての性格が強いものでした。
 いま格安スマホの企業側がやっているのは、新規加入者を獲得することだけに注力していて、変なことになっています。それも、大した端末は用意せずに、事情に疎いユーザに売りっ放しの態勢のものも見受けられますね。