2015年5月28日木曜日

格安SIM mineo NTTドコモ回線でのMVNOも9月から新規参入することを表明

 au4G LTE網の格安SIM mineoは、NTTドコモ回線にも対応すると発表。auとNTTドコモのマルチ対応の格安SIM サービスを提供する。将来は、1枚のSIMカードで、auとNTTドコモを選べるものにしたいという。また、7月からは、最低利用期間を撤廃するとのこと。
 この背景には、iOS8への対応が現在でもできないことをあげている。スマホの大半は、iPhoneユーザであって、iOS8への対応ができないのは、正直なところ致命的な要素ともいえる。当初の10万という目標が7万契約にとどまっているということをみても、iOS8に対応していれば、ざっと14万以上が見込めたことになる。また、mineoでは、LTE対応のスマホでしか使えず、使わなくなったNTTドコモ(3G端末を含めた)のスマホとの絶対数の違いがあって、au 4G LTE網の格安SIMでの端末不足は、より深刻な状況ともいえる。
 mineoがNTTドコモに対応することで、総合的な格安SIM(MVNO)へと進化すると、無理をして料金の安い新規参入組の格安SIMを利用しなくてもよい環境になると予測できますね。



2015年5月25日月曜日

格安スマホ Polaroid pigu のRAM 1GB ROM 8GB版の発売は延期したのだろうか

 NTTコムストアで、一時4,980円のセット販売で、注目された格安スマホ「Polaroid pigu」(3G端末)はRAM 512MBで、5月にRAM 1GB版が発売予定となっていましたが、25日現在ではその確認がとれていません。
 NTTコムストアの端末セットでは、現在6,980円で格安スマホの最安値水準での販売になっています。Polaroid pigu(ピグ)の特長は、3.5インチ液晶(HVGA 480×320)搭載のコンパクトサイズで、重さも100gを切るということろです。また、液晶サイズが比較的小さいので、消費電力も小さくバッテリーもちがいいという噂レベルの情報もありますね。ちなみに、デュアルコアCPU 1.0GHzなので動作は少しもっさりしているかと思われます。
 3G端末の格安スマホでは、gooのスマホで、5インチ液晶、クアッドコアCPU搭載、RAM 1GB、ROM 8GBのg01(10,000円)が発売になりましたので、Polaroid pigu との比較では価格よりかはサイズの問題になってくると思います。
 Polaroid piguは液晶サイズも小さく、スペックもエントリーモデルクラスで性能が必要最低限になっているので、使い方が限定的になります。また、アプリも少ないので初心者向けというよりかは、RAM も512MBしかないので使いこなすのには中級者以上でないと無理だと思えます。
 こうした事情もあって、初心者でも使いこなせるPolaroid pigu のRAM 1GB版を待ち望んでいるユーザも少なからずいらっしゃるのではないかと思うのですが、いつになるのか確認がとれない状況ではありますね。価格は、RAM 512MB版との差額が1,000円ですので、単純に予測すると、NTTコムストアで、8,000円前後になりそうではないかと思っています。
 Polaroid piguの実用例を考えてみると、バッテリーもちが良いならテザリング機能を使って、モバイルルーターとして使うとか、基本的な機能を活用するということになりそうです。紹介動画をみると軽めのゲーム機としても使えるようではありますね。いずにしても、RAM 512MBではスペックの制限がきついので、RAM 1GB版でないと筆者も手がだせないといったところです。



2015年5月24日日曜日

gooのスマホ 3G端末g01(10,000円)は欲しいけど

 4月22日に発表された「gooのスマホ」(3機種)で、3G端末のg01が予算的にもいける機種だったのだけど、3G端末のSIMフリー機は、すでにあるのでスペック的にも導入してもメリットがそんなにないことから見送りました。20,000円のLTEに対応したg02ですと、ほかにも候補がでてきますね。ZenFone5は、RAM 2GBというのがデータ端末として使うのには分があります。まだ、詳細については詰めてはいませんが、1万円台のLTE対応SIMフリースマホも存在しますので、海外製の格安スマホから選ぶのならという条件付でのZenFone5になります。
 国内メーカーのSIMフリースマホは、秋に新機種がでるのか注目したいところです。SONY Xperiaのように人気が高いと次に続くとは思いますが、叩かれまくったVAIO Phoneとか、地味なKYOCERA や富士通のSIMフリースマホなど、ヒットまでいくのかどうか注目したいところですね。筆者からみると、エポック的な存在感のあるSIMフリースマホのエントリーモデルが登場しないのかどうかが気になっています。3G端末の場合、筆者は先の理由で必要性が薄いので、たぶん手がでないとは思いますが。ほかをみると、Nokia Lumiaに関心がありますね。

Nokia Lumia 520 海外版

タブレットの充電をしながら、格安スマホ選びは当分やめようかなっと思う


 ここ数ヶ月、格安スマホから国産SIMフリースマホまでウォッチしてきましたが、連休前あたりから嫌気がさして、ここ数日はまったく格安スマホについて調べなくなりました。
 来月6月から、au網の格安SIM mineoでは、アプリ「mineoスイッチ」の提供を開始します。また、500MB/月の月額700円コースが新設されます。090音声通話機能付のデュアルプランでも、1,310円から使えるというメリットあるサービスになり使いやすくなります。筆者は、IP電話のLaLa Callとあわせて使っていて、いまのところ090音声通話は、使う予定がありません。
 OCNモバイルONEは、音声通話対応のものに変更したので、最低利用期間6ヶ月が発生していますので、9月まで現状のままでいこうと考えています。
 先月まで、なぜか自宅でのWi-Fi運用に5インチ液晶搭載のスマホを導入しようとしていて、よく考えてみれば7インチタブレットを使えばいいだけの話であることに気づき、タブレットの充電をして使えるようにしました。電池切れするまで放置していたんですね。我を忘れてしまうぐらい、格安スマホ選びは、筆者にとって大変な負担になっていたので、しばらくは別の角度からウォッチしていきたいと思います。


2015年5月23日土曜日

gooのスマホからみた 格安スマホ事情

gooの格安スマホ
今春、イオンスマホから続々と国産SIMフリースマホが発売され、影が薄くなろうとしていた中国製の格安スマホなのだが、4月22日に「gooのスマホ」が発表され、格安スマホが再注目されたのではないかと思っている。
 国内メーカーの格安スマホは価格からみると3万円からで、価格的には中国製格安スマホの価格的には優位にある。しかし、「gooのスマホ」のようにNTTレゾナントがスマホの製品にかかわって、ユーザの声に応えたスマホというのは、あまりなかった。その例を言うと、バッテリー容量がある。g01のエントリーモデルでも1,850mAhの容量があり、コストダウンしたものだからバッテリーは、1,400mAh前後のままで済ましているようなところがない。(実際の容量は測ってみないとわからない)また、中国メーカーは、お国柄もあってユーザを大切にしたサポートが期待できない場合がほとんどだ。こうした点が、いままでの格安スマホとの差別化になっている。
 ただ、今回の「gooのスマホ」は、ポータルサイトgooをスマホで手のひらにというテーマがあって、goo関連のプリインストールアプリが入っているが、一般のスマホユーザのニーズとは温度差があって、gooがスマホユーザ寄りのサービスが展開できるかが大きなポイントになりそうだ。gooに限らずポータルサイトのニーズというか必要性は、それほど高くはなくて、どちらかというと低調である。芸能ニュースをメインに持ってきているが苦肉の策にみえるのは筆者だけではなく、ユーザの多様性をカバーすること自体、無理な話に思える時代になってきているとみていいだろう。
 先にあげた国産SIMフリースマホは、素に近いAndroidスマホが多く、慣れ親しんでいるユーザでないと使いこなすのに時間がかかるかもしれない。また、キャリアのようなサービスもない分、自力でカスタマイズしてかなくてはならず、情報収集や手間がかかるのが難点といえば難点だ。


予算不足から格安スマホ選びができず

 格安SIM のOCNモバイルONEを音声通話対応に変更したこともあり、メインで使えるスマホを探していたのですが、予算不足もあってスマホ選びを一時的にやめることにしました。
 予算以外に大きな理由に、iPhone 4SをiOSを使ってみたいということで導入したのですが、これで事足りることがわかり、Android端末へのモチベーションが萎んでしまいました。もともと、自宅Wi-Fiで、7インチタブレットを使っているので、スマホに求めるものといえば、音声通話やおサイフケータイぐらいの機能しかなかったわけです。ほかは、タブレットでできますからね。
Apple iPhone4S

 個人的な事情もあり、エントリークラスぐらいのものが欲しかったのですが、プライベートで使うほどのデザインのものもなく、iPhone4Sでいいということになりました。iPhone4Sは、3G端末なのですが、Bluetoothでのインターネット共有で、動画をスムーズに再生することができました。LTE接続ができなのは残念ですが、機会をみてLTE対応のiPhoneでも使いたいと思います。
 格安スマホは、軽めのゲーム用だったり、データ端末用で使われているように思えて、その気にはなれませんでしたね。個人的には、予備というか遊びで使う範囲にとどめておいた良いような気もします。特に自社で開発していないところのものだと、耐久性はかなり低いと思います。


キャリアからの乗り換える 格安スマホ 国産メーカーSIMフリースマホやgooのスマホの登場で、ひと安心

gooのスマホ

 NTTレゾナントが運営するポータルサイトのgooから、中国メーカーZTE製の格安スマホが登場しました。これは、スマホにgooのロゴが入っているだけではなく、gooのスマホ部で蓄積したユーザの要望を反映させたもので、そつのない仕上がりになっています。防水などはありませんが、自宅で使う分には問題ないと思います。
 今年の春にイオンモバイルが続々と国産SIMフリースマホを市場に投入したました。個人的には、5インチ液晶搭載の京セラのS301が気になるのですが、格安SIMをすでに使っているので、セット販売には消極的です。国産のSIMフリースマホがどうなるのか今後に期待するところもあり、Androidの最新OSは、5.1.1になっているので、Android 4.4 KitKatの端末はよほどの理由がない限り様子見でいいと思います。つまり、筆者にとっていまはAndroidスマホがどうしても必要ではないという状況だということです。
 いまは、国産SIMフリースマホで単独で購入できるのは富士通のARROWS M01ですかね。家電量販店で、まだ確認していません。国産SIMフリースマホが家電量販店で単独で販売されると格安SIMの加入者もかなり増えるのではないかと思います。キャリアからの乗り換えは以前よりも楽になりました。


ガラケーより安い!!格安スマホ完全ガイド 週刊ダイヤモンド 2015年5/16号 [雑誌] [Kindle版]


週刊ダイヤモンド 2015年5/16号 [雑誌]

 格安スマホとは、たぶん格安SIM(MVNO)のことだと思いますが、各格安SIMのサービスは拡充傾向にありますので、最新情報ではないと実態がわからないほど変化していますので、5/16号の雑誌を取り上げました。格安SIMの中には、月額をどれだけ下げるかといったことに向かうところもありますが、高速データ容量が1GBぐらいですと、ライトユーザでも使いにくいのではないかと思います。

NTTドコモ クアッドバンドLTEと格安スマホ

 NTTドコモのクアッドバンドとは、800MHz、1.5GHz、1.7GHz、2GHzの帯域をさしての名称です。ベースは、800MHzと2GHz帯で、それに1.5GHzと1.7GHz帯が加わります。
 最近のdocomo端末では、このクアッドバンドに対応しているものもあります。2014年の去年からエリア拡大していると思って良いのかもしれません。
 格安スマホでは、LTEで2GHzにしか対応していないものもあります。800MHz帯は主に山間部などをカバーしているので、都心部では問題なくつながると思いますが、混雑を避けて1.5GHzや1.7GHz帯を使うといったことができないので、クアッドバンドと比べれば不利な周波数帯(バンド)対応と言えますね。


2015年5月22日金曜日

既存の格安SIMユーザはしらけるばかりではないだろうか

 マスコミで話題になり知名度が高くなったとはいえ、それ以前からの格安SIMユーザからすれば、右も左もわからない一般に格安スマホの売りっ放しをしているだけにみえる現状にしらけているのではないかと思う。新規加入者の獲得に躍起になっているだけで、既存のユーザには、あまり関係のない話題ばかりである。
 国産SIMフリースマホが増えたことは歓迎していいところなのだが、いまいちユーザ本位のデバイスというよりも、法人向けの流用なんじゃないかというほど、つまらない感が漂う。携帯だけならガラケーでいいんじゃないのっというムードが根強くあって、スマホを使わなければと思っているのはスマホを使ったことがない人ばかりで、一度使ったことがある人なら、無理してスマホを使う必要がないことを実感しているのではないかと思える。Androidデバイスが使いたいのなら、7インチタブレットをWi-Fi運用すればいいだけの話であって、わざわざ音声通話で使う必要ないかもねとなる。
 筆者も、真剣に音声通話込みでスマホを検討していたが、ここに来てしらけてしまいiPhoneでいいわ的な半ば投げやりともいえる心境になってしまい。なんとかならないかと思っている日々です。


格安SIM BB.excite 値下げ

 以前取りあげたBB.exciteが値下げをしたということで、ホームページをみてみました。BB.exciteは、データ通信のみの格安SIMで、SIM1枚運用とSIM3枚運用のプランがあり、今回は1枚運用のものが値下げされたようです。1GBで月額720円、2GBは月額770円です。4GBは、1,170円。


シャープ不振は、筆者も困るかも。

 業績不振であえぐシャープなのだが、そもそも筆者がスマホやタブレットに期待するひとつの理由として、シャープの液晶表示の美しさがある。特にタブレットでは、液晶表示が高精細であるかないかが購入判断の大きなポイントになっている。
 数年前にスペックはそうでもないが、シャープのdocomoブックリーダーSH-07Cの液晶の視認性の高さに納得して、Androidデバイスを使うようになったと言ってもいいかもしれない。
 国産SIMフリースマホが続々と登場しているのだが、ここで戦略的に優れたスマホを投入するれば、独り勝ちも夢ではないような気がするが、現実はそんなに甘くはないのかもしれない。


【締切間近!!】iPad mini2と日経ビジネスDigitalが月額2,400円で手に入る!

 【締切間近!!】iPad mini2と日経ビジネスDigitalが月額2,400円で手に入る! 5月31日まで。日経ビジネスからのお知らせメールです。
 一般ユーザにとって、単刀直入に言えばデータ端末のひとつの活用例としてあげられるものだと思えるので、あげておきました。正確な情報をより早く手に入れることはビジネスパーソンにとって必須項目ですね。


2015年5月19日火曜日

NTTコムストアで、SHARP SIMフリースマホ AQUOS SH-M01の取り扱いがありました

AQUOS SH-M01
SHARP AQUOS SH-M01については、こちら
 OCNモバイルONEで、SH-M01をセット端末(セットで46,000円)としてNTTコムストアで取り扱いを始めたようなので注目しています。特長として、液晶に約4.5インチ「IGZO」(フルHD)を搭載しています。
 筆者が、SH-M01に注目しているのは、「IGZO」液晶を搭載しているところと、この価格ですからWi-Fiが5GHz対応なところです。Wi-Fiについて、メーカーサイトでは詳細の記載がないので、取説をダウンロードして確認しました。SH-M01のWi-Fi仕様は「IEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)/ac準拠)」となっていました。

2015年5月18日月曜日

Ascend G620Sから、LG G2 mini、そしてZenFone5を選ぶことになる

 中古市場では、LTE(Xi)対応の格安SIMフリースマホが、だいたい17,000円前後になってきています。白ロムのスマホよりリスク要因の少ないSIMフリー国内版スマホを選びたいところなんですが、所詮、知名度も人気もない格安スマホなので、なかなかその気にはなれないとことがあります。
HUAWEI Ascend G620S

 16,800円になっているAscend G620SとLG G2 miniなんですが、Ascend G620Sは、NTTドコモ回線に対応するバンドで、800MHz(FOMAプラスエリア)に未対応で、バンド1つか2つぐらいにしか対応していないみたいです。また、Bluetoothテザリング機能ができないとかの報告もありました。中国メーカーのHUAWEIは、正直言って製品ついてもサポートもさほど評判の良いともいえないメーカーです。HUAWEIについては検索してみてください。
IIJmioセット端末LG G2 mini

 LG G2 miniは、SIMフリースマホがまだ市場にほとんど出てなかった時に発売された機種です。上位機種のコストダウン版なんですが、液晶をqHDにしてしまったのが大きかった思います。格安SIMでは、データ端末とかゲームに使われることが多いので、解像度の低い液晶を採用した格安スマホは、真っ先にはじかれる傾向にあります。筆者も、カメラを使ったりしますので、qHDでは不満のでるところです。G2 miniについては、唯一液晶がqHDであるということで筆者が考えるスマホ候補から外しました。
OCNモバイルONE音声通話+Zenfone5 8GB版

 次にZenFone5の8GB版ですね。これはセット端末用のROM 8GBですが、アプリを絞り込んで使えば使えるかと思います。本当なら16GBのものを使いたいところですが、予算がないための8GBで我慢しようというわけです。



全然、整備されない格安スマホ(格安SIM)環境をみると総務省の旗振りが見えてくる

 マスコミで話題の「格安スマホ」なんですが、端末とのセット販売でも、通話料が安くない音声通話機能がついていたり、なんか変だなっと思っていたのですが、考えてみれば今月5月の総務省が実施したキャリア端末のSIMロック解除に乗っかった報道をマスコミをしていただけというのも考えられますね。
 いままで、格安SIMや格安スマホはマイナーな存在だったわけですが、マスコミ報道で信頼しちゃった視聴者がたくさんいたということです。はっきり、いっておきますがマスコミでも総務省でも、格安スマホを日常メインで使っている人は、まずいないというところから考えなくてはなりません。データ通信専用で、サブとして使っているかもしれませんが、音声通話機能をメインにして使ってはいないでしょう。
 市場では、SIMフリーのエントリークラスにあたるスマホはしばらくありませんでした。これは、国内メーカーがキャリアに気を使ってSIMフリーのエントリークラスを製造しない。もしくは、法人向けの端末しか手がけないなど消極性から、端末の供給にまったく目処が立たない状況が今年の3月ごろまで続いていました。ようやく国内メーカーのSIMフリースマホがでてきたと思ったら、購入できるのは新規加入者だけという、なんとも歪な状況です。
 総務省がキャリアのSIMロック解除の義務化を実施して、そこに利用料金の安い格安SIMがあって、マスコミもニュースになるので報道したということで、トップダウンによって知名度を上げただけで、実態は全然整備されてない、後からサービスを拡充するみないなことになっています。

格安SIM 音声通話対応SIMにしてからのデバイス選び

 筆者は、OCNモバイルONEユーザでデータ通信のみを利用してきたのですが、数ヶ月前に音声通話対応SIMに変更しました。いまは、iPhone(3G端末)に入れて使っています。できれば、早々にLTE(Xi)に対応したスマホを用意しようと限られた予算内で探しましたが、いまのセット端末は新規加入者向けのものなので、初費用(3,000円)をまた支払わないといけないという不経済なことになっています。
 NTTドコモ回線の格安SIM(MVNO)なので、docomoのスマホを使っても良いのですが、テザリング機能が使えないという制限がでてくるので、SIMフリーから選ぼうとしました。データ通信のみを利用していた以前では、スマホを使うメリットはないと判断して、7インチタブレットを主に使っていました。バッテリー容量の大きいタブレットを選べば、モバイルルーターとしても使えるというのがタブレットを選んだ理由です。
 格安スマホをあまり使いたいとは思っていないこともあって、古いiPhoneで使える状態でもあるので、メインでもサブでもないけど使える状態にはなっています。3G端末のSIMフリータブレットもありますので、LTE対応のスマホを考えているのですが、格安SIMユーザにとって、これほどスマホ選びが大変なのかを実感しています。それに中国製の格安スマホを使うのには抵抗感があります。テザリング機能が使えれば、ドコモのスマホを使いたいところです。自分名義ではない白ロムのリスクというのもありますが、品質を考えると自然とドコモのスマホを選ぶことになりますね。実際、自宅Wi-Fiで使っているスマホは、ドコモのスマホですし。キャリアのSIMロック解除の義務化も5月にあったので、しばらく様子見をすることにしました。


格安スマホ(格安SIM)選びで、もっとも重要なことはシェアの割合

 格安スマホ(格安SIM)というのは、NTTドコモ回線を借り受けています。つまり、回線を部分的に使わせてもらっているわけんですが、どれぐらいの規模で借り受けているかで、つながりやすさや速度に違いがでます。例えていうと、小さい水槽に100匹の金魚を入れて常に酸欠の状態と大きい水槽を用意して数匹の金魚を入れた状態を考えるとわかりやすいかと思います。水槽の大きさがNTTドコモから借り受ける回線の規模(帯域)となります。大きい水槽を借りるのには相当な資金が必要になります。
 このようなことを考えると、ある程度のシェアを持っていて信頼できる格安スマホ(格安SIM)の会社を選ぶ必要がでてきます。回線契約件数は増えているのに、増設をしないような悪質な格安SIMでは、安定した通信サービスを受けることができません。
 以前確認でした格安SIMのシェア状況は、トップがOCNモバイルONEで、次がIIJmio、日本通信、BIGLOBEと続き、この4社でたぶん50%以上のシェアを占めていたと記憶しています。筆者は、NTTグループのOCNモバイルONEとぷららモバイルLTEのユーザです。これは、下調べで評判の悪くないものを消去法で選んだ結果です。最初から、NTTグループだからという括りはありませんでした。
 こうした事情を考えると、知名度が極端に低い格安スマホ(格安SIM)や異業種からの新規参入組などは、敬遠される傾向が強く信頼性も事前に確認しないといけないのですが、ネットの情報の中には、結構デマも多いので実態を情報だけで確認するのは、ちょっと難しいかもしれません。


2015年5月17日日曜日

gooのスマホ発表で、格安スマホへの見方が一変したかも

gooのスマホ g01、g02、g03

 4月22日発表された「gooのスマホ」は、いままでの格安スマホとは異なり、ポータルサイト「goo」を運営するNTTレゾナントが販売する格安スマホです。いままでの格安スマホと異なる点は、gooが収集したユーザ側の声を反映しているということです。ポータルサイトのgooでは、「スマホ部」というQ&A形式のコンテンツがあって、スマホユーザの声を充分に知っているという現状があります。
 では、gooのスマホの3機種をみていくと、ユーザ側の声を反映したところがいくつかあります。3G端末のg01は、高速データ通信LTE(Xi)には対応していませんが、本体価格が1万円というコストパフォーマンスの高い内容になっています。ユーザ側から見れば、使ってみて違和感を感じないデザインになっているということが魅力だと思います。いままでの中国製格安スマホのデザインは、かなり引くようなものばかりでした。また、クアッドコア(MediaTek MT6582M)1.3GHz搭載で、RAM 1GB、ROM  8GBとなっていて、バッテリー容量も1850mAhと過不足ないスペックになっています。
 g02とg03も、省電力ディスプレイと採用、バッテリー容量も2400mAhになって、ZTEの前機種Blade Vec 4Gよりも省電力化が強化されています。g02は、クアッドコア(Snapdragon 410 MSM8916) 1.2GHzで、RAM 1GB、ROM 8GB。g03は、オクタコア(Snapdragon 615 MSM8939) 1.5GHz/1.0GHz搭載で、ソニー製のアウトカメラや「Hi-Fiサウンド」対応として国内ニーズに応えようとしています。価格は、g02は2万円、g03は3万円です。
 この「gooのスマホ」をみると、いままでの格安スマホは何だったんだと思います。価格にしても、去年の3G端末SIMフリーでも、2万円台でした。これは、SIMフリースマホが国内では、あまりなかったので、かなり吹っかけた価格で、先にも述べたようにデザイン的にも、どうなのかと思えるものがほとんどでした。今年に入って、新規加入者のみですが国内メーカーのSIMフリースマホも市場に投入されてスマホ選びで、品質の低い格安スマホを我慢して使う必要がなくなりました。
 これはどうゆうことかというと、単純に考えてキャリアでしかスマホが購入できないという特殊な国内事情があるということでした。いまだに、国内メーカーのSIMフリースマホは、富士通のARROWS M01だけかな購入できるのは。SIMフリーのiPhoneもありますが、何をかいわんやといった国内事情です。

格安スマホの実態は、如何に?

 マスコミで、話題の「格安スマホ」。筆者も格安SIMユーザですが、基本的にデータ通信の利用を目的としています。数ヶ月前に、キャンペーンがあったので、OCNモバイルONEを音声通話対応SIMにして、これ用のデバイス(スマホ)を物色していました。
 格安スマホといっても、発展国向けの中国製スマホがほとんどで、ただ安いだけっといった感じです。ボディとか加工技術が未熟なので、ほとんどが人前で使うのを憚るような仕上がりのものばかりです。カバーやケースで隠すしかないですかね。
 これだけ話題になっているのに売れ筋の格安スマホが不在というのも不思議な話なんですが、単純に考えて、格安SIMでサブのデータ端末として格安スマホを求めているという向きはありますね。もちろん、メインはキャリア契約のものを使っているというパターンです。そもそも、格安SIMは、キャリアで使っていたスマホなどのデバイスをデータ端末として使うのに便利なものとして、スタートしています。あとは、通信料金をおさえたい法人向けサービスとしての性格が強いものでした。
 いま格安スマホの企業側がやっているのは、新規加入者を獲得することだけに注力していて、変なことになっています。それも、大した端末は用意せずに、事情に疎いユーザに売りっ放しの態勢のものも見受けられますね。


2015年5月14日木曜日

格安SIMユーザにとって機種変は、かなりの負担になる

 格安SIMからスマホデビューした筆者にとって、数年後の機種変更というのが、相当な負担になることが予測されます。イオンスマホなどもそうですが、新規加入者にとっては国内メーカーのSIMフリ-スマホがいくつか登場してきて、かなり楽に格安SIMなり格安スマホを選べるようになりましたが、既存のユーザに新しいデバイスを提供している格安SIMなりメーカーがあるということを聞いたことがありません。
 OCNモバイルONEとau網のmineoユーザで、この二社はサービス内容をこの1年でニーズに合わせた目まぐるしいとも思える進化をしてきましたが、それでも既存のユーザに機種変更ができるようなサービスはしていません。既存ユーザを大切にしていないと言えば、それまでですがクレームを言えば済む問題ではないのです。
 いままでのように、新規加入者向けのセット端末だけでは、既存ユーザのニーズに対応できないわけです。実際に、OCNモバイルONEのサポートでは、モバイルルーターを使いたいのなら、新規加入で購入してくださいという無頓着な対応を受けてしまい、何も考えていないのだなと呆れることもありました。それはサポートに不慣れな社員の応対だったと片付けたとしても、機種変更の際に初期費用を二重払いしてまで、セット端末を購入してくださいとは、まともなら口にはできないはずだと思うのが常識的な範疇だと思います。しかし、現状では使いたいスマホ・タブレットは新規加入して初期費用を二重払いして購入するしかないのです。相当変なことになっていると思います。
 こうしたことを考えると、一時的に通信コストをおさえることができても、数年後、いやデバイスが故障したり新しくする必要ができた際の負担というのは、一般ユーザに重くのしかかってくるものだと思えます。


ぷららモバイルLTE定額無制限を5ヶ月間使い続けてみて

 昨日、格安SIMのぷららモバイルLTEの接続がうまくいかないので、サポートに連絡したところ、4月28日に増設工事をしたことを確認できました。ユーザが順調に増えている感じですね。接続の方は、筆者のデバイスの問題だったのか今は問題なく接続できています。
 格安SIMでは、OCNモバイルONEとmineo(au網)を試験的に使っています。ぷららモバイルLTEをセットしているデバイスの調子がよくないので、mineoを一時的に使っていたら、あっという間に月の基本データ容量3GBがなくなりました。ぷららモバイルLTEに切り換えるのをうっかり忘れてしまった為です。
 ぷららモバイルLTEの定額無制限は、最大3Mbpsという制限はありますが、データ容量の制限がないのでストレスなく利用することができるのがメリットです。残りのデータ容量を気にする必要がありません。今回のようにmineoの基本データ量を使い切って、低速通信でストレスを感じながら使うということがないわけです。
 速度についても、4月28日に増設工事があったということで、1,2月頃よりかは昼間でも、動画再生ができる機会が増えたでしょうか。その頃は、「今月には解約しよう」と下旬になると考えていましたが、ここ最近はデバイスの性能をあげれば、動画再生もなんとかなりそうな気にはなってきています。こればかりは、電波状況に左右されるところなので、なんともいえないところではありますね。
 筆者は、データ通信のみの定額無制限プランなので、月額2,980円です。メインで使うデータ端末に向いていると思います。ほかの制限つき格安SIMに比べるとストレスがない分、使いやすいです。通話機能が付いていれば、ヘビーな使い方をしなのであれば、キャリアと遜色ない使用感ではないのかなっとも思ってしまいます。ライトユーザで、あまり音声通話しないのなら通信費をおさえるのに最適な気もします。ほかの格安SIMですと制限がありますので、こまめに対応していかないと不便なケースが発生しやすいですから使っていると確かに消耗しますね。これは、ぷららモバイルLTEがここに来て以前よりも、速さが安定してきたことと、これになれてしまい当たり前の感覚になってしまったと言えると思います。



UQ mobileの1万円キャッシュバックキャンペーンで、KC-01かLG G3 Beatのどちらを選ぶか?

スマートソニックレシーバー搭載 KYOCERA KC-01
5インチTrue IPS™ HD ディスプレイ LG G3 Beat


 5月31日までのUQ mobileのセット端末1万円キャッシュバックキャンペーン。選べるスマホは、京セラのKC-01とLG G3 Beatになります。液晶サイズが、KC-01は、4.5インチ(防水・防塵対応)とLG G3 Beatは、5インチのTrue IPS™ HD ディスプレイとなりますので、何に使うかにかなり違いがでてくるものだと思えます。

NTTコムストアにSHARP AQUOS SH-M01(LTE対応SIMフリースマホ)が登場

AQUOS SH-M01

 OCNモバイルONEとのセット端末に、「SHARP AQUOS SH-M01」が登場していました。Sh-M01は、4.5インチフルHD液晶搭載モデルで、クアッドコアCPUのMSM8974 2.2GHzを搭載、RAM 2GB、ROM 16GBで、バッテリー容量は、2120mAhです。Android 4.4.2 KitKatを採用しています。
 アウトカメラは、約1310万画素で、防水対応、ワンセグ搭載など充分に使える仕様になっています。NTTコムストアでの詳細は、こちら。価格は、46,000円で、データ通信のみも選択できます。


注目の「gooのスマホ」g01(Blade L3)が人気1位になる

gooのスマホ

 Yahoo!ショッピング内のNTTコムストア人気ランキングで、g01(Blade L3、3G端末)が1位になっていました。(2015年5月14日現在)格安スマホとしては、10,000円というお求めやすい価格だからでしょう。LTE対応のg02(Blade Lite S)は、4位です。2位には、期間限定セール中の「AtermMR03LN」(モバイルルーター)がランクインしました。
 価格が、20,000円のg02(Blade Lite S)だと、ほかの競合格安スマホや中古品の白ロムの選択肢がでてきますので、3G端末ですが競合しそうなライバルの少ないg01(Blade L3)が売れているのだと思います。現状、Android 5.0搭載格安スマホは、gooのスマホ以外には確認していませんから、タイムリーな発売だったと思います。
 また、NTTグループのNTTレゾナントが販売していますし、ポータルサイト「goo」のロゴ入りとあって、海外から持ってきたまんまの格安スマホとは一線がありますね。今後、ネット販売だけでなく店舗でも実機に触れられる機会があれば、かなり販売台数もいくのではないかと思われます。


2015年5月13日水曜日

Mobile Devices Microsoft Lumia 435

Microsoft Lumia 435

 Mobile Devices Microsoft Lumia 435は、4インチ液晶ディスプレイ搭載のWindows Phoneです。デュアルコアCPU 1.2GHzで、RAM 1GB、ROM 8GB。バッテリー容量は、1560mAhです。Nokia製で、国内未発表モデルになります。Windows 10システムアップグレード予定あり。Lumia 532は、カメラ強化した上位機種。電池もちが、ちょっといいようです。
 Nokiaは、携帯時代に日本国内でも端末を販売していましたが、いまは撤退しています。今後、Windows Phoneで再度進出するのかどうかは、わかりませんが注目度はあるようです。

 2015年1月にでた、Lumia 435です。Microsoftのページは、こちら



2015年5月11日月曜日

いままでの格安スマホとgooのスマホについて

4月下旬に発表されたgooのスマホ

 4月下旬に発表された「gooのスマホ」は凄いと言っていたが、それはいままでがいままでだったというところがあります。gooはネットのポータルサイトで、「スマホ部」というスマホユーザからの質問に答えたり格安スマホ(格安SIM)の記事を記載していました。NTTレゾナントというNTTグループなので、その内容は限定的なものなのですが、「格安スマホ」についてのユーザの抱く不安を解消しているのが「gooのスマホ」といえます。
 では、ほかの格安スマホとは、どう違うのかというと簡単に言えばマーケティングをしっかりしているかしていないかということです。格安スマホは、価格からデータ端末用のサブ機として求められていたもので、最近の音声通話対応SIMとあわせてセット販売しているのは、格安SIM主導の商品です。実際に、端末だけが欲しくて格安SIMに申し込まないツワモノもいるようです。
 そうしたユーザとのギャップを埋め合わせてきた「gooのスマホ」を筆者は評価しているところがあります。特にデザインです。格安スマホの中には、本体背面中央に大きな変なロゴがあって、センスのなさを痛感しますね。正直に言うとダサいとかのレベルではないです。恥ずかしくて人前では使えないのではないかな。それと製品としても完成度が低いので、なにかと不満がでてくるものが多いと思います。LTE対応のQ5002という中国メーカーの格安スマホがあって、動画でチェックしていたとことろ、設定で電池消費が確認できないという欠陥を知りました。故意に電池消費の項目を非表示にさせた疑いもありますから、そんなもの使うわけがないわけです。
 こうした格安スマホの胡散臭さというものをある程度払拭できたのが、「gooのスマホ」というわけです。業界最安値と言われていますが、いままでの格安スマホがいままでだったので、考え方としては、まともな商品に近づいたと解釈していいかと思われます。


NTTコムストア5月18日9:59まで、セール中

NTTコムストア5月18日9:59まで、セール中です。

NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)は、こちら

NTTコムストアは、こちら

 海外製の格安スマホ(SIMフリー)が、セール中です。gooのスマホ3機種の発売で、ほかのSIMフリー格安スマホがセールになったということでしょうか。事情は、よくわかりませんがお安くなっているようです。筆者にとっては、これっといて注目する格安スマホはありませんでした。強いて言えば、ZenFone5のROM 8GBモデルでしょうか。
 モバイルルーターの「AtermMR03LN」もセール価格になっています。

2015年5月10日日曜日

gooのスマホ g01(3G端末)、g03(オクタコアCPU搭載)の順に人気

NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)へのリンク貼っておきました
こちらでは、液晶保護フィルムやケースがあります。

 NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)の人気ランキングで、gooスマホ3機種の人気をみています。3G端末のg01(グーマルイチ)が一番人気になっていて、その次がオクタコア搭載のg03(グーマルサン)です。これは、g02(グーマルニ)に人気がないということではなく、g02と同等のスペックを持つスマホが去年後半から販売されていたことが影響しているのではないかと思っています。
 「gooのスマホ」の弱点は、販売チャンネルがネット通販でしかなく、スマホ実機を手にすることができないこと。この弱点を補うような写真や動画をgooは積極的に配信する必要性があるわけなんですが、そういった動きがなくスマホ販売がはじめてというところで雑な対応になっています。
 gooのスマホでのメリットは、低価格ということとAndroid 5.0(最新は、5.1.1)であることです。使ってみて、OSが最新というのは、Androidの場合は大きいです。Googleは、Androidについて早めの切り換えをしています。すでに、Android 4.3以前のセキュリティ面でのサポートをしていません。いま、スマホを購入するなら、なるべく新しいAndroidのバージョンである必要があります。こういう事情も働いて、gooのスマホは、注目されているのですが、低価格にありがちなユーザの抱く不安を解消すべく販売チャンネルの拡大や、実機に触れる機会を提供するなどのことが必要ではないかと思います。
 g01(グーマルイチ)は、3G端末で、LTE接続はできませんが、電波状況が良ければ、3G(FOMA)回線でも、動画は観れますし、遅すぎて困るということは少ないと思います。ただ、複数のアプリや音楽・動画のダウンロードは、Wi-Fiの高速通信で行うなどしないと時間がかかるのも事実なので、使い方に工夫が必要ですね。音声通話やアプリもそんなには使わないというのであれば、g01(グーマルイチ)で、初費用をおさえるのも手だと思います。現在のところ、Android 端末の製品サイクルは、だいたい2年ぐらいなので、すぐに機種変更が必要になりますから、余った資金を次に回したほうがいいかもしれません。
 g02(グーマルニ)については、スペック的には見慣れたもので新鮮味はありません。たぶん、去年後半に発売されたASUS ZenFone5がRAM 2GBということで、(g02は、RAM 1GB)それまで、まともそうなSIMフリースマホがなかったので、欲しがっていたユーザにはZenFone5が行きわたっている状況です。用途はゲームなどのデータ端末としてがほとんどなので、g02は、もう少しライトな使い方に向いています。
 g03(グーマルサン)は、オクタコアCPU搭載ですが、使ってみて安定性は実感できますが、特に速さ実感できる機会は少ないです。むしろ、このg03の特長として、RAM 2GBであること、ソニー製の1300万画素カメラ、Hi-Fiサウンド対応があって、(格安スマホが)幅広く普通に使えるレベルになった考えることができます。まぁ防水やおサイフケータイ、ワンセグはないですが、実用面で大切なのは防水ですね。おサイフケータイは、カード式のものを使えば済むことですし、ワンセグも非常時の情報収集にあった方がいいよ的な発想からの必要性ですので、TVよりもしっかりした情報源を確保しておけば事足ります。
 gooのスマホは、いまのことろAndroid 5.0を搭載していることと、デザインが人前で使っても恥ずかしくないものになっていることをあわせるとコストパフォーマンスが高いモデルだと言えそうです。

2015年5月7日木曜日

gooスマホ(Android5.0搭載)の人気 g03に続きg02が浮上していた順当な動向

NTTコムストア gooのスマホ

 4月22日に発表されたgooのスマホ3機種は、デザインを含めて格安スマホでは実用レベルに達している数少ないものでした。現在、NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)での人気ランキングでは、3G端末のg01を抜き、オクタコアCPU搭載のg03の人気が3機種の中では、1位に。2位にクアッドコアCPUのg02がつけているようです。GW中に順位が入れかわったみたいですね。
 オクタコアCPUのg03は、アウトカメラがソニー製の1300万画素(Sony Exmor RS IMX214)で、メモリのRAMも2GBあるので、格安スマホに抱くだろう不安材料を解消した内容になっていて、「Hi-Fiサウンド」にもなっています。しかも、ディスプレイが省電力タイプ(g02共通)なので、スマホをよく知るユーザにも納得できる内容になっています。
 今回、2位に浮上したg02は、ZTE製ということもあって、去年から人気のある「Blade Vec 4G」の後継機ともいえるもので、バッテリー容量も2400mAhに増え、しかもディスプレイが省電力タイプなので、バッテリーもち強化版みたいなスペック構成になっています。若干、RAM 1GBというのは標準的な使い方に限定されるというところですが、人気をあげていることから、それほどユーザは問題視していないようです。バッテリーよりも、最新OSのAndroid 5.0を搭載しているということの方が実際にはポントが高いと思います。人気ランキングで、3G端末のg01を抜いての2位ですから、相当数の注文がGW中にあったと判断することができますね。


出来わるキャリアスマホの洗礼をうけて意気消沈した4月から

IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん

 格安SIMを使った有益な活用法を探る目的で、IIJmioとdocomoのスマホを使ってIIJmio独自の低速時の「バースト転送」など検証しようと思っていたのですが、用意できたのがdocomo AROOWS X LTE F-05Dというバッテリー容量が1400mAhでしかない機種で、しかも動作状況をみたら、慢性的なメモリ不足なるほど、余計なアプリが動作してしまう内容で、どうみてもAndroid OSに詳しい中級者以上でなければ、快適な動作環境を構築できない代物だとわかり、4月中はF-05Dに意気消沈しながらも悪戦苦闘をし続けていました。これは、au 端末でも大差ないところです。
 Android 2.3ぐらいまでは、まだメモリに余裕がありましたが、Android 4.0以降は、RAM 1GBではどうにもなならない状況になっていました。空きメモリが100MBを切るのが常というのは、かなり問題がある端末だと言い切っていいでしょう。バッテリーも1400mAhの容量では、使っては充電の繰り返しになります。だいたい今から数年前の2012年ごろは、こんな感じだったのかと実際に使ってみて、かなりげんなりしました。
 こうした経験から、IIJmioの利用も断念しました。考えていた以上に厳しい通信環境下になるので、やりたいことが余裕を持って出来る状況になるまで、つまりSIMフリーのほどほどに使えるエントリークラスのスマホが登場するまで、手をつけない方がいいと言う結論がでたわけです。


格安SIMはデータ通信でお得なのに、なぜ700円をプラスして音声通話をつけるのか?

 去年の春から、格安SIMのOCNモバイルONEとmineoでデータ通信のみを利用していました。ここ最近は、5月のキャリアスマホのSIMロック解除の義務化もあって、マスコミで「格安スマホ」を話題にするものだから、すっかり格安SIMでも音声通話対応のものが前面にできています。
 しかし、本来はデータ通信を利用することで、お得なわけで音声通話は安くありません。(20円/30秒ぐらい)これは、ユーザ側の意識の変化があったのではないかと思います。従来は、キャリア契約がなくなったスマホなどをデータ端末として格安SIMを利用していたものが、待ち受けメインでもいいから700円をプラスして、音声通話対応にするという風潮がでてきたような気もします。
 キャリアでの契約は、そのままにしてデータ通信だけを格安SIMで利用するのが、もっとも経済的で有益な利用の仕方だと思えます。このスタイルで利用しているユーザはかなりいらっしゃると思います。現在、筆者もOCNモバイルONEを音声通話対応プランに変更しましたが、メインで使えるようにデバイス選びから見直しをして準備中です。それほどまでに、デバイス選びは格安SIMの場合、難しいです。特に筆者は、キャリア契約でスマホを利用したことがないので、SIMフリースマホから選ばないといけない状況でした。今年の春になってイオンスマホから国内メーカーのSIMフリースマホが続々と登場して、やっと以前よりかは状況が良くなったといえるものになりました。
 筆者は、ゲームやSNS系アプリをほとんど使いません。通話、ネットショッピング、ブログやブラウザでの情報収集ぐらいにしか使わないので、スペック的には前世代のものでも余裕なのですが、アプリの対応などで、OSを新しいものにしておかないといけないので現行品から選ぼうとは思っています。
 キャリアのハイスペック寄りのスマホを使えれば世話なしなんですが、端末割引もない格安スマホでは、用途を絞り込んでコストパフォーマンスの高いスマホを選び出す必要がでてきます。それに音声通話が申し分なく使えるスマホとなると、国内メーカーのものから選ぶことになります。格安スマホのほとんどのものは、データ端末として購入されているものではないかと筆者は思っています。
 今回、OCNモバイルONEを音声通話対応にしたのは、バッテリーが弱くなったガラケーからの乗り換えを想定していたのですが、運良く新しいバッテリーを用意できたので、しばらくスマホ選びは棚上げ状態になるかもしれません。電池もちとか3日ぐらいは楽にもちますからね。バッテリーもちを考えると、データ端末として使うスマホと待ち受けオンリーのスマホの2台を使え分ける必要もでてきて、大変不便です。バッテリーが弱いと、固定電話のかわりに自宅で使うのがやっとです。
 格安スマホもやっとバッテリー容量が2000mAh前後ぐらいまでになってバッテリーもちへの不安は減りましたが、音声音質については、まだまだだと思っています。これは最新で人気のある格安スマホの音声音質を検証しないといけないと何ともいえません。
 いろいろ、考えてみましたが格安SIMの音声通話対応は保険みたいなものなのでしょうかね。それにしては、ほとんど発信をしないものに月額プラス700円というのは、どうかと思うのですが、MVNOの仕組みから、この700円がさらに安くなることはまずないので、データ通信利用とあわせて月額利用料金をさげるしかないところです。


2015年5月6日水曜日

格安スマホのシステムアップデートで、Android 5.0にできるのか?

 格安スマホといえば、サポートが弱いものがほとんどですが、ASUS ZenFone5がAndroid 5.0にシステムアップデートできるだろうという情報がありました。5月6日現在では、Android 5.0のアップデートを確認できていません。(筆者での検索結果では)
 Nexus 7(2013)は、Android 5.1.1にアップデートしており、新製品のgooスマホ(ZTE製3機種)もAndroid 5.0でした。キャリアのスマホとは違いメーカーがサポートをしているので、しっかりしたところでないとスマホのシステムアップデートは見込みがないと思って良いかと思います。アプリの対応状況にもよりますが、システムアップデートができないということは製品寿命が短いということをも意味しています。
 Android 4.4 KitKatでは、microSDへの制限があって、アプリをSDに移動することができません。また、Android 4.3以前のOSは、セキュリティについてのサポートをGoogleでは終了させました。こうした状況下で、いまからAndroid 4.4 KitKat搭載のデバイスを求めるのには少し抵抗があると思います。また、メモリ(RAM)の点では、1GBよりかは、2GBが標準的なものとAndroid 5.0を含めて考えるといってもいいかと思えます。
 システムアップデートの実績があるメーカーからスマホ選びをはじめてもいいといった状況内容にいまはなっているのではないかと思えます。


Nexus 7 (2013)Android 5.1.1 にアップデートしました

 5月6日にNexus 7(2013)をAndroid 5.1.1にシステムアップデートしました。

gooの格安スマホ オクタコアCPU搭載g03(30,000円)が3G端末g01(10,000円)につぐ人気です!

 4月下旬に発表された、「gooのスマホ」の3機種で、オクタコアCPU搭載のg03(30,000円)が、3G端末g01(10,000円)につぐ人気になっているのを、NTTコムストア(Yahoo!ショッピング内)で、確認しました。筆者は、基本動作にしぼったエントリークラスとして、「gooのスマホ」をみていまして、スマホビギナーには必要がないのではないのではと思っていましたが、再度見直してみるとそうでもないかもしれないと思えてきました。g03は、OCNモバイルONE音声対応SIMのセット端末で、新規加入でお求めできる機種になります。
gooのスマホ オクタコアCPU搭載のg03(グーマルサン)
端末にかかるコストをおさえて導入費用をおさえることも大切ですが、性能の高いものにして使用しての満足度を高めるというのも有益かと思います。そういう観点から、オクタコアCPU搭載のg03(グーマルサン)をみていきましょう。
 g03(ZTE Blade S)は、最新OS Android 5.0(Lollipop)を搭載した5インチIPS液晶インセルディスプレイ(省電力タイプ)のLTE対応スマホです。CPUがオクタコアというコアが従来のクアッドコアの4つから倍の8つあるタイプを搭載しています。(Snapdragon 615 (MSM8939) オクタコア 1.5GHz/1.0GHz)これは、コアごとに役割分担をもたせたりすることで、処理速度が落ちない安定した動作を可能にしてくれるものです。オクタコアの性能を引き出すには、OSが最適化されていないといけません。そこのところは検証できないので、筆者には確認がとれないところです。ここがスマホ初心者には必要ないのかもしれないといった理由のひとつです。
 CPU以外には、アウトカメラは、ソニー製の1300万画素を採用しています。格安スマホによくある800万画素、または500万画素とありますが、旅での記念写真とかを想定すると、1300万画素以上のものが必要だといえます。加えて、ソニー製ですから画質には問題ないでしょう。画素数が多ければいいということでなく、1300万画素クラス、800万画素クラスの電子部品の性能によって画質が決まります。
 「Hi-Fi」クオリティの音質。格安スマホの音質は、ノイズ(ホワイトノイズなど)がでたり、音楽再生には向かないという見方もあると思いますが、g03では音質へのこだわりを持たせ「Hi-Fiサウンド対応」としています。音質には個々の好みなどがでてしまい評価がわかれるところです。音質に気を配り、大手メーカー製スマホの音声品質に近づけたと解釈していいかと思います。
 デザインでは、厚さ7.7mmで、重量は約132gです。クアッドコアのg02と同じデザインです。色は、プラチナシルバーとプラチナピンクで女子のユーザを意識したものになっています。角はラウンド状になっており、取り扱いやすく見た目もシンプルでスマートな印象を受けるものに仕上がっています。
 RAMというメモリは、g01、g02のRAM 1GBに対し倍のRAM 2GBになります。標準的なレベルといえるでしょう。RAM 1GBでは、メモリ不足がやや心配になるかと思います。キャリアのスマホのようにキャリアが提供するサービス用のプリインストールアプリ(出荷時に入っているアプリ)で、全然メモリが足りないといったことはないと思います。データを記録しておくROMは、16GBです。これも標準的なものなので、音楽ファイルなどは、microSD(最大32GB)に入れるなどして工夫する必要があります。
 g03(グーマルサン)は、新製品ですのでユーザの評価というものがまだありません。実際に使ってみて、高性能なCPUとかカメラの写りの良さ、「Hi-Fiサウンド」に満足(納得)できれば本体価格の3万円は決して高くはないようにも思えます。予算から、クアッドコアのg02(ジーマルニ)にしてもいいような気がしますが、RAM 1GBというのが気になりますね。その点からみても、g03は納得できるスペックを持っているとも言えるかと思います。


2015年5月5日火曜日

UQ mobile 1万円キャッシュバックキャンペーンを利用するかどうか考えてみた

 au LTE 4G網の格安SIM UQ mobileでは、5月31日までに、新規でセット端末と一緒に申し込むと、1万円キャッシュバックキャンペーンが適用されます。筆者は、セット端末の京セラの4.5インチスマホKC-01(29,760円)を考えています。
KYOCERA KC-01
京セラは、UQ mobileのほかに、同じau LTE 4G網 mineoに、LUCE KCP01K(耐衝撃仕様)やNTTドコモ網の格安SIMには、イオンスマホとして、KC-S301(5インチスマホ)、海外向けだった高耐久性スマホ TORQUE SKT01がSIMフリーとしてあります。京セラのこれらの製品については、こちら
 UQ mobileの1万円キャッシュバックキャンペーンで、京セラ KC-01(4.5インチスマホ)が19,760円になるというところに魅力を感じます。筆者にとっては、京セラは実績のあるメーカーなので、UQ mobileを検討しているということになります。現在、mineoユーザ(データ通信のみシングルタイプでの契約)である筆者には、090音声通話付に変更する際に、mineoのセット端末LUCE KCP01Kという耐衝撃仕様のものを購入できます。スペックなどは、耐衝撃以外は、KC-01とほぼ同じです。注意点として、充電はUSBケーブルの直挿しですることになり、卓上ホルダで手軽に充電をすることができないところです。特長としては、雑踏の中ででも音声通話がよく聞こえるスマートソニックレシーバーを搭載していることがあげられます。


2015年5月4日月曜日

格安SIM OCNモバイルONE音声通話対応SIM用のスマホ選びも、GWでお休み中

 4月22日に発表されたgooのスマホ(3機種)をみて、もう格安スマホをいろいろ物色する必要がなくなってしまい、少し拍子抜けした。GW突入もあり頭の中は、すっかり休暇気分になってしまった。
 LTE対応の格安スマホの普及率を考えてみても、自宅でWi-Fi運用とか、セカンドのデータ端末としてとか、予備機ぐらいにしかならない。今回、求めているのは準メイン以上で使う端末になるので、どう考えても3万円台の国産SIMフリースマホ以上から選ばないといけないかなっと筆者は考えていたわけで、gooのスマホをみて改めて、その思いを強くしたといえる。
 しかし、gooのスマホをみると徐々に国内メーカースマホとのボーダーが曖昧になってきているようにも思えてくる。筆者は、エントリークラスのスペックのスマホが欲しいのだが、国内ではキャリアと格安SIMで、海外製SIMフリーと国内メーカーSIMフリー、キャリアのスマホという棲み分けになっていて、国内メーカーでエントリークラスのSIMフリースマホが発売されるというのは期待薄の状況だと思っていた。そこに「gooのスマホ」(格安スマホ)が登場してしまっては、ほぼ国産エントリーモデルの登場は無理とも言えるのではないかと思い、GW突入となったわけである。
 結局、5月のSIMロック解除以降のキャリア端末のチェックと秋の新iPhone発表まで、音声通話対応SIM用のスマホについては様子見を続けるということになりそうだ。


gooのスマホ g01 10,000円(ジーマルイチ)は3G(FOMA)端末のエントリーモデルになりえるか?

 4月22日発表された「gooのスマホ」3機種の中で、3G(FOMA)端末のg01(ジーマルイチ)は、エントリーモデルとして使える機種なのか、スペック面から見ていきましょう。ちなみに、g01はNTTコムストアで、OCNモバイルONE音声通話対応SIMとのセット販売で、5/8出荷予定です。下の商品画像に、NTTコムストアへのリンクを貼っておきますので、詳しいことはそちらで、ご確認ください。
g01(グーマルイチ)3G端末 10,000円

 g01は、5インチ液晶ディスプレイ搭載で、CPUがMediaTek MT6582M クアッドコア 1.3GHzで、RAM 1GB、ROM 8GBです。バッテリー容量は、1850mAhです。OSは、Android 5.0で、アウトカメラ500万画素、インカメラ200万画素です。
 この価格帯の格安スマホでは、CPUがデュアルコアであったり、RAM 512MBだったり、ROM 4GBだったりのものが多かったです。いづれも初心者が使いこなせるスペックではありません。とくに、1RAMとROMは、増設といって増やすことができませんし、microSDにアプリをコピーすることは、Android 4.4以降はアクセス制限があってコピーできません。そうなると、ROM 8GB以上は欲しいところです。
 g01で気になるところは、5インチ液晶ディスプレイが「IPS液晶」(視野角が広いもの)という表記がないので従来型のものになると思います。上位機種では、IPS液晶に加えて省電力タイプを採用しているので、バッテリーもちに影響がありますので気になりますね。ただ、1850mAhというのは、この価格帯では容量がありますし、やや余裕を持ちながら充電していくという感じではないかと思います。携帯するときには待ち受けオンリーにする必要があるかとも思えます。
 3G(FOMA)端末は、高速データ通信のLTEには対応していませんが、gooでのユーザから得たデータから、3G端末のニーズがあるということで用意されたマーケティングにもとづいてだされた機種です。発表会で、もっとも注目されたのがg01です。FOMA 3G回線でも、実質3Mbps近くの速度がでますので、通常の使い方で、これぐらいの速度があれば不満はでないと思われますし、動画再生も2Mbps後半の速度であれば、止まることなくできます。ただ、電波エリア内ので混み具合によって速度が落ちますから、利用者が多い場合には動画再生は諦めるしかないですね。
 g01は、ZTE(中国メーカー)製で、「Blade L3」になります。gooでは、グー端末保証などの有料サポートもありますので、スマホ初心者でも安心して利用できる仕様になっているのも特長です。あまり、スペックにこだわりがなければ、ここからスマホをはじめてもいいかもしれません。ほかの中国製OEM格安スマホですと、基本的にはコピー商品になりますし、コストダウンの為に中身もかなり間引かれた状態で、バッテリー品質もかなり低いです。中国メーカーでは、アフターサービスもままならないので、正直にいうとお金をだすだけの値打ちはないと筆者は考えています。そこは各々自己責任のうえで、よく考えてから判断してください。



9.980円格安スマホ ブルードット SIMフリー スマホ( Android 4.4.2 / 5inch / 1G / 4G / 標準 SIM Dual SIM / テザリング 機能 / ブラック ) BNP-500K


 BNP-500Kは、5インチ液晶ディスプレイ搭載の3G端末です。以前から気になっていたモデルで、12,800円の価格を追っていました。現在は、9,980円でセール品扱いです。メーカーの直販になっていますが、正直なところ「BLUEDOT」については全然知りません。動画では、YouTubeで製品情報を配信しています。スマホのメーカーというよりかは、オーディオ関連製品もあって、ややなんでも屋的な展開だと思います。
 BNP-500Kは、CPUがクアッドコア 1.3GHz(ARM Cortex-A7)RAM 1GB、ROM 4GBです。バッテリー容量が、2000mAhです。バッテリー容量が、公表通りならデータ端末として使えるスペックだと思います。
 ただ、gooのZTE製3G端末、g01が発表されてからの値下げだと思うので、ちょっと弱い気がしますね。はっきりとは言いませんが。とにかく一般ユーザには、まったく無名のメーカーです。


【国内正規品】ASUSTek ZenFone2( SIMフリー / Android5.0 / 5.5型ワイド / デュアルmicroSIM / LTE / )(ZE551ML)

ASUS ZenFone2

 ZenFone5の後継機というか、上位機種にあたるZenFone2をみていきます。5.5インチ液晶ディスプレイ搭載で、クアッドコア(Intel Atom)を採用しています。
 いままでのZenFone5は、一般ユーザも使える仕様でしたが、今回のZenFone2はユーザを選ぶであろう機種になっています。ディスプレイを5.5インチにした結果、狭額縁設計を採用し音量ボタンが背面のカメラレンズすぐ下に配置と、筆者から見たら負の連鎖にしかみえないデザインです。ざっくり言って、ただのデータ端末です。音声通話をこれでする人は、まずいないでしょう。するにしても変人扱い必至です。今回のZenFone2で、ASUSのマーケティング力がいかに低いかということが露呈したのではないでしょうか。
 これでゲームをするユーザにとって、ハイスペックのRAM 4GBというのは魅力だと思いますが、5万円の出費ならWi-Fiモデルにするとか、いくらでもコストのおさえようがある価格帯でもあり、中途半端なスマホに5万も出す気ないよっと思っている賢明派が大多数だと思いますけどね。まぁ新製品ということで、その点では売れると思いますけど、そんなには続かないでしょう。一般ユーザには必要ないものだと思います。
 そのうえで考えると、Intel Atomがどこまでアプリに対応してきたかというところが肝心です。ここら辺、筆者は期待することろではないので、Atom搭載機種はスルーすることにしています。この分野では、後発メーカーですから、あまり注文は出せません。 
 5.5インチ液晶ディスプレイとなると、以前まったく売れなかった「ファブレット」(5インチ以上7インチ未満の音声通話機能搭載モデル)のカテゴリーに足を踏み入れたということになりますので、今後のZenFoneシリーズが心配ですね。RAM 4GBが必要なゲームで使うならまだしも、一般的な使い方では、必要なのない機種になってしまっているので、その点は少し残念に思います。ターゲットを絞り込んでの生き残り戦略が功を奏するといいですね。


格安スマホ g03(グーマルサン)オクタコア(8コア)搭載、5インチ液晶ディスプレイ スマホ

 4月22日に発表になった「gooのスマホ」の上位機種が、「g03」(グーマルサン)です。この機種は、オクタコア(8コア)のCPUが採用されていますが、筆者にはどうも今ひとつメリットが見えてきません。オクタコアについて解説している記事があまりないと思います。いまのことろは「可能性」の範疇であって、OSが64bit仕様にもなっていないのに恩恵なんかないだろうと勘ぐっているわけです。それに発熱などの課題があると思います。とにかく、CPUだけがオクタコアになっても、大してメリットがないというのが筆者の考えです。OSが最適化されるまで様子見がいいかもしれませんね。
 さて、そんなオクタコア搭載の「g03」(グーマルサン)ですが、去年から人気のASUS ZenFone5(5インチ液晶ディスプレイ)がライバル機種になります。どちらも、RAM 2GB搭載で、g03は、オクタコア搭載で、バッテリー容量が、2,400mAhで、スペックでは、g03の圧勝です。ZenFone5の後継機ZenFone2が発売されますが、内容はゲーマー向けの製品になっているので一般ユーザには関係のない機種になっています。5.5インチ液晶搭載で、背面に音量ボタンを配置しており、狭額縁設計にこだわってしまった結果だと思いますけど、販売台数とか大丈夫でしょうか?状況としては、ZenFone5より売れるのは難しいものになってきているとは思います。要注目ですね。
 音楽などの嗜好性の高いモデルということですが、RAM 16GBとmicroSDHC最大32GBをあわせても、48GBしかなくユーザが使える容量は、40GBとちょっとぐらいだと予測できますので、容量不足です。その点では、ZenFone5に32GBモデルがありますので、microSDとあわせて容量をかせげます。
 オーディオ音質については、ZTEがどこまで、オーディオに近い音質がだせるのか、通信機器メーカーなので、音質にうるさい筆者は、ほとんど関心がありません。期待してからのガッカリ度が高いと凹みますので期待は禁物ですね。
 総合的にみて、オクタコアを使ってみたい方には、いいかもしれませんが、この価格帯ですと選択肢もでてきますので、無理してg03を購入する必要は今のことろありません。ユーザレビューで音質がいいとか、評価がともなってから検討した方がいいモデルだと言えます。筆者が気にするのは、発熱ですね。回路は熱に弱いので、発熱量が大きければ寿命が短くなるからです。


2015年5月3日日曜日

gooの格安スマホ参入で、いままでの格安スマホのイメージを払拭できるのか?

 4月22日に発表された「gooのスマホ」は、かなりのインパクトがあったと思います。まず、その本体のデザインです。いままでは、中国製の格安スマホは、よく言えば個性的というか、はっきり言えば、変なデザインのものがほとんどでした。gooの発表したものは、そうしたユーザの抱いている違和感を払拭するもので、ご家族で導入しても、なんら問題のないデザインに仕上がっています。
 それに加えて、「グーの端末保証&安心サポート」で、スマホを日常シーンで気楽に使える環境を提供しています。もともと防水機能がありませんから、この弱点を補う意味でも端末保証は必要でした。肝心のスペックからみてもコストパフォーマンスは高いものです。中国企業はサポートが不得手というか、いまだに秘密主義的な立ち回りをしますので信頼するに値しないところがあります。NTTグループのgooがサポートをしてくれるとうことは、一般ユーザにとってかなり不安が取り除かれたと言えるでしょう。実は、この辺のことが格安スマホの抱える大きな課題でした。今回の「gooのスマホ」は、この課題を見事にクリアしたことになります。いままでは、ややマニアックな中国製格安スマホをそのまま輸入してきて、アフターサービスなしの売りっぱなし状態でした。しかも、品質にバラツキがあり、到底一般ユーザが手にして使う代物ではなかったわけです。
 さて、gooのスマホは、しっかりとマーケティングがされているようで、今までの不安材料を解消したスマホに仕上げてきました。まず、格安スマホの弱点ともいえる、電池(バッテリー)もちです。スマホで、もっとも電力を消費するもののひとつに、液晶ディスプレイがありますが、省電力タイプのものを採用しています。電池を長持ちさせるのにディスプレイを切っておかなくてはならないというのもユーザにとっては不便な話です。バッテリー節約系アプリを利用して、電力消費をおさえるということは、一般ユーザには向かない作業ですし、あまり効果は期待できません。セキュリティ面からみても、むやみにアプリをインストールすることは、おすすめできませんね。スマホそのものが省電力仕様になってもらうしか根本的な電池もちの悪さを解消することができないわけです。また、g01(10,000円)でもバッテリーも強化がされていて、1850mAhの容量がありますから、動画再生などをしなければ、余裕で1日はもちでそうです。いままでのものが、1400mAh前後のものしかなく、これですと、普通に使うと12時間も持ちません。それは、ディスプレイに消費電力を使うからです。
 gooのスマホは、スマホに詳しくない人でも気軽に始められるものとして注目されるだけの総合力を兼ね備えた端末と言えると思っています。ただ、gooのスマホを購入する際には、OCNモバイルONEへの新規加入が必要になりますので、既存の格安ユーザにとっては、OCNモバイルONEに乗り換える必要がでてきます。筆者の場合は、すでにOCNモバイルONEユーザなので、gooのスマホが単独で購入できるような待遇を要望したいですね。



格安スマホ g02 20,000円は、ZTE Blade Vec 4Gの後継機にあたる!?

 4月にNTTレゾナントの「goo」(ポータルサイト運営)から、格安スマホ3 機種が発表された。なぜ、gooなのかと思ってしまうところ。以前から「格安スマホ」についてサイトで取りあげてはいたのだが、まさか格安スマホを提供するとは筆者も考えてはいなかった。NTTグループとしてみると、プロバイダのOCNが中国製の格安スマホを積極的に販売しており、ZTE Blade Vec 4Gも2万円台のLTE対応スマホとして話題になっていた。
 「g02」(グーマルニ、Blade Lite S)は、20,000円(税抜)で、OCNモバイルONEの申し込みパッケージがついている、たぶん初期費用が無料ということになるセット販売で提供される。スペックからみて、ZTE Blade Vec 4Gの後継機としてみていいだろう。
「g02」(ZTE Blade Lite S)
NTTコムストア by goo SIMSELLER
 「g02」のスペック詳細は、NTTコムストアのサイトページに直接リンク(上の画像に)を貼っておきましたので、そちらで、ご確認ください。
 「g02」は、最新OS Android 5.0(Lollipop)搭載の 5インチ液晶ディスプレイ(省電力タイプ)モデルで、CPUは、クアッドコア 1.2GHz(Snapdragon 410 MSM8916)、RAM 1GB、ROM 8GBです。バッテリー容量は、2,400mAh。また、Blade Vec 4GにはなかったmicroSDHCスロットを装備している。
 筆者からみると、バッテリー容量が2,400mAhと強化されている以上に、その外観デザインが万人受けするものになっていることにインパクトをおぼえた。これまでの中国製格安スマホによくみられるデザインへの違和感というものが購入の際に大きなネックになっていたので、誰でも使えるデザインになったことは評価できるところでしょう。

2015年5月1日金曜日

gooが格安スマホに参入 gooのスマホは凄かった

 NTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」が、格安スマホ3機種の発売を4月22日に発表しました。いままでの格安スマホとは異なり、本体には「goo」のロゴがプリントされたオリジナルっぽい製品になっています。発売される3機種の価格は、10,000円、20,000円、30,000円になります。OSは、最新のAndroid 5.0です。OCNモバイルONE音声通話対応SIMとのセット販売になっており、gooのスマホ本体価格に初期費用が含まれるということになっています。ちなみに、30,000円のZTE Blade S で、CPUがオクタコア、RAM(メモリ)も2GBで、ハイコストパフォーマンスぶりが際立っています。
 gooのスマホは、中国の端末メーカーZTEのものがベースになっているようです。ZTEは、LTE対応の格安スマホ Blade Vec 4Gで国内でも実績があります。ZTEは、ハイスペック機よりもミドルレンジのものをよく手がけるメーカーとして知られています。では、3機種の「gooのスマホ」をみていきます。
gooのスマホ 3機種

「g01」(グーマルイチ、ZTE Blade L3)は、本体価格10,000円の5インチ液晶ディスプレイを搭載した3G端末です。この価格帯の機種として、もっともコストパフォーマンスが高いものになっています。スペックは、5インチ液晶ディスプレイ搭載で、CPUは、MediaTek MT6582M クアッドコア 1.3GHz、RAM 1GB、ROM 8GBになります。バッテリー容量は、1800mAhです。アウトカメラは、500万画素のものです。
 注目したいところは、CPUがクアッドコア 1.3GHzであるところもそうですが、バッテリー容量が、1800mAhであることと、アウトカメラが500万画素であることです。この価格では、ほかにないスペックです。特に重要なのが、1800mAhのバッテリー容量です。スマホの中で、もっとも消費電力がかかる液晶には省電力化が施されたものが採用されています。5インチ液晶サイズですが、バッテリーもちには、余裕が持てるものではないかと思っています。
 カメラも500万画素なので、スペック的には普通に使えるものになっています。これも他にはありません。たぶん、本体価格10000円3G端末の決定版になってもおかしくない内容になっています。また、肝心のデザインが今まで格安スマホにあった海外製の違和感や玩具的な安っぽさを排除したものになっているところが「g01」の良さにもなっています。ほか2機種の詳細については、こちら
 格安スマホといわれるものは、一般にはわかりずらいというところgooでは排除して、わかりやすさを前面にだしているということで、内容をみても格安スマホのスタンダードというか決定版になりうるほどのインパクトです。goo独自の「グーの端末保証」や安心サポートもあって、サポートがあてにならなかったいままでの格安スマホとは一線があるものだと思います。



【格安SIM】メインもしくはサブで使うには、OCNモバイルONE と mineo のどっちだ?

 格安スマホで使う格安SIMは、NTTドコモ網のOCNモバイルONEか、au 4G LTE網のmineoなのか。どちらがいいのかを考えていきます。どちらの格安SIMも設定(APN設定など)を自分でしないといけませんが、ビギナーでも大丈夫だと思います。
 まずはセット端末をみていきますと、国内メーカーの「SIMフリー」と言われるスマホは、OCNモバイルONEで、富士通「ARROWS M01」、mineoでは、京セラの「LUCE KCP01K」があります。mineoでは、au スマホも2機種ありますが、au スマホの流用になりサービスを受けられたないau関連のプリインストールアプリ(出荷時に入っているアプリ)があって、コストパフォーマンスがあまり良くないです。メインもしくはサブで使うとなれば、防水・防じん対応は必須ではないかと考えていますので、対応していないものについては、ここでは取り上げません。
 NTTドコモ網の格安SIMでは、ほとんどのNTTドコモの端末がそのまま使えますし、mineoでもLTEに対応した au 端末が使えますので、契約していたスマホやタブレットを使えば経済的です。
 次に格安SIMごとのサービス内容をみていきます。OCNモバイルONEでは、データ通信での制限が他社に比べると少ないというメリットがあります。通話料が安いIP電話の050 plusも使えます。かわって、mineoではサービス内容がより充実しているようです。6月には、500MB/月で月額700円コースができますので、あまりデータ通信を使わないユーザにとっては、月額基本料金をおさえた運用ができるようになります。また、家族でデータ通信量を分け合えることもできます。こちらでも、IP電話LaLa Callが使えます。
 OCNモバイルONEは、データ通信をメインで使うユーザ向きで、mineoは、自宅Wi-Fiと併用してデータ通信は控えめに使うユーザ向きではないかと思っています。LTEでは、mineoの方が筆者の行動範囲では速いのですが、高速データ通信量を使い切ったとの低速通信は、OCNより遅くWeb閲覧にも時間がかかります。これは使用しているスマホの通信性能によるのかもしれませんが、そんな状態です。