2017年8月31日木曜日

goo Simseller 9月1日からVAIO Phone Aを出荷を開始

 NTTレゾナントが直営するgoo Simsellerでは、期間限定でVAIO Phone Aを3,000円引きで販売している。価格は、16,800円(税別)となります。

【goo SimSeller】NTTレゾナント株式会社

 国内メーカーのSIMフリースマホは、機種が少ないですがVAIO Phone Aは、その中でも防水、おサイフケータイ、ワンセグを搭載してないもので、SoCはクアルコム社製 Snapdragon 617 オクタコアを搭載しています。搭載されているAndroid 6.0も余計なものがほとんどない素の状態なので、ある程度Androidを知っているユーザーには使いやすい面を持っています。ボディーはアルミ削り出しなので質感は、しっかりしています。
 ポイントとしては、通信機能に優れたクアルコム社製のSoCを搭載していることと、キャリア端末とは違い、余計なアプリが入っていないことでの安定性が担保されているのが強みでもあります。また、VoLTE(高音質通話)や高速通信のキャリアアグリゲーションにも対応しているなど、基本性能に優れている端末であるといえます。
 海外メーカー製のSIMフリースマホというのは、ズバリ性能の割には安いというメリットがあります。SoCが高性能な割には価格が安いというイメージでしたが、指紋認証センサーを搭載するなど、現在では多機能になりつつあるので、SoCのスペックだけを求めているユーザーからしたらどうなのでしょうか。ゲーム目的で、SoCの性能だけを求めるユーザーには、海外メーカー製SIMフリースマホは良い選択ではないかと思いますが、個人的には大切な通話や仕事には使う気になれませんね。しかし、VAIO Phone Aは、Windows 10 Mobile搭載で、1年ぐらい前にドコモの法人向け製品として販売されていたものなので、品質については、ある程度担保された機種だと言えます。また、アフターサービスを考えると海外メーカーでも選んでいかないといけないと思います。SoCもミドルレンジクラスで、ボディーもアルミ削り出しで、質感も良くシックな印象なので、この機種から格安SIMをはじめるというのが、筆者には良いように思えます。
 




SHARP AQUOS CRYSTAL 305SH(2014年,SoftBank端末)と格安スマホを比較すると

 以前から気になっていたフレームレス構造のスマホ SHARP AQUOS CRYSSTAL 305SHが中古で4000円前後になっていたので、導入してみました。SIMロック解除のできない端末なので、Wi-Fi用にと軽い気持ちだったのですが、いままで使っていた海外製の格安スマホと比べると歴然とした差があったので、まとめてみたいと思います。Wi-Fi専用として導入したので通信機能については割愛します。
開封後のAQUOS CRYSTAL 305SH
AQUOS CRYSTAL 305SHのスペックをみる前に、バッテリーは固定式で電池パックが取り出せないタイプなので、中古でもほぼ使っていなそうなものを選ばないとバッテリー持ちが良くなくて使えないという端末にあたってしまう恐れがあります。今回導入したものは、中古扱いですが工場出荷時に貼ってある前面のシートが貼ってあるものを選びました。


充電中のAQUOS CETSTAL 305SH
さて、2014年に発売されたCRYSTAL 305SHのスペックですが、SoCはクアルコム社製のSnapdaragon 400 1.2GHz クアッドコア、RAM 1.5GB、RM 8GB、バッテリー容量2,040mAh。Android 4.4.2を搭載しています。もともとがフレームレス構造に興味があったので、この端末が音質にこだわりのある機能を搭載しているとかは知りませんでした。
 スペックからみると最近の格安スマホにありがちなもので、ROM 8GBということもあって、microSDを入れないとスクリーンショットもカメラも使えないという仕様になっていました。しかし、ボディーの仕上がりやSHARPのお家芸とも言える5インチHD液晶表示は、視認性が良好になるように工夫されたもので、海外メーカー製の格安スマホの液晶表示と比べると一線があることを感じます。
 SHARPの端末は、ドコモのブックリーダーを含めると3台目になりますが、ブックリーダのものと比べると、やや視認性が劣りますが、先にあげたように格安スマホと比べると視認性や色合いでは優位性があるのではないかと思います。また、SHARPが運営している電子書籍GALAPAGOSのアプリがプリインストールされていますので、登録して電子書籍などを楽しむことができます。
 筆者は、この端末が4600円(送料込み)だったのですが、かなり無理をして導入しました。Android 4.4.2搭載スマホをいまの時点で導入するのは、やや腰がひけると思いますが、YouTubeアプリを更新してみたところ、Android 6.0の端末とほぼ同じ使用感だったので筆者の条件をクリアしましたが、OSが古くて使えないアプリもあるので注意が必要ですね。動作そのものは、数世代前のSoC Snapdragon 400とRAM 1.5GBということを気にしていましたが、ゲーム以外の軽めのアプリでしたら、サクサクとはいかないまでも使えないことはないといった印象です。割りと表示はキリキリしたところがあります。懸念していたSHARP独自のホームアプリも以前のものより使いやすくなっていて問題ありませんでした。
 結局、遊びのつもりで導入したAQUOS CRYSTAL 305SHがしばらくは他の格安スマホを押しやって使い込むことになりそうです。また、音質面で、いくつかの機能が搭載されていますので、多少はいいのかなと思います。(残念ながら筆者の耳では、よくわかりませんでした)フレームレス構造とSHARP独自の操作もあって、かなり洗練された端末だと思いました。遊びのつもりでしたが、以外にも今後の端末選びに影響しそうなほどの印象を受けたと言えます。
 




2017年8月30日水曜日

携帯電話持ちがセカンド機としてSIMフリースマホを考えるとき

 以前から、格安SIM(MVNO)が使えるSIMフリースマホ(端末)について実際に試験的に運用してみたりしていました。実は筆者は、いまでも通話は携帯電話を使っています。ですから、スマホはデータ通信のみに使うことがほとんどです。
 ここ最近のSIMフリースマホのエントリークラス(入門機)もサクサクとは動作しませんが、実用域にはあるぐらいの品質になっていますが、しかし大切な通話には国内メーカーのスマホを選ぶとかの対応になるかと思います。では、エントリークラスのSIMフリースマホは何に使うかと言えば、TwitterなどのSNSやYouTubeなどの動画サイトの情報を得るなどの遊びに使うのには良いかなと思っています。MVNOの格安SIMは、データ通信のみでしたら月額500~700円からはじめれますので、スマホでいろいろ遊びたいのであれば、格安スマホでもいいかなと考えるのが一般的かと思います。
SIMフリースマホ arp AS01M
しかし、実際に海外メーカーの格安スマホを使ってみると、ボディーの仕上げにしても、ちょっと違うなという印象を持つユーザーがほとんどかと思います。ただ、情報のやり取りを目的とするのであれば、その役割は充分に果たしてくれるので、コストと引き換えに品質にはこだわらないという考え方が必要になってくるかと思います。画像のSIMフリースマホ arp AS01Mは、goo Simseller(NTTレゾナント販売)で、2016年の年末に発売されたものですが、これは液晶の色合いがキツ目で、HD液晶表示もありまりよくありませんでした。RAM 3GBなのがスペック上でのメリットでしたが、コストダウンが液晶ディスプレイに影響してしまい、割り切った用途を強いられるというものでした。これでも、一昔前までの玩具みたいなSIMフリースマホよりかは大分マシになったと思いますが。
 格安SIMを利用するケースとして、キャリアとの契約が切れたスマホなどの端末で使いたいというものがありましたが、これはキャリア端末のSIMロック解除をしないといけないというハードルがあります。また、タブレットなどに使いたいというニーズもあります。気になるところでは、通信面を重視してモバイルルーターを使うというものがあります。格安スマホですと、通信機能への不安というものがあって、どこでもつながるとは限らないという認識が必要だったりします。その分、重要な連絡ツールには向かないと言えるかと思います。重要性が増せば、それだけ国内メーカーのスマホやモバイルルーターを選ぶといった対応が必然かと思われます
 最近、筆者は動画サイトYouTubeからニュースなどの情報を得ています。米国でもそうなのですが、フェイクニュースばかりをマスコミが流すといった劣悪な情報環境になっているので、少しでも真実に近いことを知っておかないと、足をすくわれかねない状況になっています。今どきメディアの情報を鵜呑みにして馬鹿をみる人も少なくなってきていると思いますが、まだまだTVを信じている視聴者も少なからずいるようです。フェイクニュースをさも真実のように伝える地上波とは違うニュース番組がいつかありますので、それらを視聴する為にスマホを使っています。
 






SHARP フレームレス5インチスマホ AQUOS CRYSTAL 305SH (2014年,SoftBank端末)

 シャープのフレームレス構造のスマホ(SoftBank端末)が気になっていました。SIMロックがかかっている端末なので、格安SIMは使えないと思いますが、先日、本体のみの中古品が4000円ちょっとでしたので、Wi-Fi端末として試してみることにしました。microSDカードを入れていないと、スクリーンショットや写真が撮影できない仕様なので、あまり試すことができないのですが、フレームレス構造と相まって、なかなか良い印象なんですが、Androidのバージョンは、4.4.2ですので、ちょっと厳しいところもありそうです。
フレームレス構造のSHARP AQUOS CRYSTAL 305SH
このフレームレス構造は、シャープのスマホCRYSTALシリーズに採用されている狭額縁液晶パネルで、レンズ効果があるようです。サイズは5インチのHD液晶ですので、Full HD液晶より解像度は落ちます。SoCは、クアルコム社製 Snapdragon 400 クアッドコア 1.2GHzですので、いまではミドルレンジクラス寄りのエントリークラスとでも言えるでしょうか、パワーはないのでゲームなどには向きませんが、軽いアプリでしたら問題なさそうです。
 いろいろと試しかったのですが、基本microSDカードを入れないと、画像系は待った使えず、予備のSDカードもなかったので、また機会がありましたらレポートしたいと思っています。SoftBank回線の格安SIMは、日本通信から販売させていたと思いますが、たしかiPhone用だったような気がするので、確認することがありましたら、こちらも報告したいと思います。
 ディスプレイの方は、シャープ製端末なので、同じスペックでも海外メーカー製スマホよりかは良いかと思いますが、ホームアプリでは懲りすぎたところがあって使いにくいと思います。ほか高音質仕様らしく音質にも差別化が図られている機種のようです。




2017年8月29日火曜日

SIMフリースマホ Zenfone2 ZE551ML(2015)を使ってみて、エントリークラスとミドルレンジクラスのスマホの違いを考える

 Zenfone2 ZE551MLのSoCは、Intel Atom Z3580とZ3560の2種類あります。筆者はゲームをしないので、Z3560版のZE551MLがたまたま1万円台前半の価格だったので導入しましたので、いままで使っていたエントリークラスのスマホと比較などをしてみました。
Zenfone2 ZE551ML Intel Atom Z3560
 ASUSのZenfone2は、2015年に発売された機種ですが、「モンスター級」のスペックなのか、そんなキャッチコピーで高性能を前面にだしていましたが、いまではミドルレンジクラスのものになっています。筆者は、ASUSのSIMフリースマホのアプリを使い込んでいて、スクリーンの復帰もダブルタップするだけで、ONになるので、素のAndroid OSとも言えるVAIO Phone Aがありながらも、安くなっていたこともあって、試してみることにしました。
 Intel Atomは、後発のSoCなのでモデム機能がSoCにはなくて、別のチップになっているようなのですが、もともとハイスペック寄りの端末ですから、エントリークラスとの差が実感できるのかどうか気になっていました。
 5.5インチの液晶は、Full HDなので、エントリークラスのHD液晶と比べると、標準的なものになったというのが率直な感想です。ゲーム目的のユーザーであれば、HD液晶の端末は選ばないと思います。エントリークラスのコストダウン版では、液晶ディスプレーにコストをかけれないので、どうしてもHDという解像度の低い安いものになります。それもディスプレイの大きさが5インチまでなら、気になりませんが、5.5インチともなるとHD液晶では画像表示や動画再生でも、かなり気になってきます。文字が読みやすければいいというユーザーでは、さほど気にならないところですが、画像やゲームなどの映像にこだわりがあるユーザーですと、Full HDが標準的と言える解像度だと思います。
 Zenfone2では、他に音質がワイドに聴こえるところが意外でした。エントリークラスでは、どれも同じような音質で、解像度もそんなにはないです。Zenfone2では、オーディオ専用チップを使っている印象を受けます。しかし、オーディオメーカーではないので、調整がそれなりですが、エントリークラスのものより音質が段違いにいいです。音楽ソースを聴くとよくわります。その分、聴き疲れしやすいかと思います。
 エントリークラスの端末ですと、必要最低条件を満たしているといった感じですが、Zenfone2クラスになると、やっと標準的なものかなと思えます。筆者はゲームをしないので、それほどディスプレイにこだわりがないのですが、それでもHD液晶では、商品画像のチェックにしても質感など細かいところがわかりにくいので、用途が限定的になっていました。5.5インチHD液晶搭載のZenfone Goを先に試していたのですが、こちらはタッチパネルの感度の調整がうまくいっていないようで、タップしたつもりがダブルタップになったり誤操作が多いので辟易しました。遊びで使うのもきついと思います。液晶表示も良いとも言えず、筆者にとっては失敗だったかなと思います。
 ほか、ミドルレンジクラス以上になりますと、Wi-Fiの5GHz対応やジャイロスコープやNFC搭載など、ハード面が標準的なものになってきます。そもそも、エントリークラスは安い価格が魅力であって、性能は二の次になりがちですが、カメラの画質が良くなくて使えないとかを考えると、決して安くもないのではないかと思います。「安物買いの銭失い」的なところがあって、必要な機能と性能をよく検討してから、それなりの性能のものにした方が後々幸せになれるかと思います。格安スマホと言われるSIMフリー端末は、防水、おサイフケータイ、ワンセグがありませんので、どちらかというとハイスペック寄りのゲーム目的のセカンド端末としてミドルレンジクラス以上のものに人気があると思います。エントリークラスも以前のものと比べるとスペックもややまともにはなっていますが、通話ができて、ネットもテキスト中心で、動作が遅くても気にしないユーザー向けというのが正直なところかと思います。ちなみに、格安SIM OCNモバイルONEの低速200Kbpsでも、YouTube画質240pでも再生ができるようになりました。ほかにも、いろいろとメリットがあるかと思います。




2017年8月28日月曜日

2015年発売のSIMフリーZenfone2で、PlayストアからDLが途中でとまる件について

 5.5インチのFull HD液晶を搭載したSIMフリースマホ Zenfone2を導入しました。Zenfoneでは、Zenfone2 Laser(5インチ)とZenfone Go(5.5インチ)を使っていたのですが、Full HD液晶のものでもあり、いまでもスペックはミドルレンジと思えるZenfone2 が1万円台前半だったので、思い切って注文してみました。
Zenfone2ホーム画面にあるPlayストアの旧アイコン
今回は、これでYouTubeを観ることをひとつの目的にしていましたので、早速アプリの更新からはじめました。(その前にOTAのアップデートは行いました)
Youtubeアプリを起動してみると、こんなアラートが表示されてました
更新したYouTubeアプリを開くと、ログインができないと表示されたので、[ログイン]をタップすると次のような画面になりました。
Google Play開発者サービスが自動で更新される
Playストアで、Google Play開発者サービスのインストールが自動ではじまったのですが、ダウンロードが途中でとまってしまうので、Playストアアプリのキャッシュをクリアしたり、数回繰り返して、やっとインストールができました。Zenfone2のOSは、Android 5.0ですが、これ以前バージョンのAndroid 端末は、機種にもよりますがダウンロードやブラウザの読み込み途中で止まるとか割と頻繁にありました。Zenfone2は、Android 5.0ですが、個人的には、Android 6.0以降ですかね、問題なく使えそうと思えるのは。Android 5.0はメモリーリークの件がどうなったのか知らないし、細かいところで改善されているAndroid 6.0のほうが使いやすいと思っています。




Zenfone2に用意したTOSHIBA製microSD 32GB(バルク品)を選んでみた

 スマホに使うmicroSDは、某PCショップかAmazonで注文をさせていただいてますが、今回はZenfone2用のもので、「超高速UHS-I フルHD動画撮影」とあったからです。とは言え、価格からみていた結果でもあります。

32GBで最安付近の価格だったTOSHIBA製のもの
ざっと、最安付近の価格のmicroSDから流してチェックしていますが、普段は、16GBで済ませ、容量が欲しいと思っても32GBにしています。価格は、16GBで 1000円前後から、32GBは、1500円ぐらいありますが、今回のようにバルク品だったり、国内では保証がない並行輸入品だったりします。


 さて、Zenfone2は高スペック寄りのものですから、動画を撮ってみたいなっと思っていたので、とりあえず32GBからはじめてみることにしました。

Zenfone2 で microSD 32GBを認識しました設定のストレージ画面より
32GBでは、某PCショップで1400円のものがありましたが、知らないメーカーだったのでやめました。最近では、SanDiskかTOSHBA製の並行輸入品しか購入していません。ちなみに、今回のものを入れて動画を撮りましたが、特に問題はありませんでした。



Android スマホの画面をワイヤレスディスプレイを使って大画面のPCモニタ・TVに映し出すのに必要なものとは?

 最近、スマホで動画サイトYouTubeを観ているのですが、たまには大画面に映し出して、ゆっくり観たたいという時があります。Live(生配信)も増えてきましたので。
 このワイヤレスディスプレイは、Android 4.2以降に標準実装されてているもので、Miracast(ミラキャスト)と言われているものです。簡単にいうと、Wi-Fiで1対1で接続して、画面データをそのままPCモニタやTVに映し出すもので、最近のPCモニタ・TVにはMiracast(ワイヤレスディスプレイ)機能が内蔵されているものもあるらしいです。知られているものでは、GoogleのChromecast(4,980円)がありますが、Amazonで見つけたさらに安いものをみていきます。
FUSHITON 超小型  ドングルレシーバー iPush転送器  iOS、Android、 Windows、MAC OSシステム通用Wireless HDMIWiFiディスプレイ Airmirror、DLNA、Airplay、Miracast HDMIドングル レシーバー 720/1080P対応

 Chromecastとの違いは、YouTubeを映し出した場合、ChromecastではYouTubeの映像を映し出したまま他の操作をスマホ(端末)でできますが、Amazonのものは、スマホの画面がそのまま映し出されるだけなので、操作をするとそれがそのまま映し出されるようです。
 また、スマホ(端末)によっては、Wi-FiでPCモニタに接続するので、これにWi-Fiを占有させれて、他のWi-Fi接続ができなくなる場合もあるようです。
 ちなみに、筆者はASUS Zenfoneユーザーなのですが、Zenfoneの場合、設定の無線とネットワークの一番下にある[PlayTo]がワイヤレスディスプレイ機能にあたりますので、気をつけてください。
 また、端末との相性があったり、タイムラグがあるのでゲームには向かない面もあります。HDMIにドングルを挿し込みますので、PCモニタやTV側に、HDMIポートがあることを事前に確認する必要もあります。




2017年8月27日日曜日

SIMフリースマホ Zenfone用の強化ガラスフィルムは品質に問題あり?PET製フィルムのほうが安心なのかも

 スマホの液晶画面保護に、最近では千円前後になった強化ガラスフィルムを使っていたのですが、品質が良くないものにあたることが多くて、PET製の液晶保護フィルムがたまたま安かったので、こちらに乗り換えることにしました。考えてみると、偶然かもしれませんがZenfone用の強化ガラスフィルムは、曲げると変形したままになったり、タッチパネル操作では指が必要以上に引っかかったり、打ちつけてもいないのにヒビが入ったりと、強化ガラスフィルムとは名ばかりのものばかりでした。これなら、従来からのPET製液晶保護フィルムにしたほうが不便がないですね。
Zenfone用の液晶保護フィルム
いままでは自宅で使っていましたが、変形してしてしまい浮きができてしまい見た目がひどいです。人前では恥ずかしいので交換します。

Amazonで、条件付ですがPET製の液晶保護フィルムが400円弱になっていたので利用しました。強化ガラスフィルムもAmazonで注文していますので、いままで受けた迷惑分を考えると、これでも高いと思っています。

Zenfone2用の強化ガラスフィルムは、貼っている作業中に変形して浮きができる始末
これが昨日、貼っていたときに変形してしまった強化ガラスフィルムです。フィルムといっても、しなるペラペラした板状のものですが、一度貼ったものを剥がした時に、そのまま変形してしまうという粗悪なもので、どこが強化ガラスフィルムなんだよと言いたくなりました。特に品質の良くないものは、曲げに極端に弱く復元力がまったくないです。こんなものを貼り付けていても安心することもできないし破棄することにしました。
 ほかの機種用の強化ガラスフィルムでは、こうした曲げに弱いものをみたことがないので、かなりショックでしたが、Amazonではハズレにあたる確率が高くなった気もしますので、今後はPET製のもにするつもりでいます。しかし、Zenfone用のアクセサリ製品は種類が少ないのがネックですね。



2017年8月26日土曜日

SIMフリースマホ Zenfone2のシステム更新をしました。

 Zenfone2 ZE551MLを開封して、いろいろ試していたところOTAでシステム更新のファイルをDLしたので、システム更新をしました。(2017/08/26 時点)
システム更新を完了しました
このシステム更新は、ファームウェアの更新でした。OSは、Android 5.0のままです。ネットでは、手動アップデートで、Android 6.0にアップグレードしたという情報がでていますね。落ち着いてきたら、、手動でAndroid 6.0にアップデートしたいと思っています。




安い強化ガラスフィルムの欠点とは?

 Amazonでは、強化ガラスフィルムでも千円前後のものがでてきています。筆者は、千円以下のものから選ぶことが多いのですが、それなりの品質のものにあたる場合も多くなってきましたのでレポートしていきたいと思います。
Zenfone2 Laserの画面下部に大きな浮きができる
強化ガラスフィルムを画面に貼って、ケースに入れたらフィルムとケースが干渉してしまい、ちょっとした浮きができましたが、そのまま使っていたところ、ケースから外してみると、浮いていた部分はそのままになっていました。



Zenfone2 Laser 右上上部にも、浮きができました
同じ強化ガラスの右上にもケースとの干渉で浮きができていましたが、ケースから外しても、浮きは、そのままでした。

Zenfone2 に貼った強化ガラスフィルムは作業中に浮きが発生しました
Zenfone2に強化ガラスフィルムを貼っていたところ、作業中に浮きが発生しました。品質の良くないものは、曲げに弱くて元に戻らないようです。この浮きは、強化ガラスフィルムについたホコリを取り除くために貼ったものを剥がしていたら、すぐに変形したままになりました。他の強化ガラスフィルムでは、同じようにやっても変形して浮きが発生するということはありませんので、まがい物だと思います。これで衝撃から画面を守れるわけもないです。
 浮き以外では、強化ガラスフィルムの滑りぐあいが気になります。指に引っかかりがあると操作しにくいです。逆に、適度に滑ってくれて操作がしやすいものもあります。いままでの経験から日本の旭硝子のものでしたら、まずまずな品質だと思います。(中身が本物なら)それ以外の安いものは、かなり曲げに弱く、すぐに変形してしまうようです。見た目は強化ガラスフィルムに似ていますが、こんな素材では、衝撃からも画面は守ってくれないのではないかと思えます。この品質では、商品にならないのが普通ですが、チャイナクオリティーのなせる業なのか厭きれるしかないですね。こういう商品が流通していることで、ユーザーからの信用も失っているようです。
 



SIMフリーZenfone2 ZE551MLを開封して、いろいろ確認してみました

 今年8月に2015年発売のZenfone2 ZE551MLを値ごろ感を感じたので導入しました。SoCは、Intel Atom Z3560(Intel Atom Z3580の下位モデル)を搭載した5.5インチFull HDのSIMフリースマホです。OSは、Android 5.0。
Zenfone2 ZE551KLを開封しました

 Zenfone2 ZE551MLは、RAM 2GB/ROM 32GBです。[設定]から[ストレージ]を確認しました。
Zenfone2のストレージ
システム予約領域は、6.47GBでした。

 ROMの空き容量は、24.98GBとなっていました。

Zenfone2の内部ストレージj





完全放電で充電できないASUS SIMフリー端末 ZenFone2 ZE551MLの対処法

 2017/8/26に、Zenfone2 ZE551ML(RAM 2GB/ROM 32GB)が配達させれました。早速、開封して充電をしてみました。
開封したZenfone2 ZE551ML

 Zenfone2 ZE551MLは、2015年に発売されたものです。バッテリーを長期間保管する際には、60%前後の状態が良いと言われていますが、Zenfone2 ZE551MLのバッテリーが完全放電(0%状態)してしまうと、充電ができないという現象が発生するというケースが多々あるようです。
 筆者も開封して、充電を試みましたが、まったく反応がないので、バッテリーが完全放電しているようです。ちゃんとした対応をしようと、付属の専用ACアダプタを取り出して使ってみても、反応がないので、ネットを調べてみました。
付属している専用ACアダプター
ASUSのページに、対処法がありました。筆者の場合は、USB AC アダプターセットにつないでも、反応がないという状態です。
ASUSサイトのQ&A

 対処法を手順をおってみると、端末(Zenfone2)にUSB AC アダプターセットをつないでも、充電ランプもつかず、電源ボタンを押しても反応しない場合には、一旦、コネクタを抜き、約10秒後に再度つなげます。本来なら、バイブが鳴った後に、充電ランプが点灯しますが、点灯しない場合、この約10秒の間をあけて、再度接続を繰り返し行います。筆者の場合は、4回ぐらいで充電ランプが点灯しましたが、途中20分ぐらいそのままにしていたり、13秒ぐらいの電源ボタンの長押し(約13秒)をしてみたりしていました。ネットには、電源ランプが点灯しない場合、つなげっぱなりしにすればいいとありましたが、結局、一旦外して約10秒後に再度つなげる作業はしたほうがいいのではないかと思います。起動ができるまで充電しないと、電源ボタンを押しても充電ランプが消えてしまうだけなので、一旦外して約10秒後に再度接続し充電ランプを点灯させます。

充電ランプが点灯したZenfone2

 電源ランプが点灯したら10分以上充電してから、電源が入るようになります。今回は対処法を知らなかったので、初動でもたつきましたが、なんとか電源ランプが点灯してくれたので、ホッとしました。いまは電源が入るようになっています。



2017年8月25日金曜日

5.5インチHD液晶搭載のSIMフリースマホ Zenfone Go は、買いだったのか?

 2017年4月に、Zenfone Go ZB551KLを導入しました。5.5インチ液晶と、SoCがクアルコム社製 Snapdragon 400 クアッドコア 1.4GHzがどれぐらい使えるのか興味があってのことです。OSは、Android 5.1で、Android 6.0へのアップグレードはなさそうというところが気になっていましたが、1万円ちょっとだったので、なかば衝動買いだったかもしれません。4月の時点では、お買い得感があったと思いますが、その後の動向とかみると緊急ではなかったので、待っていたほうが結果的に良かったといえる結果になったと思います。
クリアケースに入れて使っているZenfone Go
  これまでSoCがクアルコム社製 Snapdragon 410 クアッドコアのZenfone2 Laserを使っていたので、それよりもひと世代前のSnapdragon 400ですから、同等ぐらいならいいかなと思っていましたが、やや劣る体感速度でした。Laserと比較しなければ、エントリークラスのスマホとして問題なく使えるかもしれません。個体差かもしれませんが、タッチパネルの反応がやや鈍い仕様になっているようで、強化ガラスフィルムのせいかもしれませんが、無反応だったり、タップがダブルタップになったりと、操作にてこずっています。これですと操作をするたびに時間の無駄とストレスが発生するといういただけない状態になっています。
 5.5インチ液晶の表示は、HDなので文字は見やすいですので楽になりましたが、画像表示や動画再生では、5インチHD液晶画面と比べても、あまりメリットを実感できませんでした。最近、動画サイトを利用することが多いので、Full HD(19200*1080)でないと厳しいと思うようになっています。しかし、5インチより作業画面が広くなりますので、操作性は少し向上すると思います。
 5.5インチ液晶の解像度以外では、自宅Wi-Fiを5GHzのものにしたいので、エントリークラスのZenfone Goでは、2.4GHzのみの対応ですから、少し気になるところです。
 通信面では、マルチキャリア対応で、au VoLTEにも対応していますので、au回線の格安SIMも利用できます。国内では使い勝手が良さそうです。テザリングをさせるとバッテリーは、早く切れますが、3,010mAhだからといって、特にバッテリー持ちがいいという印象はなかったです。価格は別として、筆者の求めているものとは、違ったので、少し後悔しているという結果になりました。





SIMフリーVAIO Phone Aが、24,800円から19,800円に値下げされました

 Android 6.0を搭載したVAIO Phone A VPA0511Sが、19,800円(税別)に値下げしました。VAIO【公式】Twitterアカウントから情報で知りました。この機種は、VAIOストアやソニーストアでも販売されています。

 こちらは、Amazonで、NTTコムストア by gooSimsellerが販売する、OCNモバイルONE(データ、音声)とのセット販売のものです。
5.5インチFull HD液晶を搭載したVAIO Phone Aは、安曇野フィニッシュ品質のアルミ削り出しボディーのSIMフリースマホですが、搭載されたAndorid 6.0には、余計なアプリがほとんどなく、素のままといえる状態です。余分なアプリは、一切いらないユーザー向きなところがあります。アプリに詳しくない、初心者ですと手に余る場面がでてきそうです。
 今回の値下げで、19,800円(税別)になったことはSIMフリースマホ市場に大きな影響を与えるかもしれませんね。SoCもクアルコム社製 Snapdragon 617 オクタコアなので、スペック的にはミドルレンジクラスなので、ある程度の余裕があるかと思います。ゲーム目的の場合は、お目当てのゲームがプレイできるか事前の確認が必要になります。




ツルツルで、よく滑るiPhone5sのケースを交換してみました

 4インチRetinaディスプレイ搭載のiPhone5sの試験運用時に厚めのソフトケースをキズ除けに使っていました。このiPhoneはボディーがコンパクトサイズなので、手からポロッと落下させてしまうこともありそうなので、自宅でもケースはつけて使っていました。

きらきらラメ入りのソフトケースに入れたiPhone5s
iPhone5sは、2015年以前に発売された機種で、iPhoneSEとほぼ同じデザインなので、処分品のiPhoneケースをいくつか事前に買い置きしていたのですが、実際に使うことにしたので、用途に似合ったケースに入れ換えることにしました。
縦開きソフトレザーカバーに入れたiPhone5s

 さて、iPhone5sの試験運用が済んで、通話メインで使うことにしたので、縦開きのフラップタイプのカバーに入れかえることにしました。このカバーのフラップは、マグネットなどで固定されるもではなく、軽く画面にかぶせておくものになっていて、そこが多少気になります。処分品の古い製品だったので、接着部分がはがれていたりしていたので、接着剤をつけて補修をしました。カバーそのものは薄型なので、もとの携帯性の良さは損なわれないものです。
 このiPhone5sは、スペースグレイなので側面がグレーで落ち着いた雰囲気がありますね。動作は、2013年に発売されたものなので、それなりに遅いかと思いますが、通話などやインターネット共有(テザリング)ぐらいにしか使わないので、なんとかなりそうです。このフラップタイプのカバーですと、本体を傾けるだけで、フラップが下に開くので使いやすいだろうと思います。




2017年8月24日木曜日

SIMフリースマホ Zenfone2 ZE551MLグレーを注文してみました

 2017年8月24日にZenfone2 ZE551MLのグレーを注文しました。注文する前は、在庫8点だったのですが、その日のうちに13,315円のものは売り切れたようです。や(価格が200円高くなりましたが残り4点になっています)やや高くなりますが、レッドがビックカメラの販売であるようです。

【国内正規品】ASUSTek ZenFone2
( SIMフリー / Android5.0 / 5.5型ワイド / デュアル
microSIM / LTE ) (レッド, 2GB/32GB) ZE551ML-RD32

 Zenfone2 ZE551MLは、2015年にASUSから発売されたSIMフリースマホのハイスペックで、SoCにIntel Atom Z3580とZ3560を採用した機種で、ZE551ML下位のZ3560を搭載したものになります。ZE551MLは、5.5インチFull HD液晶で、RAM 2GB、ROM 32GB、バッテリー容量 3,000mAhになります。いまになって、この価格になっていて、同じASUSのZenfone Goもほぼ同じぐらいの市場価格になっています。Zenfone Goは、5.5インチのHD液晶を搭載していて、液晶の解像度だけでなく、SoCもクアルコム社製 Snapdoragon 400というエントリークラスのややミドルレンジクラス寄りに位置する性能になります。筆者は、さきに人気のあった5.5インチHD液晶のZenfone Goを試していていたのですが、画像表示や動画再生などでは、HDですと5インチHD液晶と比べても、文字は若干大きく見える程度で、SoCも数世代前のモデルですし、今ではエントリークラスといえる性能で、メリットを実感することができていませんでした。Wi-Fiにしても、2.4GHzのみ対応ですから、もともハイスペック仕様のZenfone2とは現時点でも性能差がはっきりしているところがあります。ただし、数年前のIntel Atom Z3560(up to 1.83GHz)なので、対応していないアプリもあるだろうし、現在これに対応していない知名度のあるゲームもTwitter情報での確認ではあるようです。
 筆者の個人的なニーズから、Full HD液晶でHDより解像度が高く(画像表示や動画再生が目的)、SoCもミドルレンジクラス(Z3580の下位モデルですが)、Wi-Fiもac(5GHz)まで対応していますし、センサーではポケモンGOのARモードがプレイできるジャイロセンサー搭載機種で、ROM(ストレージ)32GB(GoはROM 16GB)ということで、スペックの上では価格対性能比からもメリットを感じられます。ただし、在庫の中には古い製品でもある為に、バッテリーの完全放電で充電ができない個体もあるという商品レビューもあって、リスクがないというわけでもないようですが、ビックカメラ販売のものであれば、何かあれば販売店さんのほうで対応してくれると思いますので、ここで保険をかけることができます。メーカーに連絡して欲しいという対応のところもありますので要注意ですが。



2017年8月23日水曜日

SIMフリー格安スマホ選びで差がつくポイントとは?

 先日、SIMフリーVAIO Phone A(5.5インチ)に強化ガラスフィルムを貼って、ちょいちょい使うようになりました。VAIOストアの販売価格は、24,800円(税別)です。ほとんどの格安SIMの端末セットでも取り扱いがあり、キャンペーンを利用することで多少お安くなるようです。筆者もキャンペーンを利用して導入しました。実際に、使ってみるとAndroid OSが素の状態で、余計なアプリが入っていないし、独自のUI機能があるというわけでもないので、至れり尽くせりのアプリが入っているスマホに慣れていると、ちょっと違うなと思ってしまいます。筆者は、スマホでもエントリークラスのものを使っていましたが、いくつかのポイントから、もう少し性能の良いものを考えるようになっています。まず、はじめに価格からみて、エントリークラスのZenfone3 Max 5.2型版 ZC520TLをみてみます。

エイスース ZenFone 3 Max グレー
ZC520TL-GY16
2017年はじめに発売されたZenfone3 Max ZC520TLは、MediTekのSoC MT6737M クアッドコア 1.25GHzを搭載した、Android 6.0のSIMフリースマホです。特長は、バッテリー容量が、4,100mAhの大容量で、他のデバイスに充電ができるところですが、5.2型液晶ディスプレイは、HDにとどまっています。SoCのスペックもエントリークラスのもので、ゲームとかには厳しいところがあります。通話やSNS、ブラウジング、動画再生などでは、問題ないと思いますが、サクサクとはいかないのではないかと思います。ちなみに、Zenfone3 Maxにはスペックが高い5.5型版があります。(価格も高くなります)


【国内正規品】ASUSTek ZenFone2 ( SIMフリー /
Android5.0 / 5.5型ワイド / デュアルmicroSIM / LTE )
(グレー, 2GB/32GB) ZE551ML-GY32
価格的には、ほぼ同じなのですが、2015年に発売されたZenfone2 ZE551MLがありました。数年前の機種ですが、発売当時は「モンスター級パフォーマンス」というキャッチコピーつけたほどのハイスペックなIntel Atom Z3580(2.3GHz クアッドコア)とZ3560(1.8GHz クアッドコア)を採用した機種で、このZE551KLは、下位モデルのZ3560を搭載した機種になります。5.5インチ液晶は、Full HDで、RAM 2GB、ROM 32GB、バッテリー容量は、3,000mAhというスペックになります。Wi-Fiも、802.11acの5GHz対応です。センサーでは、ジャイロスコープを搭載していますので、ポケモンGOのARモードでプレイできます。エントリークラスのスマホZenfone3 Max 5.2型版とスペックを比べてみると

  • SoCの性能に差がある
  • 液晶画面がHDとFull HDとでは画像表示や動画再生で差がでる
  • ROM(ストレージ)が16GBと32GBでは、2倍の差がある
  • Wi-Fiが2.4GHzのみだけでなく5GHz対応していると使い勝手が広がる
  • ジャイロコープの有無

 このスペックの違いをVAIO Phone Aに置き換えてみると、ROM 16GBなので、Zenfone2のROM 32GBとは2倍の差があります。SoCは、Snapdragon 617(オクタコア)を採用したVAIO Phone Aのほうが良さそうですが、ベンチマークスコアでは大きな差はないような気もします。
 さて、ここまでみるとZenfone2 ZE551MLが良さそうに思えるのですが、Twitterから個人発信の評判を流してみてみると、あまり良い評価というのはなく、最近では対応しないゲームもでてきているようです。筆者は、縦表示で動画再生をしたいので、いま使っている5インチHD液晶では、個人的には無理だと思いはじめました。かといって、使いづらい素のAndroidのVAIO Phone Aに得体の知れないアプリをインストールして調整する気にもなれず(VAIO Phone Aは、お仕事用にしたい)、ASUSのZenUIで使いやすいZenfone2 ZE551MLを遊び用に導入しようか考えるようになっています。また、5.5インチHD液晶搭載のZenfone Goが人気だったので、使ってみましたがHDで液晶サイズが大きくなっても、画質的には、あまり意味がなく、しかも個体差なのかもしれませんが、タッチパネルの反応の感知が鈍くて、操作するたびにかなりストレスを感じるものだったので、Wi-Fiでも高速で安定した5GHzに切り換えて使いたいこともあって、大幅な端末の入れ替えをしたいと思っています。ちなみに、Zenfone2 ZE551KLは急速充電に対応しています。SoCが数年前のIntel Atomなので、ゲームによっては対応しているか事前に確認しておく必要があるかと思います。
 



携帯・スマホの全国瞬時警報システム(Jアラート)について

 Jアラートとは、ETWS(地震津波警報システム)を利用したもので、自然災害だけではなく弾道ミサイル情報や航空攻撃情報などを人口衛星経由で配信するものです。Jアラートを受信する条件として、ドコモ、au、SoftBankの受信していて、端末が緊急速報対応していること、そして端末側の設定で緊急速報のzっ受信設定をしていることが必要です。
 さて、筆者は格安SIM(MVNO)を利用しているのですが、MVNOのデータ通信のみのSIMでも受信できるようで、端末で対応しているかを確認すれば、Jアラートが受信できるかわかるので確認しました。SIMフリーWiko TommyにIIJmio タイプA(au VoLTE データ通信のみ)を入れていますので、これを確認してみました。

専用ケースに入れたSIMフリースマホWiko Tommy
Wiko Tommyのメッセージアプリを開くと設定に、[緊急警報]があり、そこから細かい設定ができるようになっていました。つまり、Jアラートの受信に対応した端末であることがわかります。
メッセージアプリの緊急警報
緊急警報の設定画面
SIMフリー端末では、ETWSに対応した機種が増えていると言われていますので、かなりグレーな感じになっています。また、SIMロック解除をした端末でも受信できない可能性があるらしいということです。詳しくは、総務省のホームページなどで、ご確認ください。また、ETWS以外の緊急速報をご利用されることには詳しくないので言及いたしませんので、ご了承ください。




2017年8月22日火曜日

9月から格安SIMが値上げ!?「SIMカード発行手数料」の請求開始について

 かなり前からSIMの発行料が発生するという情報は知っていましたが、契約しているMVNOのmineoとIIJmioから、「SIMカード発行手数料」の請求開始についての、お知らせメールが届いていましたので、mineoからのメールを引用させていただきました。
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ここからメールからの引用文--------------------------

2017年9月1日(金)のお申し込み手続き完了分より、SIMカードを発行する際に、各種お申し込み時の事務手数料に加え、SIMカードの貸与に係る費用相当分として、「SIMカード発行料」をご請求させていただくことになりましたので、お知らせいたします。

詳細は下記をご確認ください。

1.開始日
2017年9月1日(金)

※2017年8月31日(木)までにお申し込み手続きを開始されても、お申し込み手続きの完了が2017年9月1日(金)以降の場合、「SIMカード発行料」が必要となります。


2.対象となる手続き
SIMカードの発行を伴う以下の手続きが対象です。
・新規ご契約
・SIMカードの変更および再発行
・プラン変更
・タイプ変更

3.請求内容および請求金額
・SIMカード発行料(Dプラン):394円(税抜)
・SIMカード発行料(Aプラン):406円(税抜)

ここまでメールからの引用文--------------------------

 手数料は、IIJmioと同額なので、ほとんどの格安SIM(MVNO)で、「SIMカード発行手数料」が発生するものと思われます。ユーザー視点からは、初期費用が400円ちょっと値上げになったということになるかと思います。キャンペーンなどで、初期工事費3,000円は無料になったりする場合がありましたが、キャリア側からの請求なので、この手数料が無料になることはなさそうな気がします。契約完了時が、9月に入った場合に発生しますので、お気をつけください。




VAIO Phone A導入して考えたこと競合製品など

 今週からVAIO Phone A(VPW0511S)を使い始める準備をしています。Android 6.0搭載のVAIO Phone Aは、以前ドコモからWindows 10 Mobileを搭載して販売されたものをほぼそのままAndroid OSにした5.5インチFull HD液晶ディスプレイ搭載のSIMフリースマホです。また、デュアルSIM仕様で、DSDS(microSDとは排他利用)が可能になっています。SoCは、クアルコム社製 Snapdragon 617(オクタコア)を採用していますが、これはミドルレンジクラスの性能であると言われていますが、ハイスペック寄りではないということで、性能(スペック)的に近いSIMフリースマホについて少し調べてみました。筆者は、いままでエントリーモデルと言われる必要最低限度の性能のものを使う機会が多かったのですが、動作が遅くて作業が完了しない場合もあり、かなりのロスが発生することに嫌気がさしていました。これなら、予算に数千円を足してもミドルレンジのSoCのものを使ったほうがストレスもなく、多少長く使えるかと思えましたので、価格対性能比に気を配りながらみていきます。

ASUS ZenFone Live ZB501KL

 今年(2017年)7月に発売されたSIMフリー5インチスマホ ASUS Zenfone Liveをまずみていきましょう。ZenFone2 Laserの後継機と思えますが、価格は、19,800円(税別)で価格的には、
5.5インチのZenfone Goとほぼ同じです。Zenfone2 LaserのSoCは、クアルコム社製 Snapdragon 410より、ひと世代前のSnapdragon 400です。バッテリー容量は、2650mAhなので、410より消費電力が若干ある400だと、バッテリー切れややや早いかもしれませんが、待ち受けメインであれば、1日は持つ感じです。SoCがSnapdragon 400(Android 5.0)のZenfone Goを使っていますが、やはり動作も、Zenfone2 Laserと比べると、もっさり感がありますが、LiveのSoCは、Snapdragon 400ですが、Android 6.0.1なので多少快適かなとも思いますが、期待するほどサクサクしているとは思えません。ビデオ性能も世代が古いことで、やや劣ります。まずは、現行品であるZenfone Liveを参考に取り上げました。
 今回は、Snapdragon 617を搭載したVAIO Phone Aとの比較なので、SoCスペックからみると、2015年に発売されたZenfone2が浮上してきました。Zenfone2は、SoCがIntel Atom Z3580とZ3560の2モデルがあります。ここでは、市場価格で1万円前半にある、Z3560搭載の32GBのzenfone2を取り上げます。


【国内正規品】ASUSTek ZenFone2 ( SIMフリー /
Android5.0 / 5.5型ワイド / デュアルmicroSIM / LTE )
(グレー, 2GB/32GB) ZE551ML-GY32

 Zenfone2 のSoCはIntel Atom Z3560のクアッドコア 1,83GHZ(たぶんUp toではないかと思います)で、ビデオ性能はクアルコム社製のものに追いつくと宣言しているので、若干劣りますかと思われますし、対応しないアプリもあるかもしれませんが、クロック周波数が高い分、軽いものではサクサク動く体感速度が得られると思います。ほとんど素のAndroid OSのVAIO Phone Aとの大きな違いは、ASUS独自のZenUIで、こちらは初心者でも操作しやすく、日本語入力もATOK搭載となっています。バッテリー容量は、3,000mAhですが固定式なので、バッテリー交換はメーカー依頼になります。動画サイトで、自力で液晶ディスプレイを交換するものがあったので視聴してみると、Zenfone2の内部構造は液晶ディスプレイのすぐ下にバッテリーがあるタイプだとわかりました。これはメーカーに依頼しないと、自力ではかなりつらいかと思いました。ほか、Androiid 6.0に自力でアップデートできるようなので、Android 5.0.1で使うよりかは快適さが得られると思います。ちなみに、どちらも5.5インチFull HDディスプレイ搭載で、Wi-Fiも、acまでの5GHz対応で、ジャイロセンサーも搭載しています。
 価格的には、格安SIMの端末セットに、キャンペーンを適用させるとVAIO Phone Aが1万円台半ばぐらいになる(Amazonギフト券プレゼントの場合がほとんど)のですが、格安SIMも契約しないといけないので、そこがネックと考えるユーザーも多いと思います。安曇野フィニッシュでアルミ削り出しのボディーのVAIOブランドにこだわりがないということでれば、2015年に発売されたIntel Atom Z3560搭載のZenfone2もありかなと思えました。