2017年8月30日水曜日

携帯電話持ちがセカンド機としてSIMフリースマホを考えるとき

 以前から、格安SIM(MVNO)が使えるSIMフリースマホ(端末)について実際に試験的に運用してみたりしていました。実は筆者は、いまでも通話は携帯電話を使っています。ですから、スマホはデータ通信のみに使うことがほとんどです。
 ここ最近のSIMフリースマホのエントリークラス(入門機)もサクサクとは動作しませんが、実用域にはあるぐらいの品質になっていますが、しかし大切な通話には国内メーカーのスマホを選ぶとかの対応になるかと思います。では、エントリークラスのSIMフリースマホは何に使うかと言えば、TwitterなどのSNSやYouTubeなどの動画サイトの情報を得るなどの遊びに使うのには良いかなと思っています。MVNOの格安SIMは、データ通信のみでしたら月額500~700円からはじめれますので、スマホでいろいろ遊びたいのであれば、格安スマホでもいいかなと考えるのが一般的かと思います。
SIMフリースマホ arp AS01M
しかし、実際に海外メーカーの格安スマホを使ってみると、ボディーの仕上げにしても、ちょっと違うなという印象を持つユーザーがほとんどかと思います。ただ、情報のやり取りを目的とするのであれば、その役割は充分に果たしてくれるので、コストと引き換えに品質にはこだわらないという考え方が必要になってくるかと思います。画像のSIMフリースマホ arp AS01Mは、goo Simseller(NTTレゾナント販売)で、2016年の年末に発売されたものですが、これは液晶の色合いがキツ目で、HD液晶表示もありまりよくありませんでした。RAM 3GBなのがスペック上でのメリットでしたが、コストダウンが液晶ディスプレイに影響してしまい、割り切った用途を強いられるというものでした。これでも、一昔前までの玩具みたいなSIMフリースマホよりかは大分マシになったと思いますが。
 格安SIMを利用するケースとして、キャリアとの契約が切れたスマホなどの端末で使いたいというものがありましたが、これはキャリア端末のSIMロック解除をしないといけないというハードルがあります。また、タブレットなどに使いたいというニーズもあります。気になるところでは、通信面を重視してモバイルルーターを使うというものがあります。格安スマホですと、通信機能への不安というものがあって、どこでもつながるとは限らないという認識が必要だったりします。その分、重要な連絡ツールには向かないと言えるかと思います。重要性が増せば、それだけ国内メーカーのスマホやモバイルルーターを選ぶといった対応が必然かと思われます
 最近、筆者は動画サイトYouTubeからニュースなどの情報を得ています。米国でもそうなのですが、フェイクニュースばかりをマスコミが流すといった劣悪な情報環境になっているので、少しでも真実に近いことを知っておかないと、足をすくわれかねない状況になっています。今どきメディアの情報を鵜呑みにして馬鹿をみる人も少なくなってきていると思いますが、まだまだTVを信じている視聴者も少なからずいるようです。フェイクニュースをさも真実のように伝える地上波とは違うニュース番組がいつかありますので、それらを視聴する為にスマホを使っています。