2017年8月25日金曜日

5.5インチHD液晶搭載のSIMフリースマホ Zenfone Go は、買いだったのか?

 2017年4月に、Zenfone Go ZB551KLを導入しました。5.5インチ液晶と、SoCがクアルコム社製 Snapdragon 400 クアッドコア 1.4GHzがどれぐらい使えるのか興味があってのことです。OSは、Android 5.1で、Android 6.0へのアップグレードはなさそうというところが気になっていましたが、1万円ちょっとだったので、なかば衝動買いだったかもしれません。4月の時点では、お買い得感があったと思いますが、その後の動向とかみると緊急ではなかったので、待っていたほうが結果的に良かったといえる結果になったと思います。
クリアケースに入れて使っているZenfone Go
  これまでSoCがクアルコム社製 Snapdragon 410 クアッドコアのZenfone2 Laserを使っていたので、それよりもひと世代前のSnapdragon 400ですから、同等ぐらいならいいかなと思っていましたが、やや劣る体感速度でした。Laserと比較しなければ、エントリークラスのスマホとして問題なく使えるかもしれません。個体差かもしれませんが、タッチパネルの反応がやや鈍い仕様になっているようで、強化ガラスフィルムのせいかもしれませんが、無反応だったり、タップがダブルタップになったりと、操作にてこずっています。これですと操作をするたびに時間の無駄とストレスが発生するといういただけない状態になっています。
 5.5インチ液晶の表示は、HDなので文字は見やすいですので楽になりましたが、画像表示や動画再生では、5インチHD液晶画面と比べても、あまりメリットを実感できませんでした。最近、動画サイトを利用することが多いので、Full HD(19200*1080)でないと厳しいと思うようになっています。しかし、5インチより作業画面が広くなりますので、操作性は少し向上すると思います。
 5.5インチ液晶の解像度以外では、自宅Wi-Fiを5GHzのものにしたいので、エントリークラスのZenfone Goでは、2.4GHzのみの対応ですから、少し気になるところです。
 通信面では、マルチキャリア対応で、au VoLTEにも対応していますので、au回線の格安SIMも利用できます。国内では使い勝手が良さそうです。テザリングをさせるとバッテリーは、早く切れますが、3,010mAhだからといって、特にバッテリー持ちがいいという印象はなかったです。価格は別として、筆者の求めているものとは、違ったので、少し後悔しているという結果になりました。