2019年1月31日木曜日

国産SIMフリーarrows Mシリーズのスペックを振り返ってみた。丸洗いできるM04まで

 富士通のSIMフリースマートフォンarrows Mシリーズは、基本スペックがarrows M04(2017)まで変わりませんでした。その特長としてタフネスボディという耐衝撃対応の堅牢性の高さで機能やデータを守るというものでした。国内メーカー製らしく迷惑電話に対応した機能を備えています。その性能は、ゲームなどの用途には向きませんが基本的な操作を主にするライトユーザー向きのものです。
 では、それぞれの機種の違いについてまとめていきたいと思います。いままでの基本スペックは次の通りになります。

  • 5インチHD液晶搭載、SoC:Snapdragon 410 MSM8916 1.2GHz クアッドコア、RAM 2GB ROM 16GB

 arrows M02は、バッテリー容量2330mAh、アウトカメラ/インカメラがそれぞれ810/240万画素、5インチHD有機ELを採用しています。OSは、Android 5.1で、Wi-Fiは2.4GHzのみ対応。おサイフケータイ機能はありますがワンセグはありません。
 arrows M03は、カメラをアウト/インで1310/500万画素に強化し、バッテリー容量は2580mAhに増えました。Wi-Fiは、11aの5GHzに対応。5インチHD液晶は、IPS液晶になりました。本体も薄くなり軽量化しています。OSは、Android 6.0.1になります。対応周波数バンドも増えています。
 arrows M04は、耐衝撃のタフネスボディにくわえハンドスープで丸洗いができるという特長があります。また、ワンセグを搭載しています。その関係かもしれませんが、本体はM03よりも約7g重くなりました。OSは、Android 7.1になります。本体の洗い方については機種は違いますが動画がありましたので貼っておきます。



 次期arrows M05(仮定)は、たぶんスペックがdocomo  arrows Be F-04Kをベースにしたものと考えられますし、国産SIMフリー端末は、セキュリティー面で見直されてニーズが高まりつつありますので、筆者としてもOSバージョンの比較的新しいSIMフリーarrows端末を検討しようかと思っています。




2019年1月30日水曜日

国産SIMフリースマホ arrows M04とM04 PREMIUM

 arrows M04は、前機種と基本スペックが同じでハンドスープで洗える仕様になっています。M04 PREMIUMは、RAM 3GB ROM 32GBとスペックを強化したものになります。また、タフネスボディの耐衝撃対応なので高い堅牢性を誇ります。

 国内メーカーのSIMフリー端末らしく迷惑電話対応機能があり、スマートフォン初心者を意識したものになっています。M04は、5インチHD液晶を搭載したSoCがSnapdragon 410 クアッドコアで、RAM 2GB、ROM 16GBという数世代前のスペックだといえます。国内主要3大キャリアに対応したSIMフリー端末となります。国内メーカーのスマートフォンなので、ワンセグ・おサイフケータイ・防水防じん対応となっています。



 UQ mobile限定のM04 PREMIUMは、RAM 3GB、ROM 32GBと強化したモデルです。RAMが3GBになったことで動作が遅くなりにくいものになっているといえます。
 次期arrowsシリーズのSIMフリー端末は、2018年に発表されたSnapdragon 450 オクタコアを採用したdocomo arrows Be F-04Kがベースになったものではないかと思われますが、いままでをみるとSIMフリー版では若干仕様を変更するのではないかと思われます。
 筆者は、arrows M02(SIMフリー端末)を予備機として保管していますが、動作が比較的遅いためネット検索やSNSをこれですることはなかったです。同じスペックの端末と比べてもやや遅さを感じるので機種依存でのことなのかもしれません。たぶん、独自のホームアプリが原因ではないかと考えています。耐衝撃対応ボディーで、ワンセグ・おサイフケータイ・防水・防じん対応でハンドソープで丸洗いができるという特長を持ちますが、基本性能が数世代前のものなのでストレスに感じる場面もあるかと思います。ちなみに、どちらもAndroid 7.1.1を搭載しています。



Xperia Z3 SOL26をMVNOで運用するときにしておきたいこと

 今週、ちょっとした気の迷いからXperia Z3 SOL26の中古(本体のみ)を導入しました。こういった端末は携帯キャリアで機種変をした後に、格安SIMを入れて運用するというケースが一般的だと思います。キャリアのSIMを入れ替えて使うことがない筆者はよくプリインストールされている使うことのないキャリア専用アプリを強制停止もしくはアンインストールして、端末本来の性能を引き出す作業をおこないます。
 携帯キャリアで販売している端末は、キャリア専用端末なのでキャリアのサービスはいくつもの専用アプリで提供しているわけです。Xperia Z3 SOL26のRAMは3GBなのでこの作業は必要ないかなと思いましたが意外ともっさりしているのでおこないました。いままでauの端末は何度かこの作業をして、動作速度が体感的にも、かなり改善しています。今回はアンインストールできるものは出来る限り行いました。
SO-01H SOL25 401SOケース

 こちらは保守用として用意したケースです。ケースが液晶画面に干渉しているので、保護フィルムを貼ると吹くかもしれないので、しばらくはそのままで使うことにしました。それにしても新品でケース表面がこんな感じとか信じられませんが間違って落としたことを想定するとないよりかは安心感があります。
 さきのアプリの整理で動作は、体感的にもはやくなったようです。満足できる結果になりました。あとは、バッテリー持ちがどれぐらいなのかですが気になるところですが、いままで使った印象ですとかなりへたっていそうです。




Xperia Z3にSIMカードを入れてみた 膨らんだ電池パック

 Xperia Z3にmineoのAプラン(au回線)のSIMカードを入れて通信テストをおこないました。APN設定にたどり着くのにmineoサイトで設定方法を確認するなど、少し手間がかかりました。
Xperia Z3 のAPN設定ができました
 無事にXperia Z3で接続回線と発信ができました。ところで、いままで使っていたURBANO L01からSIMカードを抜くときに電池パックが異常に膨らんでいることに気づきました。

URBANO L01の膨らんだ電池パック
これは筆者がずっと卓上ホルダにのせてテザリングをさせていたという使い方の問題もありますが、数年たつと経年劣化で電池パックは膨らみます。最近、タッチパネルの調子が良くなかったので気になってはいたのですが、これぐらいになると内部破損の原因にもなりかねないので冷や汗をかきました。メンテナンスとしては、こうなる前に電池パックを交換することが必要かと思います。




au Xperia Z3 SOL26のバッテリー状態をチェックしてみると

Xperia Z3 SOL26をMicroUSBで充電中
先日、届いた中古(本体のみ)のXperia Z3 SOL26のバッテリーの状態をチェックしようと、95%まで充電した後に機内モードをオン、Wi-Fiをオンにしたままにして24時間スリープ状態にしてみました。結果からいうと、95%から93%になっていました。途中で、Wi-Fiはオフになっていたようです。少し操作してみると、10分くらいで91%になっていましたので、スリープ復帰後だからは知りませんが、あまり正確な値ではなさそうな印象です。
本体側面にあるマグネット式充電端子で充電中

 その他に純正ではないマグネット式充電ケーブルを試してみました。画像にあるように充電中は赤く光ります。バッテリーチェックでバッテリーの状態を知ることはできなかったのですが、実際に使いながらバッテリー持ちを知ったほうがいいので、しばらく様子をみることにしました。





2019年1月29日火曜日

【台数限定】9,980円 SIMフリーEveryPhone BZのスペックをみてみした

 ヤマダ電機のオリジナルモデルEveryPhone BZ(ビジネス)などが台数限定でセール価格になっていましたので取り上げました。EveryPhoneは、現行6機種ありますが、その中でEveryPhone BZを選びました。7,980円になっているEveryPhone ENですと、SoCなどのスペックがややおとります。
 
SIMフリースマートフォンSPECIAL SALE!! 

【台数限定】 ヤマダ電機オリジナルモデル EP-172BZ/B DSDS対応 SIMフリースマートフォン EveryPhone BZ  ブラック


 EveryPhone BZの特長として、トリプルスロット式のDSDS対応で、指紋認証センサーを搭載しています。5.5インチHD液晶搭載で、Android 7.1.1、RAM 2GB、ROM 32GBです。しかし、バッテリーは交換可能ですが、容量は2,500mAhと少し弱めだといえます。また、ジャイロスコープや電子コンパスのセンサーはありません。アウトカメラは800万画素です。税込みで、本体価格が10,778円です。
 7,980円になっているEveryPhone ENは、5インチHD液晶です。SoCは、MediaTek MTK6737 クアッドコアで同SoCのAndroid5.1端末を使っていますが、アプリの起動などでもっさりとしていることがあります。バッテリー容量は、1,900mAhで電池交換可能のタイプです。Android 7.0で、RAM 2GB、ROM 16GBです。アウトカメラは、500万画素。サイズは5インチHD液晶なので取り回ししやすいですね。EveryPhoneは、2年間保証なのでその点では安心して使える端末だといえます。



SIMロック解除をしなくても格安SIMが使えるau Xperia Z3 SOL26が届いたので動作チェックをしました

 au Xperia Z3 SOL26の中古(本体のみ)が某中古ショップさんから届いたので、本体をチェックしました。ちなみに、ここのショップさんは3ヶ月保証と永久赤ロム保証が付きます。このショップさんは、最近送料を値上げしたので利用しないだろうと思っていたのですが、いままでの実績と対応が良いこともあって利用し続けています。
 SOL26は、2014年秋モデルでVoLTE未対応ですが、mineoのau回線の格安SIMだったらSIMロック解除をしなくても利用できる端末としてMVNOユーザーからも注目を集めた機種です。(それぞれの格安SIMでは動作確認端末一覧などので、ご確認ください) 数年前までは中古市場でも人気のXperia Z3だったのですが、中古ショップのものは使用感が強くボロボロの個体が多かったです。それだけ手ばなせない端末だということだど思いますが、Android 5.0.2どまりということもあり、持病ともいえるタッチ切れもあることからきれいな個体もボツボツでてきたような印象を受けていました。
 今回の端末は、シルバーグリーンものになります。筆者は、mineoのau回線音声通話付SIMを運用していますので、それ用の端末でもあります。Xperia Z3は国内3大キャリアに採用されたフラッグシップモデルなので、リモートコントロールができたり、カメラ性能がいいということで使いどころの多いものだといえます。

プチプチシートの袋に入ってるXperia Z3
Xperia Z3 前面シルバーグリーンなのでベゼル部はブラックです

 袋から本体を取り出すときに丸みのある側面に触れて、そのデザイン性を確認しました。正面画像からは、なんの変哲もないように見えますが、持ちやすさなどは研究されていますので他機種との違いを持つことで実感できます。
側面のマグネット式充電端子
  Xperia Zシリーズの特徴ともいえる側面にあるマグネット式充電端子です。このマグネット式充電用のサードパティー製のケーブルがAmazonでは数多くありましたが、それもいまはむかしといった感じになってますね。
 電源を入れての動作確認では、セットアップのアカウントとパスワード入力画面が少し乱れがありましたので、ちょっと不安になってます。原因は不明です。本音としては、いまになってXperia Z3を導入したというのは、一般的にはどうなのかと思いますが、au VoLTE未対応の音声通話付き格安SIMを利用するには、最新のSIMフリー端末(海外製)ですと完全対応しているものはほとんどなかったりSIMロック解除が必要という事情も少なからず働いています。以前からチェックをしていた機種なので、導入しやすかったというところもありますが、あとはバッテリー劣化の様子をみて実際に使うかどうか判断することになります。どちらにしても、いま使わないことにはいつ使うのかといったところなので、ケースが届きしたい試験運用をしたいと思ってます。





2019年1月27日日曜日

いまさらXperia Z3 SOL26を導入した、もう1つの理由とは?

  au Xperia Z3 SOL26を格安SIMで使うにはどうすればいいのか?ということから考えてみると筆者が利用しているmineoとほかだとUQ mobileが思いつきます。Xperia Z3 SOL26はSIMロック解除をしなくてもau回線の格安SIMが使えるこのシリーズ最後の端末となります。この後のSOVとなる初期のau VoLTE対応端末ですと、SIMロック解除ができない機種がありますので注意が必要です。

いまさらならがXperia Z3 SOL26を導入した理由として、いま筆者がWi-Fi運用をしているシャープ製のAQUOS CRYSTAL 305SHのエントリークラスの性能に不満があることとボリュームキーの調子がおかしくなったことがあげられます。この端末を使っている理由は液晶表示が格安スマホよりもいいので動画再生に使っています。また、Nexus 5を使っていたので作業用に性能の近いXperia Z3 SOL26ですと簡単な作業もできるということで、Android 5.0.2ですが試してみることにしました。この2台分の役割をXperia Z3一台でできればということで、古い機種なので経年劣化による品質低下はやむを得ないですが、現時点でミドルレンジクラスの性能はあるとみて期待しているわけです。
 しかし、この機種は2014年秋モデルのものなので、VoLTEには未対応ですし指紋認証もありません。もちろん古いものですから経年劣化もしていると考えるとXperia Z3 SOL26を導入するメリットは見あたりません。では、なぜと思ってしまうところなんですが、筆者は待ち受けをしている端末は、積極的に使わないようになってしまうので、結局エントリークラスの格安スマホを自宅でよく使うようになるのですが、動作が遅いですし、スペックは高くないので用途に発展性がほとんどありません。そうなってくると用途を絞り込んで、比較的安い端末への関心がより強くなるようです。去年までを振り返るとそのような流れの中で、筆者が受けた恩恵というかメリットはなんだったのかを考えるようになりました。また、格安スマホはコストダウンしたものなので外観に高級感はなく中にはチープさが目立つものもあります。そうした端末を使うことでの消耗も筆者の場合は少なからずあるので、この流れを断ち切るためにもXperia Z3が必要ではないのかと思えてきたわけです。
 余談ですが、スマートフォンの性能を決めるSoCのクアルコム社製Snapdragonの性能をみてみると、最近のものは3D性能が飛躍的に向上していますし、最新のAndroidでは3D性能がある程度ないと充分ではないのかもしれませんね。去年は、数世代前のSnapdragon 400、410、617の安くなった端末を何を血迷ったのか買い漁ってしまい失敗しました。Snapdragon 410については省電力なのですが非力で、3D性能も現行モデルからみるとベンチマークスコアでは、かなり見劣りします。Snapdraon 617のものは機種依存のせいかもしれませんが、異常な発熱を発生したことがあって普段使いのものから外しているという状況で失敗してしまったと反省しました。また、動作も思ったほどサクサクではありませんでした。結論からいえば、ある程度の性能がある端末に絞り込んだ数台を運用したほうが効率がいいと思うようになりました。台数が多いと1台にかけられる手間も多くなり、その分ロスも多くなると思います。



au 純正品 Xperia Z3 SOL26 卓上ホルダ SOL26PUAなど(マグネット充電ケーブルなど)

 本体のみの中古品 Xperia Z3 SOL26を導入したので、Amazonで卓上ホルダとマグネット充電ケーブルについていろいろ見てみました。


 純正品の卓上ホルダです。docomo、SoftBankともありました。横置きタイプのスタンドになっていますね。Xperia Zシリーズの側面にはマグレット付きの充電端子が剥きだしになっているので、そこから充電します。意外とこういうところで製品寿命に影響することが考えれますので慎重な対応が必要になってきます。

SONY Xperia Z Ultra/Z1/Z1 f (Z1 s)/Z2/Z3 用 USB マグネット 充電ケーブル 黒 【オーディオファン 日本国内より発送】

 さて、ケーブルに充電端子がついたマグネット式の簡易型のものもありますが、純正ではありませんでした。ソニーストアにはあるらしいのですが、Xperia Z3のバッテリー状態をみてから決めたいと思います。価格が価格なので、これでいいかなと注文してみました。
国内発送なので、これにしました
ソニーストアはこちら
ソニーストア



au Xperia Z3 SOL26の最近の話題から

 格安スマホの不良品にあたってしまい代替品を送ってもらうのに6日間もロスしていたときに、au Xperia Z3 SOL26(グリーンシルバー)の状態が良い中古品が目に止まった。au回線は、開業当初からのmineo(mineo Aプラン シングルタイプ 500MBで運用中)をau URBANO L01という端末で使っていてけども、これはSoCがデュアルコア 1.5GHzで、Android 4.2というもので、いまはテザリングだけを利用している状態です。しかし、Android 4.2ということとSoCがデュアルコアで動作も遅く、もともとタッチパネルの操作感にも安定性がないので、そろそろ機種変更をしようと思っていたのだけど、最近のau端末はSIMロック解除が必須なので、二の足を踏んでいたのだ。

 au Xperia Z3 SOL26 は、2014年10月に発売されたもでのアップデートはAndroid 5.0どまりというもので指紋認証もありませんが、2年ぐらい前には割りと検討する機会がありました。当時は、まだ現役で中古市場にあるもののほとんどがボロボロだったのですが、ここに来てさすがに機種変で状態の良いものがでてきているようです。Xperia Z3 SOL26の最近の話題もチェックすることができたのですが、経年劣化なのかタッチ切れというタッチパネルが利かない現象があるそうで、これはau側で修理が可能ですが、条件により有償修理になるそうです。また、バッテリー交換はいまのところ4,100円だというネット情報がありますが、実際にauショップで問いあわせる必要があるかと思います。
 一般的な話として、Xperia Z3をいまからメイン機として導入するメリットは、ほとんどないかと思いますが、筆者の場合は、ほとんど使わなくなったURBANO L01に格安SIMを入れているよりかは、端末としてまた使えるXperia Z3で運用してサブ機の役割を持たせたほうがいいのかもっというところでの選択になります。格安スマホも考えましたが、そもそも外観が好みではないので、Xperiaを含めて検討しています。
au Xperia Z3 SOL26 White 白ロム



SONY au Xperia Z3 SOL26 Silver Green

2019年1月25日金曜日

SIMフリースマホSPECIAL SALE!!FREETEL Priori 5 9,980円(ヤマダ電機)

 ヤマダ電機オリジナルスマホEveryPhoneをチェックしようとサイトにいくとセールを実施しており、1万円以下のSIMフリースマホもいくつかあったので取り上げました、

SIMフリースマートフォンSPECIAL SALE!!
【台数限定】 freetel(フリーテル) FTJ17C00 SIMフリースマートフォン 「Priori 5」 5.0インチ HD メモリ/ストレージ:2GB/16GB 7色カバー付

 FREETELサイトでは現在2/26までのLAST WINNTER SALE OCNセット割で、Priori 5が4,980円になっていますので、より安くPriori 5を導入できます。ちなみに、このOCNセット割で、REI 2 が9,980円になっています。それに比べると、9,980円は少し微妙な気がしてきます。SoCは、Snapdragon 210 クアッドコアです。同じSoCの端末を使っていますが、アプリ起動に多少時間はかかりますが一度立ち上げてしまえば、特にストレスなく使うことができるかと思います。
 さて本題のEveryPhoneですが、3,980円、7,980円、9,980円、10,800円、12,800円のものがありました。Windows 10 Mobile搭載のものが、今年12月にサポートが切れることもあって、3,980円になっていました。SoCがSnapdragon 410ですので、現時点では微妙な気もします。ほかのAndroid端末は、2,000円ぐらいの値引きになっています。12,800円だったEveryPhone DXは台数限定のためすでに終了しています。また、EveryPhoneではないですが、UPQ Phone A01X(4.5インチFWGA、Android 5.1)がWeb限定在庫一掃WINTER SALEで、3,980円で売られていました。2016年発売のものですが、やけに懐かしく感じられました。RAM 1GBで、バッテリー容量は1,650mAhなので限定的な用途向きでしょうか。
 EveryPhoneの予備知識がほとんどないので気が向いたらチェックしていこうかと思います。6インチHD液晶搭載のEveryPhone ACが3,000mAhのバッテリー容量なので、6インチHD液晶が必要かどうかを考えて検討したいと思っています。



SIMフリーMoto G5s Plusの代替品を待ちながら考えたこと

 先週の土曜日にいつも利用している某中古ショップで、未開封品のMoto G5s Plus(3GB版)を注文して今週の月曜日に届いた商品を開封してみるとフレームに2~3mm大の疵(きず)があることにセットアップ中に気づいた。はじめ汚れかと思っていたのだが、フレームがえぐられたようになっている打痕だとわかりショップさんに連絡して、同じ製品の在庫があるので交換していただくことにしました。数多くのスマホを購入していますが、こうした不良品にあたったのははじめではないかと思います。



Moto G5s Plusのフレーム上部にキズがありました
モトローラといえば昔からある通信機器メーカーとして有名ですが、携帯事業部は中国のPCメーカーLenovoの傘下になっているので、こんなこともあるだろうと筆者は想定していので驚きはしませんでしたが、やけにレアなところを引いてしまったなと思いました。
 ところで、今回のMoto G5s Plus導入前に、gooのスマホ g08を使いはじめたのですが、こちらは待ち受け専用になっているのでバッテリーの劣化をおさえる意味でもあまり使っていません。g08のSoCは、Snapdragon 430というものでミドルレンジといわれていますが、エントリーモデルに近いものとみていいものだと思います。アプリからホーム画面に戻るのに1秒ちょっとかかったりしていますので期待はできないなと思ってしまいました。そこに、14,000円ぐらいになっている3GB版のMoto G5s Plusが目にとまったという次第です。筆者はゲームはしないので、RAM 4GBもいらないかなという安易な発想で選びました。SoCのSnapdragon 625のベンチマークでも、手持ちのNexus 5を超えたスコアなので、Android 8.1までしかアップデートできないところには目をつむって導入することにしました。また、素のAndroidに近いピュアAndroidといわれるモトローラ端末であれば、ホームアプリのもたつきもほとんどないのではないかと考えたわけです。
 画面については、アスペクト比18:9の5.7インチHD+液晶搭載のg08では、本体の横幅が7.28mmと5インチ液晶のものとほぼ変わらないので、画面が縦に長くなって情報量が増えて持ちやすさもほぼ同じように感じられます。ですが、Moto G5s Plusは、5.5インチフルHD液晶なので、横幅が76.2mmなのでクリアケースをつけると8mm近くになって筆者だと片手で持ちにくいサイズとなります。その点では逆戻りした感じ。それとセンサーでは、コストダウンのために電子コンパスが実装されていません。Wi-Fiも.11aのみの対応にとどまっています。また、DSDS対応ですが、microSDとの排他利用なので最近のトリプルスロット仕様からしたら不便なものになっています。またトピックスとして、この機種からau VoLTEに対応したということをあげることができます。
 モトローラのGファミリーは、C/Pに優れた機種としてG4から人気がでたでたものですが、筆者はそれ以前からモトローラ端末のカメラ性能について関心があって、G5s Plusのデュアルレンズ仕様のアウトカメラについての動画をいくつかチェックしましたが、ややアンダーな印象を受けました。現時点ではほかの格安スマホよりかは多少いいぐらいですね。しかし、格安スマホなので過度の期待は禁物というところだと思います。
 格安スマホとはどんなものかというと、OSは異なりますがハードウェア面では、iPhoneよりも性能が低い廉価なスマートフォンということになるかと思います。SoC性能が半分以下の端末とかざらです。そのようなものなので、カメラ性能でも大して期待できないものがほとんどになります。これは、そもそも格安スマホは発展国向けの製品なので、国内品質とは圧倒的な差があるからです。わかりやすいところでは、液晶表示の色合いだけをみても一目瞭然です。耐久性にしても防水・防じん仕様ができる国内メーカーと品質面で格差がありますね。また、おサイフケータイも海外向け製品なので実装していません。ユーザーも安いから買っているだけで、優れているころはほとんどないのが格安スマホだといえます。基本性能として、携帯キャリアのIOT試験をクリアしているかどうかが重要な基準になるかと思います。
 Moto G5s Plusは型落ち製品で、新製品Moto G7のリーク情報を横目に注文したわけですが、筆者としては格安スマホにあてられる予算は、1台1万円台前半ぐらいとしています。その中で、新品もしくは未開封品でスペックのいい端末が購入できればいいのですが、格安SIMのセールにおいてもセキュリティを含めて信頼できそうな端末というのがほとんどないのが現状かと思います。モトローラ端末がセキュリティ面で安全性があることを保証できるというわけではありませんし、耐久性において優れているかどうか外観からではわかりません。
 今回は、昨年の年末に某家電量販店で限定販売された3GB版のMoto G5s Plusということで、4GB版よりお安く導入できたということになります。筆者はゲームをしないので、4GB版に必要性を感じませんし、予算からいえば、4GB版にするならもっと予算をあげて国内メーカー製の端末にする方が筆者のニーズにあいます。いずれにしても、スペック面でなんとか使える端末を得たということになります。





Amazon販売のUMIDIGI端末から 今更ながらのスマートフォンの技適マークについて

≪総務省管轄の技適認証について、まとめていきたいと思います≫

 技適マークというのは電波法に基づいた国内で使用を認められた無線機器に表示できるマークである。簡単に言えば、技適マークのない無線通信機器を国内で使うのは違法であって、技適マークのない端末は国内において「違法端末」だと言えるかもしれない。
 いまになって「技適マーク」の話題を取り上げるかというと、Amazonで国内販売しているUMIDIGI製の端末が無認可端末で、技適マークを取得していないということが話題になりつつあるためです。


 こちら2/5入荷予定の端末です。カタログスペック上では、C/Pに優れたとなっていますが他のUMIDIGI端末のレビューをみると品質にバラつきがあるようです。いままで、こうした技適マークを取得していない端末は、輸入代理店のようなこじんまりした規模で、3Gのみ対応とか中途半端な端末を細々とAmazonで販売していたのですが、中国企業が「公式」を名乗って大々的に販売をするのはなかったと思います。もちろん、「技適マーク」について知らないユーザーは、これらの端末を使うだけで違法行為をしてしまうということになります。
 こうしたルールを守らない中国企業は世界で知られているところです。こうした無法企業が電波法を無視してAmazonでスマートフォン販売を開始したということは、Amazonも幇助したということになります。
 東京オリンピックをひかえて海外からの渡航者に配慮した規制緩和ムードがあるものの、その後はどうなるかわかりませんし、3大携帯キャリアがネットワーク利用制限を技適認証を受けていないからという理由でかけれらたら従うしかないという端末だということがいえます。端末の品質面については、Amazonレビューで確認ができます。筆者はこれを読んでいて数年前に中華モバイルバッテリーに中古のパーツが使えれていたというニュースを思い出しました。
 なぜ、某動画サイトでUMIDIGI端末から技適マーク問題に炎上しているのかというところなんですが、個人らしき動画配信者が関係のない中華端末を技適マークがない端末なのにもかかわらず動画で何台も紹介しているのか?ということに違和感をおぼえるユーザーも多いと思います。社会に通じていれば誰でも察しのつくところで、なんらかのつながりで売り手側について製品情報を流しているということかと思います。今回の場合、技適マークのない端末ということで、Amazon内の規約においても技適マークのない端末は販売しないと明記してあることから話が発展しているようです。今回、電波法や技適マークなど法律に疎い未成年者や一般ユーザーが知らずに違法行為をしてしまうということが個人的には問題ではないかと思います。積極的に行政に働きかけるということはしませんが、Amazonや中国企業には、せめてコンプライアンスぐらいしっかりしていただきたいと思えるものでした。電波法について意見されている方々も見受けられますが、しかるなべきところに働きかえるなどしていただきたいと思いますね。




2019年1月23日水曜日

SIMフリースマホ エントリーモデル3機種をみてみた

 ここのところエントリーもモデルのSIMフリースマホが充実してきたような気がするので、気になる3機種を取り上げみました。エントリークラスなので、重いゲームには快適にはできませんが、通話やSNSで使えればいいというライトユーザーには端末代をおさえられるというメリットもあります。3機種を比較しながらそれぞれの特長をみていきたいと思います。

  • moto e5
  • Wiko Tommy3 Plus
  • ZenFone Live(L1) ZA551KL

 まず、AmazonでLINE MobileのSIMセットで、3,000円引きのクーポンが利用できるmoto e5をみつけてから、ZenFone Live(L1)とWiko Tommy3 Plusの発売があったので、エントリーモデルが充実してきたという認識を持ちました。
 SIMフリースマホのエントリークラスでも、DSDS対応で2枚のSIMカードが使えるというメリットがあります。いまは、トリプルスロット式が主流になっているので、ひと世代前のようにmicroSDカードと兼用スロットで排他利用のものなくなりました。つまり、SIMカード2枚とmicroSDカードを同時に利用できる仕様になっています。
moto e5は、アスペクト比18:9の5.7インチHD+液晶を搭載した縦長画面の端末になりますが、スペックで注目するところは、バッテリー容量が4,000mAhになっているところです。バッテリー持ちがよさそうなので待ち受けにも安心して使えますし、その分製品寿命も長いと言えます。生体認証は指紋認証を搭載しています。


 Wiko Tommy3 Plusは、Amazonの【公式】Wikoモバイルダイレクトストアで 2/1入荷予定のもので、こちらもトリプルスロットのDSDS対応です。SoCには、MediaTek MT6739WWを採用することで、コストダウンに徹したモデルとなっているかと思います。アスペクト比18:9の約5.45インチHD+液晶を搭載していて、バッテリー容量は2,900mAhとなります。

Zenfone Live (L1) (5.5インチ/Android8.0/ROM:32GB/RAM:2GB/スペースブルー) ZA550KL-BL32

 ZenFone Live(L1)は、すでに格安SIMの端末セットに採用されている機種で、こちらもアスペクト比18:9の5.5インチHD+液晶の縦長画面を搭載したモデルになります。また、トリプルスロット式のDSDS対応です。バッテリー容量は、3,000mAhです。生体認証は、顔認識に対応しています。それと、ジャイロスコープと電子コンパスを実装しています。
 海外メーカー製でSIMフリー端末のエントリークラスなので、防水・防じん仕様ではないし、おサイフケータイ機能もありません。それと見落としがちなのが電子コンパスやジャイロスコープなどのセンサーの有無です。エントリークラスのものはコストダウンのためにセンサーが少なくなっているものがほどんどで、用途が限定的になります。SoCを含めた基本スペックをみるとSnapdaragon 430 オクタコアを採用したZenFone Live(L1)がROM 32GBですし、センサーもジャイロスコープと電子コンパスを実装しているので頭ひとつ抜けていますが、顔認証はありますが指紋認証はありません。
 通信面では、Wiko Tommy3 PlusがauとソフトバンクのIOTというキャリアのテストをクリアしているという情報をネットで確認しているぐらいです。Lenovo傘下になったモトローラ携帯事業部は実績があると思います。ASUSもauに端末を供給したことがあるのは知っていますが、IOTレベルの詳しいことはわかりませんので、どの機種が通信面で優れているのかがわかないのは悩ましい限りですね。
 本体価格については、格安SIMの端末セールなどで変わってきますので、これも悩ましいところですが、セール情報を追うのも大変なことですし、こうした常に供給されているエントリーモデルをチェックして、ワンランク上の機種にするかどうかの判断基準にするといいのかもしれません。




SIMフリーMoto G5s Plus(未開封品)の本体に疵があったので対応しました

 月曜日に届いたMoto G5s Plus(3GB版)を開封して、しばらくしてフレームにキスがあることに気がつきました。未使用の未開封品なので、工場出荷時についていたキズになります。

Moto G5s Plusのフレーム上部にキズがありました
購入したお店は以前から利用させていただいて、こういう対応がしっかりしているところで代替品をわざわざ用意してくれました。中古品は在庫がないのが当たり前なので、こういう対応ができる中古ショップは助かります。
 状況は、不良品を着払いで返品していて、お店で確認していただいてから代替品を送ってもらうということで、5日間ぐらいのロスが発生しました。この件についていろいろ考えさせられましたが、今後の対応に影響しそうですね。


2019年1月21日月曜日

SIMフリースマホ Moto G5s Plusの導入を決めた理由はいままでの失敗から(?)

 週末に某店でモトローラMoto G5s PlusのRAM 3GB版の未使用品(中古)が目にとまり、土日にゆっくり検討しようと思っていました。しかし、土日に検討するほどの余裕がなく、Snapdragon 625をSoCに採用しているということを決め手にして導入することにしました。筆者の使っている端末が、Android 6.0以前のものがほとんどで、OSバージョンを比較的最近のものにしたいと思っていました。Moto G5s Plusは、Android 8.1までアップデートできるようです。また、今回導入するMoto G5s Plusは、RAM 3GB版なので少し安かったということももあります。筆者はゲームをすることがほとんどないので、それ以外でもなんとかなるかなと見込んでみました。


Moto G5s Plus (Amazonから)

 筆者は端末の予算を基本的には1万5千円までとしていました。格安SIMのセールを利用ができればいいのですが、格安SIMとの契約が必要になります。なんとかやりくりしたいところですが、エントリーモデルのものをセールを利用して1万円ちょっとで済ませるということをしてきました。しかし、Nexus 5の中古を使ってみると処理速度が使っていたものより優れているのでストレスから解放されるし時間効率もよくなることを実感してからは、ミドルレンジクラスの端末に関心が向きました。また端末のボディー仕上げもエントリークラスの樹脂製の背面カバーですと耐久性が高いとはいえませんし、見た目も劣ることから、これからはワンランク上のものにしていこうと考えていました。ミドルレンジクラスのものでもあまり高級感はありませんが、価格的にも国内メーカーの防水・防じん仕様の端末も視野に入れることができる状況になってきていると思えます。
 話をMoto G5s Plusに戻しますと、Lenovo傘下にはなりましたがモトローラーの端末は以前から気になっていましたし、この機種にはデュアルレンズ仕様のカメラが搭載されています。4K撮影もできるとされています。しばらく、試してみて使い方を決めたいと思っています。DSDS対応ですが、microSDカードとの排他利用タイプなので、使いこなすには少し工夫が必要なのかなとも考えています。


SIMフリースマホ Wiko Tommy3 Plusの販売開始間近です

 Wiko Mobileのエントリーモデル Wiko Tommy3 PlusがAmazonでの販売をはじめていました。(2/1入荷予定)確認できたのは、ブラックのマットタイプとミラータイプでした。ブリーン、チェリー、レッドのものも随時販売予定かと思われますので、Amazonで探してみてください。
Tommy3 Plus(Anthracite Matte)


Tommy3 Plus(Anthracite Mirror)

 Wiko Tommy3 Plusの本体価格14,800円(税別)で、お手ごろな価格設定になっています。アスペクト比18:9約5.45インチHD+ディスプレイが特長となります。本体横幅は、71.3mmと5インチディスプレイのスマホとほとんど同じサイズですので、これになれているのなら取り扱いがしやすいのかなと思います。主要3大キャリアのVoLTEに対応しているらしくDSDSで、microSDカードスロットが独立しているとのこと。SoCは、MediaTek MT6739WW クアッドコア。RAM 2GB、ROM 16GBで、Android 8.1を搭載しています。バッテリー容量は、2,900mAhです。
 ちなみに、Wiko Mobileというフランス企業についてですが、中国企業傘下だということを知りました。また、去年12月にWiko製のgooのスマホ g08を導入して少し使っていますが、タッチパネル操作に若干タップのレスポンスが鈍いのかなと感じますが安定感はあります。
 Wiko Tommy3 Plusは、エントリークラスのSoCですので、重いゲームなどには向きません。それと一般的な操作においても実機を手にして試してみないとなんともいえませんが、それほどストレスに感じるほどでもなく動作してくれるのかなと思いますが、ミドルレンジクラス以上を使ったことがあるユーザーなら多少ストレスになるのかなと思えます。