2019年1月15日火曜日

格安スマホ Wiko Tommy(エントリーモデル)を考えてみた

 格安スマホ(SIMフリー)のエントリーモデルWiko Mobile製のWiko Tommyについて、いまでも使っているので使用感などをまとめてみました。エントリーモデルというとスペックが低いのでゲームには向きませんが、ゲームをしないユーザーには必要なことができれば問題ないので、格安スマホで済ませることができます。
専用カバーをつけたWiko Tommy
Wiko MobileのSoCはSnapdragon 210 クアッドコアは数世代前のローエンドモデルで、3D性能は現行モデルのSoCに比較するとベンチスコアをみるとかなり低いものになります。実はWiko Tommyの専用ケースをプレゼントされたので今でも使っているということころがあります。専用ケースだとフラップを閉じたときにスリープになってくれるので、バッテリー容量が2,500mAhと少し頼りないところをカバーしてくれます。ディスプレイの消費電力は大きいので、必要がないときはすぐオフにしたいところです。この専用ケースをプレゼントされたので使いはじめたというわけです。Wiko Mobileで、専用ケースなどのアクセサリ製品を国内でも販売してもらいところです。
Wiko Tommyはバッテリーが電池パックなので、劣化したものを交換することができます。たまたまAmazonで販売している純正バッテリーがあったので取り上げましたが、Wiko TommyはAndroid 6.0のままだと思うので製品寿命を考えると使用頻度がそれほどでもないので予備で購入しようか迷っています。
Wiko Tommy と電池パック
Wiko Tommyの導入を検討していた時点では、電池交換ができることにメリットを感じていましたが、ほかの端末もあるので今では長く使っていく見通しもないことから、このメリットも薄れていると思います。
 Wiko Tommyの使用感は宣伝文句にあったように高級感はないもののチープではないものでしたが、ローエンドのSoCを採用しているので、動作はそれなりに遅いです。ただし軽いアプリであればストレスを感じるほど遅いということもなく、ローエンドにしてはそこそこ動作してくれるといったところでしょうか。また、筆者がよく利用する動画再生では、液晶表示が寒色系で色彩も乏しいので、この端末で動画再生をすることはほとんどないです。アウトカメラも800万画素ということもあって使っていません。しかし、au VoLTEに対応していますし、デュアルマイクという仕様なので、バッテリー容量が2,500mAhなのが少し不安ですが保全用に運用しようと考えています。ちなみにタッチパネルの操作感は、良好といえると思いますので普通に使えるものだと思えます。ただし、ほとんど販売終了となっているようですし、SoCがSnapdragon 210 クアッドコアの端末を価格以外での理由で導入する理由が見あたらないといえます。
 格安スマホはコストダウンされているものなので、すべてを求めることはできませんが、ニーズになりるのなら使っていくことができます。ただし、Android OSのアップデートはメーカー側がしているので、本体の仕様も関係することもあり保証されているものではないので、比較的製品寿命が短いと考えて良いかと思います。サブ機ではなく待ち受けのメインとして長く使いたいということであれば、やはりバッテリー容量や品質面などでワンランク上のものにしたほうがいいですね。