2024年11月16日土曜日

XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) VS AQUOS zero5G basic DX SHG02 (2020/9)

 XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) は、オープンマーケット向けのSIMフリー端末で、AQUOS zero5G basic DX SHG02  (2020/9)は、auのみで販売されたものなので毛色の異なる2機種になります。SoCからも、AQUOS zero5G basic DX よりXPERIA 5 II の方がグレードは上になります。

XPERIA 5 II XQ-AS42 (2021/5) VS

AQUOS zero5G basic DX SHG02  (2020/9)

 

・SoC

Snapdragon 865 VS Snapdragon 765

 

・ストレージ(RAM/ROM)

8GB/256GB VS 8GB/128GB

 

・ディスプレイ

6.1インチ(有機EL) VS 6.4インチ(有機EL)

 

 ・バッテリー容量

4000mAh VS 4050mAh

 

 ・5G通信対応バンド

n77, n78, n79 VS n77, n78

 

・Wi-Fi(IEEE802.11)

 a/b/g/n/ac/ax VS a/b/g/n/ac

 

・Bluetooth

5.2 VS 5.1

 

・SIMカード

nanoSIM(デュアル) VS nano SIM(シングル)

 

 どちらも3年以上前の製品ですのでセキュリティアップデートも切れているかと思います。XPERIA 5 II XQ-AS42については、画面に縦線が入るライン抜け?といわれる症状がでるケースが比較的多いようです。これはネットにある情報で確認することができます。スマホ修理代は、画面パーツそのものが高価で、3、4万円はかかるようです。

 povo2.0 を開通することができたので、それ用に検討したことをまとめてみました。主な用途は、Wi-Fiテザリングで使用期間も数ヶ月を想定したものです。

 スペックについては現行の格安スマホとの比較から、RAM 8GBのものにしています。Snapdragon 865 については、AQUOS R5Gを使ってみて今でもミドルレンジ並みの性能もあるようですし、軽めの某ゲームタイトルもプレイできそうなので。Snapdragon 765 については実際に使ったことがないのでなんとも言えませんが、AnTuTu V10のスコアでCPUスコアをみるとSnapdragon 690 やSnapdragon480、Dimensity700よりも若干劣るようです。GPUスコアでは少しだけ優れているぐらいなので、現時点からみると微妙なところがあります。