2016年2月4日木曜日

買いどきのタブレットは、どれなのか?エントリーモデル編

 タブレットの第4四半期の出荷台数が前年同期比で(初の?)減少というニュースがあったので、タブレットについて、まとめてみました。タブレットと言えば、iPadシリーズなんですが、iPhoneをメインで使っていない筆者にとって、必要性を感じていないというか気づいていない状況です。以前から、タブレットの使い道について、「キーボードとあわせてタブレットPC」として活用しようとしていましたが、あまりそれも進んでおらず、興味もなくなってきています。そんな筆者ですが、Amazon Kindle Fire HD 7を含めて、4台のタブレットを使いこなしてはいませんが所有しています。

Fire タブレット 8GB、ブラック 8,980円(税込)

 AmazonのFire タブレット(7インチ 1024 x 600)Android 4.4をベースした独自のFire OS 5により限られたスペックでも、快適に動作できるようになっているようです。筆者のものは旧モデルなんですが、ブラウザSilkのタブが無反応だったりします。ここさえなければ、バッテリー持ちも良くなりましたし、電子書籍として使い勝手もいいです。Amazonアプリは、豊富とは言えないのでPlayストアを利用したいユーザーは、Androidタブレットを選んだ方がいいかと思います。ただし、Amazonの電子書籍を利用することが前提となっている端末なので、Amazonを利用しないユーザーにとって制約の多いタブレットに思えてしまうところがありますが、コストパフォーマンスは良いと言えます。このモデルは、microSDスロットを装備していて128GBまで使えます。(コンテンツはクラウドに格納する様です)筆者がはじめて導入したのがKindle Fire HD 7でした。当時は、知名度のない中国製タブレットが多く、下調べに時間がかかりました。それを考えると比較的導入しやすい機種だと思います。
ASUS ShopのOutletで通信機能付きタブレット(3G端末)とNexus7(2013)を導入しました


ASUS タブレット ZenPad 8 Z380KL ブラック ( Android 5.0.2 / 8inch / Qualcomm Snapdragon 410 / RAM 2GB / eMCP 16GB / LTE対応 ) Z380KL-BK16

 こちらはAmazon販売のZenPad 8です。何も考えずに7インチタブレットばかり導入していた筆者ですが、いざキーボードを使ってみると作業スペースが足りないことに気づきました。動画再生にも同じようなことが言えて、7インチよりかは8インチ画面が楽で、RAM 1GBよりもRAM 2GBですとストレスなく動作してくれます。自宅Wi-Fiやモバイルルーターがあれば、通信機能付のタブレットも必要ないと言えます。ユーザーの必要に応じて、通信機能ありかWi-Fiモデルかを選ぶことになります。
 ASUS ShopのOutletでは、たまにAmazonより安く販売している場合があって、返品不可という条件付ですが、筆者は偶然にも2回利用しました。外箱は新品とまではいきませんが、本体は特段変わった様子もない状態でした。

Dell タブレットVenue 8 15Q21/8インチ/1GB/16GB/Android4.4KitKat/WiFiモデル/ワールドワイド版
 こちらは、Dell Venue 8(Android 8インチタブレット)です。筆者は、Venue 8のLTE版を導入しました。PCメーカーのDell製ですので信頼度がありますが、LTE対応の通信機能があり、解像度がいい(1920 x 1200)ということで、スペックではSoCがIntel Atom Z3480 デュアルコア、RAM 1GBですが導入しました。ワールドワイド版なので、Google日本語入力アプリをインストールしないと日本語が打てません。周波数帯800MHzに対応していませんが、自宅で使うには問題ありませんでした。mineoのドコモプランを入れて使っていますが、データ通信もそこそこだと思えるので、テザリング機能を使っています。RAM 1GBなのでメモリ不足は、なんともなりませんね。メモリ解放アプリでも、140MB前後しか空きがありませんので、使い方は限定されます。

ASUS Nexus7 ( 2013 ) TABLET / ブラック ( Android / 7inch / APQ8064 / 2G / 16G / BT4 ) ME571-16G
 ASUS製のNexus 7(2013)Wi-Fiモデルです。最新のAndroid 6.0にすることができますが、この機種で最新のOSを使うメリットというのも、どこまであるのか試してはいませんが、画面の解像度が現行品の高精細のものと比べると見劣りしていまうところがあります。筆者の用途であれば、スペック的には、まだ大丈夫だと思えます。
 タブレットのトレンドとして、キーボード付の高性能なものに人気があるようです。筆者からみると作業スペースは、10インチ近くは欲しいところだと思います。情報量がかなり違ってきますので、7インチですと個人的には、文章作成でも遠慮したいところになります。そうなってくるとノートPCを使っていく方が作業効率もいいし、ランニングコストでも集中できるので楽だと最近思っています。
 結局、電子書籍としてタブレットを使うのが主な用途で、筆者はゲームなどもしませんので勿体ない気にもなります。電子書籍として、AndroidタブレットにKindleアプリをインストールして利用できます。それでも、コストパフォーマンスからみてFire タブレット 8GBがあれば事足りるような気がします。