2016年2月11日木曜日

NTTレゾナントのgooのスマホとは?

 去年(2015年)に登場した「gooのスマホ」は、それまで低価格で人気のあったBlade Vec 4Gを製造していたZTE(中国メーカー)がNTTレゾナントが運営するポータルサイト「goo」のブランドを付けて販売し始めた格安スマホです。いまは国産メーカー製造のg04(シャープ製)もラインアップに加わっています。「gooのスマホ」の販売は、NTTレゾナント運営の「NTTコムストア by goo Simseller」やビックカメラなどで行っています。

Blade vec 4G  (Amazonマーケットプレイス販売のもので、microSDスロットは非搭載)

 ZTE Blade Vec 4Gは、LTE対応の格安スマホで、それまで3G端末の格安スマホでさえ、2万円台後半でしたので、セールで2万円前後で販売されるBlade Vec 4Gはすぐに在庫切れになるぐらいの人気だったと思います。その後継機ともいえるZTE スマホを「gooのスマホ」として3機種を独占販売したと考えると、わかりやすいと思います。Blade Vec 4G相当のスペックのものが、g02(グーマルニ)で、21,600円(税込)という端末セット(格安SIMパッケージ付)ですが、良心的な価格で、2015年4月に発売されました。

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 それまでは、「安かろう悪かろう」と思われていた格安スマホを、国内企業のNTTレゾナントが販売するというのはユーザーにとって安心感のあるスマホに近づいたと言えるかもしれません。ただし、端末のベースは価格をおさえたミドルレンジクラスと言われるものなので機能も必要以上のものはそんなにはありません。携帯電話キャリアが販売しているハイスペックのスマホを利用したことがあるユーザーからみると満足できないところがあるかと思いますが、キャリアのように端末割引がないので、格安スマホに頼るほかありません。そもそも、7.8万円以上するスマホを格安SIMを利用するために導入するユーザーは限られていると思われます。価格的に格安スマホは格安SIMを導入する際に助かる存在だと言えます。
 さて、「gooのスマホ」に話を戻しますと、ZTE Blade Vec 4Gの後継機とも言えるg02(グーマルニ)は、ZTE Blade S Liteで去年(2015)の4月下旬に販売されて1年になろうとしています。g02(グーマルニ)の後継機がいつ発売されるかに関心が集まっているところかと思います。