2017年1月31日火曜日

2017年1月6日に発売されたインテル第7世代Kaby LakeのCore i3で倍率ロックfリーのCore i3 7350Kが登場

 今年(2017年)に発売されたインテル第7世代Kaby Lakeは、前世代のSky Lakeより動作クロックか少しあがっています。筆者は、去年の年末に自作PCを久しぶりにしようと下調べをしていたので、これはタイムリーなニュースでした。自作PC用に用意したPentiumG4500は開封せずに保守用にして、Kaby Lakeの中で注目の高いCore i3 7350Kを検討しています。このモデルは、製品名に「K」がついた型番なので、倍率ロックフリータイプになります。つまり、任意に動作クロックをあげることができるということです。Core i3 7350Kは、動作ロック4.2GHzの2Core/4スレッドなので、動画のエンコードをするとか一般的に処理時間がかる作業を短縮して効率をあげたいということでなければ、あまり不満がでないような気が筆者はしています。「K」の付かないCore i3 7100(3.9GHz)やCore i3 7320(4.1GHz)があります。
Intel CPU Core i3-7100 3.9GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151
BX80677I37100 【BOX】

Intel CPU Core i3-7320 4.1GHz 4Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151
BX80677I37320 【BOX】

 動作クロックを任意にあげることを、OC(オーバークロック)とも言いますが、中級者以上が利用するものかなとも思います。OCして運用するには発熱対策も考えないといけないだろうし、いろいろ対処しなくてはならないこともでてきそうです。それと、2コア/4スレッドなので、同時にいくつもの作業をする際には、極端に処理速度が遅くなってしまわないかが気になるところです。ちなみに、今回の第7世代のKaby Lakeは、Windows 10 64Bitのみに対応ということです。