2017年1月19日木曜日

格安のATX電源(アウトレット)を導入しました

 エントリークラスの消費電力が比較的大きくはないグラフィックスカード(以下グラボ)を想定した自作PCを考えていましたが、たまたまミドルクラスの補助電源ありのグラボを用意できたので、ATX電源の見直しが必要になりました。予定したATX電源が定格360Wだったためです。

 こちら玄人志向の400WATX電源です。(同製品には500Wと600Wのものもあります)電力をPCに供給するものですが、消費電力の大きいグラボを使用するのに、800W仕様のものを使ったりするようです。ハイエンドのSLIやCrossFireXというグラボを2つ同時に使う場合などは、必要になってきます。詳しくはないですが、負荷のかかるピーク時で、200W以上はかかるグラボを2つ同時に動作させるわけですから、CPUの消費電力とあわせマージンをも含めて考えれば、800W前後は必要となります。しかし、最近のグラボでは省電力化が計られているようです。
 
相当以前から家にある未使用のZUMAX ZU-360Bのパッケージから

 家にあるATX電源のコネクタを確認してみると、プロセッサ用の容量ですからの4ピンがありますが、そもそも360Wの容量ですから不安になりました。容量の大きいものですとPCI-Expressの補助電源用コネクタがあるはずですからね。
 ということで、このZUMAX電源は、abee(アビー)直販サイトのアウトレットコーナーで求めたことを思い出したので、数年ぶりにサイトに行ってみるとATX電源のアウトレット商品がありました。525Wのもので、1,980円(税抜)。425Wは、1,580円(税抜)でした。かなり前の話になりますが、ここを利用していた頃は、アウトレットということもあって品切れ状態がほとんどで注文するのに苦労していていました。なので、今回は予備も含めて525Wと425Wの両方に注文をしておきました。850Wと750Wのものもありましたが、筆者はグラボを2つ同時に使う予定はないのでスルーです。
 先にAmazon販売の玄人志向のATX電源を取り上げたのは、玄人志向がバッファローのブランドであるということで信頼しているところがあるからです。とは言っても、他をよく知りませんし、ここから製品チェックするぐらいのことです。ATX電源となると、安定して電力供給ができているかどうかを測定してみないとわからないですし、意外と安心して使えるものかどうかの判断ができない製品でもありますね。abeeのアウトレットATX電源は以前から使っていて特に問題になるようなこともないので使い続けているといった状況です。