2017年1月4日水曜日

自作PC PCパーツの情報収集してみて

 2017年の新年早々に自作PCを再びしようかとPCパーツの製品情報を時間をみては収集しました。筆者は、省エネタイプの自作PCを組んでいましたが、趣味のことでもあるのでPCパーツは、1万円以下にするようにしていました。これはPCパーツを自分で管理し組み立てる作業がある為、組み立てないで終わるケースもでてきますので、そんなにはコストをかけないでおこうということです。考え方として、中古PCパーツなどで練習してから新品を扱うのが、失敗を回避するのにはいいのではないかと思っています。PCパーツを取り扱う機会は、仕事でもないかぎりないわけでですから、自分で機会をつくってスキルをあげいかないと、たいてい何かしらの凡ミスをしています。
 現在、筆者の状況はというと、下調べも一息ついて、インテル CPU Celeron G3900にするか、AMD CPU A8-7600にするか、それともやめてしまうかを考えています。メモリでは、インテルの仕様により、DDR3からDDR4からの切り換えるユーザーが多く、ネットオークションで処分しようと、安くはないですが、DDR3規格のメモリの出品が潤沢にあるようです。しかし、ネットオークションはリスク要因が多いので利用をすすめるものではありません。
 筆者が自作PCをはじめた頃は、インテルCPU Pentiumのクロックが4Gへとスペックがあがるにつれ電源が300Wでは足りなくなるのではと、電源の話題が多かったように思います。ちなみ、電源のラベル表示は適当で、実際には表示以下のスペックであることがあります。取り締まり対象でもないので、メーカーも適当なところがあるわけです。
 いまは、ゲーミングPCということでのユーザー開拓が展開されているようです。筆者は最近ゲームを動画などでみることが多いのですが、いくつかプレイしてみたいものがあって、使っていないPCパーツがあるので自作PCでも組んでみようかというのが出発点です。しかし、これまでやってきたことが省エネタイプのもので、ビデオ性能もオンボードのもので済ませるスタイルです。グラフィックボードを使うにしても、マルチディスプレイの為に、ファンレスタイプのグラフィックボードを選ぶぐらいですね。ファンが2基ついたグラフィックボードをドライバーをあてて使うという発想が、そもそも最適化されていない間違っているのではないのかと少し詳しいユーザーなら思うところなんですが、AMDのAPUがそれに応えてくれるのかもしれません。
 しかし、数年前といまの自作PCを楽しむユーザーの置かれている環境は、全然改善されていないかなと思えて、かなり枯れている市場であることは間違いないです。こういうことが好きなユーザーは、どんな環境でも自力で改善してきますが、そうではないビギナーの環境をいかに整備するかが市場にとっては肝心なんですが、そういう開拓ノウハウを業界自身が持っていないというところですね。ゲーミングPCもゲームの内容しだいでもありますが、そんなには続かないと思います。