2017年1月30日月曜日

グラボの消費電力からATX電源の見直し

 自作PCを久しぶりすることになり、今回は軽いオンラインゲームができるスペックを目指していたのですが、予算がないこともあって旧製品のHD7770(2012)にすることになりました。「なりました」というのはAMD Daul Graphics用にHD6670を先に探していたのですが、HD7770が安くなっていたので、スペックも知らずにこれにすることにしました。後で確かめるとHD7770はミドルレンジのグラボでしたが、スペックは思ったほどではなかったので、関心のあったCrossFireXというビデオカード2枚を並列ドライブすることを考えはじめています。筆者は、500WのATX電源ユニットを使うつもりでしたが、CrossFireXは消費電力がかかるのでATX電源ユニットの見直しをしてみました。

 Amazon販売の600W電源です。玄人志向ブランドのものですが、ほかにも550Wでほぼ同じ価格のものがありました。筆者は昔から電源ユニットの買い物はしたくないと思っています。電源部のトラブルは、結構多く古いPCで電源が入らないのは、ほとんどが電源ユニットの故障だったりします。単体製品としてATX電源は、品質面で見劣りするものに思えます。内部を見ると、しょぼいケーブルやパーツを使っていることがよくあるかと思います。また、安定した電源供給ができているのか疑問に思っています。Amazonにあった550W電源のメーカー名を出していないのは、筆者は、そのメーカーの電源ユニットはまず使うことがないと思えるからです。品質、性能、価格にバランスのとれたATX電源ユニットは、どれなのかを考えていかないとかなり痛い目にあいます。80Plus認証は、ほとんど気にしません。
 HD7770のCrossFireXではピーク時で300Wはいくと思いますので、余裕を持たせて600Wは欲しいと思っているのですが、電源ユニットの公称W数は初期性能のものですし、正確ではないと思いますので、公称800Wのものが必要なのかどうか検討していきたいと思っています。