2017年1月1日日曜日

税込7,645円のAMD A8 7600は買いなのか?

 とあるオンラインゲーム用に自作PCを組んでみたいと思いAMDから価格性能比重視で選んだというか目に飛び込んできたのが、A8 7600です。

なぜか、Amazon販売のものが最安値付近の価格になっています。AMDでは、A10>A8>A6>A4の順に性能が高いのですが、こちらのCPUは、A8ながらA10に肉薄する性能というか、省電力に振ったCPUでもあるようです。筆者の目的であるオンラインゲームにしっかり対応するかは現時点で不明ですが、例によって予算はほとんどないので、頑張ってもこれかなと思えます。2014年の製品です。
GeForce GTX 1050搭載のビデオカードです。Amazonでは、これが最安付近のものみたいです。TDP75Wというのが電源に負担がかからず助かる仕様(補助電源不要)だと思いますが、ファンの冷却性能が大きく影響するところなので、どれを選べばいいのかは見ただけではわかりませんね。実は、このグラボから自作PCをしてみようかと思ったほどの価格だと思います。上位のGTX1060ですと、価格面で断念せざるおえないですね。筆者の自作PCのスキルでは、2万円以上するPCパーツは扱いたくないという理由からです。
 先の2014年発売のA8 7600の話に戻りますが、2012年発売のA10 5800K、A10 5600Kとの性能差が気になっています。グラボを使うのなら、CPUにスペックを求めた方がいいわけです。ゲーム開発もインテルCPUをベースにしていそうなので、比較してみるとA10のものでも、i3との比較になるらしく、そうなってくるとコストパフォーマンスだけを追求することで余計な出費がかかる可能性がでてきてもおかしくないと思えてしまいます。また、CPU性能に依存度が高いゲームにおいては、AMDのCPUを選ぶメリットが性能面で得られないということになりそうです。ちなみに動画のエンコードなどの作業では、インテルのi7、i5から選ぶことになりそうです。そう考えると、AMDのCPUを選ぶにしてもA10を選んでおいた方がいいのでは考えてしまい中古でもいいから、A10にしようかと考えはじめています。今回の自作PCは、ゲームをしている時間だけ持てばいいので、品質は置いておく方針ですね。