2017年1月21日土曜日

NVIDIA GeForceGTX650、GTX750、GTX1050の性能比から

 GeForce1050の製品説明をみると、GTX650の3倍ぐらいで、GTX750より1.5倍ぐらいの性能だとしています。筆者は、軽いオンラインゲームができるぐらいの3D性能がほしいと思っていて、GTX750より上のGTX750Tiを考えていましたが、ベンチマークのスコア比を見てみてると、GTX1050Tiとはけっこう差があるのではないのかということに気づきました。

[ドスパラ通販]Palit NE5105T018G1-1070F (GeForce GTX1050Ti 4GB STORMX)

 こちらドスパラだけが販売するPalitのGTX1050Ti搭載ビデオカードです。最安値付近の価格だということであげておきました。このGTX1050Tiは、ハイスペックではありませんが、コストパフォーマンスに優れていて、なかなか使えるという評判になっているようです。情報だけですが、GPUコアのポテンシャルが良いのではないかと思われます。
 筆者は、軽いオンラインゲームがプレイできる性能(できれば標準画質で)が欲しいので、GTX1050Tiでいいかなと思っているのですが、それでもコストはおさえたいので、GTX750Tiの中古を予算5千円以下でなんとかならないかと思っていました。筆者は自作PC用のものを検討していて、ハイスペックな3D性能は必要とはしていませんし、ゲームもやらなくなることを含めて考えるとGTXのエントリーモデルからはじめるのが無難かと思います。
 数世代前のグラボでは、消費電力が大きいく300WクラスのATX電源では電力不足で使えないケースもでてきますので、注意が必要です。特にATX電源そのものは、最近では「80Plus」認証とかやっていますが、製品仕様のラベル表示もいい加減なところとかあったり、コンシュマー向け製品で信頼できるようなものはなさそうだと個人的には思っていますので、動作してくれれば問題ないという製品評価をしています。耐久性についても予備のATX電源を用意して対応することにしています。グラボの消費電力については、製品ごとに確認しておく必要がありますが、2014年以前のグラボは消費電力が大きく、それ以降のものですと消費電力が以前ものに比べると小さくなっているようで扱いやすいと言えます。
 さて、消費電力75WのGTX750Ti ですが、ゲームでは、すぐに不満が出てきそうな性能かもしれないと思いはじめているので、かなり予算を削っています。予算に都合がつけば、GTX1050Ti以上のものから選ぶ予定でいます。