2017年3月30日木曜日

VAIO Phone Biz/VAIO Phone A ガラスフィルム(旭硝子製)について

 4月7日に発売のSIMフリーVAIO Phone AをVAIOストアやソニーストアで予約を確認した時に、どちらのショップでも在庫切れになっていたガラスフィルムをAmazonで検索してみました。ちなみに、BizとAは、同じサイズなのでBiz用のものがAで使えるということです。
VAIO Phone Biz 【VPB0511S】 専用 ガラスフィルム (透明クリア)
実機装着確認済み 旭硝子 0.33mm厚 ディーフ Deff DG-VAG3F

 このガラスフィルムはDeff製のもので、のぞき見防止タイプもあります。確かVAIO Phone Aにはストラップホールがないと思いますので、液晶画面の保護はしておくに越したことがないと思われます。筆者も他機種で、これと同じ旭硝子製の保護ガラスフィルムを使っていますが、タッチパネル操作には問題ないようです。指のすべりも使いこんでいくうちに滑らかになる傾向があるかと思います。
 実際にガラスフィルムを貼ったスマホを落下させてしまったことがないので、どこまで保護してくれるのかは未知数なんですが、安心材料にはなっています。製品によって保護機能の内容が異なってくるところもありますが、日ごろは画面の汚れを防止してれます。個人的には、やや写りこみ(反射)が気になる時がありますね。 



2017年3月29日水曜日

mineo シングルタイプのDプランを解約しました

 筆者は、格安SIM(MVNO)のmineoがau回線の格安SIMでサービスを開始した頃からのユーザーで、ドコモ回線のMVNOをはじめる前に、mineoから5つのエントリーコードを付与され、ドコモ回線のものを試そうと付与されたエントリーコードを利用してデータ通信用のものを契約しました。それまでは、OCNモバイルONEやIIJmioで、ドコモ回線の格安SIMを利用していましたので、それらとの比較になります。
 使用していた端末は、すべてSIMフリーの格安スマホと言われているものなので、機種依存の問題もあるかと思いますが、それほど速度に差があるとは体験的には感じられず、一度解約していたOCNモバイルONEを再度利用することになり、OCNモバイルONEの低速時でのバースト転送が開始されたので、ドコモ回線のデータ通信用MVNOは、OCNモバイルONEに一本化することにしました。
 mineoシングルタイプDプランの月額700円(500MB)では、データ量が少ないので回線維持費といった感じになりますが、データ量を増やすにしてもデータ通信速度が速いと感じられるmineo Aプランからデータ量を増やすことになりますし、筆者の場合ですと日次コースといって毎日データ量が付与されるOCNモバイルONEが使いやすいというところがあります。
 また、データ通信用としてIIJmioのau回線のタイプAの追加SIMを契約したので、データ通信のほとんどをこれに切り換えることも考えています。月額基本料金をこれ以上は膨らませることはできないこともあって、その分をmineoシングルプランDプランを解約して調整したというのが一番の理由です。契約時にはエントリーパッケージ代か初期登録費がかかるので、そう気軽には格安SIMとの契約や解約をすることは、筆者にはできないなので、どれを解約するをよく考えてみましたが、いまのところ通信品質をやや重視した選択になっていると思います。
mineoから解約を知らせるメールより
今回の解約は、DプランなのですがSIMカードの返却が必要となるようです。




富士通SIMフリーarrows M02のアップデートを行いました

 3月29日に富士通arrows M02のアップデートを行いました。arrows M02には、IIJmioみおふぉんを入れて試験運用中ですが、ほとんど使っていない状況で、29日に最新アップデートがあることを確認できたので、アップデートを行いました。
アップデート中の画面
arrows M02は、IIJmioみおふぉんを入れていて、追加SIM(タイプA)をWiko Mobile のSIMフリーWiko Tommyに入れてデータ通信は、Tommyでしているので、arrows M02は今のところほとんど使っていませんでした。まだ、音声通話をガラケーで使っていて解約していないためです。
今回のアップデート後のビルド番号です
arrows M02は、Android 5.1.1のままなので、Android 6.0にはならないのか先行きが気がかりです。データ通信端末としては、バッテリーの劣化をなるべく避けたいこともあって、サブ的に使う予定なのであまり期待していませんが、設定を変更しないとmicroSDにデータを保存してくれないようですね。


4月7日発売のSIMフリーVAIO Phone Aをどこで購入するか?

 4月7日発売されるSIMフリーVAIO Phone A(Android 6.0搭載)の予約を3月27日に前倒して開始したということで、VAIOストアをみてみた。ビックカメラやヨドバシカメラでも取り扱い店舗があり、MVNOでも取り扱いされるのだが、すでに格安SIMを運用している筆者は、VAIO Phone Aだけが欲しいので、MVNOで大幅な端末割引がない限り、ほかで購入することになる。
 VAIOストアでの予約には、会員登録をしなくてはならないので、それを済ませて製品情報をチェックしていところ、カートに入れるボタンの表示ができないと勘違いしてしまい。ソニーストアでも予約ができるというので、そちらに移動してみた。ソニーストアの場合には、My Sony IDがなくても商品を購入することができるようだ。
ソニーストア
ソニーストアで「VPA0511S」を検索するとVAIO Phone Aのページがすぐにわかります
 VAIOストアからソニーストアでのVAIO Phone Aのページに移動できるのだが、ソニーストアの検索からは、「VPA0511S」を入力するとVAIO Phone Aのページが検索結果のトップに表示されます。気がついたところでは、VAIO Phone Biz/VAIO Phone A用保護ガラスについてはVAIOストアでは在庫不足となっていて、ソニーストアでも在庫切れとなっている様子。問い合わせてみないとわからないのだが、保護ガラスが入荷しないとVAIO Phone Aも発送されないのか気になるところではある。
 筆者は、すぐにでもVAIO Phone Aが使いたいというわけではないが、いま使っているSIMフリースマホよりも安心して使えそうだし、5.5インチのフルHD液晶なので、データ通信用端末としては、いま使っている5インチHD液晶のものより使いやすいだろうと思っているので、衝動買いしそうな感じではある。本体価格が、24,800円(税別)ということなので、おサイフケータイもワンセグもないシンプルな構成ながら、データ通信用としてはキャリアアグリゲーションも使え通信機能が充実しているので、ビジネス用途でも問題ないと言える。というか、そもそもWin 10 Mobileを搭載したVAIO Phone Bizは法人向け製品で、それをAndroid 6.0搭載モデルにしたのだから、ただのコンシュマー向け製品とは品質的なところで異なるではないかと期待しているところが大きい。



月額500円(SMS付620円)1GBのLINEモバイルを検討してみました

 メディアのデータ通信スピードチェックで、LINEモバイルが好スコアを出したという記事を読みLINEモバイルに関心を持ったので、申し込み手続きなどを調べてみました。
Amazon販売のLINEモバイル エントリーパッケージ


 先に読んだデータ通信スピードチェックの記事でも触れていますが、利用が増えればスピードは落ちるので、速いと言ってもいまだけなのかもしれないというところには要注意です。MVNEは、NTTコミュニケーションズなので、仕様はOCNモバイルONEに近いものだと思えます。
 LINEモバイルの特長としてLINEアプリの利用で発生するデータ通信量がカウントフリー(無料)になるところなんですが、筆者はLINEユーザーではないので、あまり恩恵がないように思えますが、SMS付データ通信SIMの月額が620円で、1GB/月であれば筆者の場合はなんとかなるかなと思えます。また、高速通信と低速通信の切り換えには対応してないようなので、まず高速通信分の1GBから消費していくことになります。音声通話では、特に安い通話料の音声通話サービスを提供していないので、通常の20円/30秒という通話料金での利用になります。
 決済方法では、クレジットカードで以外では、LINE Pay、LINE Payカードでの決済が可能なので、クレジットカードを使わないユーザーにとっては、選択肢になりえるかもしれません。筆者はLINE Payカードの決済に関心を持ったので、LINEアプリで、LINE Pay登録をしてみました。
LINEアプリで、LINE Payの登録(申し込み)をしてみました

 LINE Payカードは、コンビでも販売しています。LINE Payカードは購入後、LINEアプリで登録(申し込み)をすると利用ができるようになります。そのままでは、利用できませんので注意が必要です。今回は、LINEモバイルの検討ということで、LINEアプリからLINE Payの登録(申し込み)をしてみました。
 筆者は、LINEモバイルをデータ通信用のサブ回線として利用を想定して検討してみましたが、高速通信と低速通信の切り換えが自由にできないので、これが解決するまで様子見をしたいと思っています。

 最後に、今回検討したのは、「LINEフリープラン」で、LINEアプリでのやりとりがカウントフリーになるほか、キャリアと同様に年齢認証が可能となり、ID検索も可能となります。SMS認証もスキップできるので、SMSなしのものでもアカウントができます。また、LINEモバイルユーザー同士で、データ量のプレゼントなどができるとLINEモバイルサイトにありましたが詳細については、広告バナー(上にあるLINE MOBILEとあるもの)になりますが、LINEモバイルサイトでご確認ください。


2017年3月26日日曜日

SIMフリーVAIO Phone BizがAndroid 搭載モデルVAIO Phone Aになって4月7日に発売されます

 VAIOのWindows 10 Mobile搭載のVAIO Phone Bizが、Android 6.0搭載のVAIO Phone Aとして4月7日に発売されます。VAIOストアでは、3月30日に予約受付を開始するようです。
Win !0 Mobile搭載のVAIO Phone Biz
 すでに、Win 10 Mobile搭載のVAIO Phone Bizは、ドコモショップの法人向け製品として販売されていましたが、SIMフリーのAndroid 6.0搭載モデル「VAIO Phone A」として発売されることになったようです。仕様は、ほぼ同じで対応する周波数帯が増えています。価格は、2万4800円(税別)。
 VAIO Phone Bizは、5.5インチのフルHD搭載で、アルミ削り出しボディで、通信機能もドコモの検証試験をパスしていることからも安心して使える端末だと言えます。基本スペックは、5.5インチフルHD液晶、SoCはクアルコム社のSnapdragon 617 オクタコア、RAM 3GB、ROM 16GB、バッテリー容量は、2,800mAhです。細かいところでは、DSDS対応、Wi-Fi5GHz対応、ドコモVoLTE対応で、キャリアアグリゲーションにも対応しています。ちなみにアウトカメラは、約1300万画素。
 SIMフリースマホとしては、価格が2万4800円(税別)ですので格安スマホとされるところですが、スペックからみるとミドルレンジクラスで、おサイフケータイや指紋認証センサーのないシンプルなものに見えます。しかし、キャリアアグリゲージョンやDSDS対応など通信機能が充実していて、高品質音声で通話ができるドコモVoLTEにも対応しているところに魅力があり、安曇野FINISHと言われる品質管理による安心感もあるSIMフリースマホだと言えます。
 そのデザインからもわかるように中高年でも使えるもので、アルミ削り出しボディという風格さを持っているSIMフリースマホは他に見あたりませんし、筆者としてはキャリアアグリゲーションが使えるのは、格安SIM運用ではかなり重要な要素だと思っています。そもそも、格安SIMは、キャリアから回線を借りた小規模回線網ですので、利用が増えるとデータ通信速度が遅くなりやすい傾向が強いと言えます。そうした回線環境下で、キャリアアグリゲーションが使えるというのは、かなりメリットがあるのではないかと考えているからです。また、通信機能を含めた端末の性能差が、こうした厳しい状況下では、露呈しやすいと思います。一般的には、機種の性能で左右されることを機種依存の問題と言われていますが、同じ電波環境で、動画再生がスムーズできる機種とそうでないものがあったり、Wi-Fi機能でも機種ごとに利用できる範囲が異なってきます。格安スマホでは、こうした見えない性能格差が機種により大きいこともあるので、そういったことを考えると格安SIM運用をVAIO Phone Aからはじめるというのも悪くはないと思えてきます。言ってしまえば、VAIOがスマホに参入してから日が浅いですが、本格派のSIMフリースマホを出してきたとも言えなくもないです。実際に筆者は格安スマホを数台使ってみて、バッテリー持ちなどの機能面以外でもボディ仕上がりですとかデザインでも不満に思うところ多く、チープと言うかおもちゃ感覚と言うか稚拙な作りのものは我慢してまで使うものではないという思いから、VAIO Phone Aに自然と関心が向きます。




格安スマホとiPhoneを考えてみる

 2015年以前の筆者は格安SIMを運用するにも品質面からみて格安スマホを使うよりか、キャリアのスマホをSIMロック解除してでも使いたい派でしたが、格安スマホでも限定的な使い方ならそこそこ使えるものがでてきたので、データ通信用ですがWiko Mobile Tommyを使うようになっています。
 しかし、品質面や好みを考えるとそろそろiPhone SEに乗り換えようかなと思うことが多くなりました。格安SIM運用に限ったことではなく、データ通信用の端末があると通話用端末のバッテリー持ちを優先させるために、それ以外では使わなくなりますが、品質を考えると国内メーカー製の端末かiPhoneを選ぶことが大半かと思います。それに筆者の好みを加味すると、iPhoneが有力候補になります。しかし、スペックからみると通話とSNS、ブラウジングをするだけならiPhoneは、オーバースペックだし、価格もそれなりなので手がでないという現実があって、妥協できる範囲で格安スマホを使っています。
 スマホやiPhoneで、ゲームなどのコンテンツを楽しみたいユーザーにとって、ある程度スペックがあるミドルレンジ以上の格安スマホは、コストパフォーマンスに優れた端末として注目されています。ゲームなどのコンテンツ用途で、ミドルレンジの格安スマホと格安SIMの組み合わせを検討しているユーザーが多いと思いますが、iPhoneもゲームなどのコンテンツを視野に入れた性能であって、全方位対応型の端末だと言えますので、ここに重点をおいているユーザーにとっては、コストをおさえる為に、目的以外の機能はグレートダウンさせた格安スマホを選ぶという考え方は、ゲームをしないユーザーと同じ考え方で、格安スマホを選んでいることになります。
 スマホ市場では、ハイエンドの高額端末は売れない状況となっていますが、身に着けているのと同じ感覚でスマホを使うユーザーが多いですので、機能や品質面での不満があまり許されない製品でもあるかと思います。筆者も、格安スマホのボディーの仕上がりには抵抗があって、手帳型ケースのに中に入れて使うなど工夫して使っていますが、その点では気づかいの必要ないiPhoneは使い勝手の良い端末だと言えます。
 筆者は、いままでAndroid OSの端末を使っていましたが、端末については不満も多く、特にデザインと品質面で納得できるものというと高額にはなりますがiPhoneぐらいかしないのではないかと思っています。これは個々の好みで変わってくるところですが、やはりiPhoneが先駆をなしたものであり、iPhoneならではで成功したファクターが多分にあるかと思います。ここ数年で猛追したAndroid OSも端末の安さや豊富なアプリでシェアを拡大してきましたが、マニアレベルの話になるのかもしれませんが、物足りなさというのが常について回るかと思います。なぜ、そう思うかといえば、いままでは最低必要な性能や機能を求めていたものが、ある程度は納得して使える品質を求めた場合に、格安スマホでは役不足になってしまうということかと考えていいます。



3万7800円(税別)の9.7インチ新iPadの格安SIM運用を考える

 3月25日に発売された新iPadがWi-Fiモデルで、3万7800円(税別)という今までにない価格設定だたので、格安スマホユーザーの筆者も考えどころかなと思っています。
 iPhoneやiPadを考える場合、まずiOS環境とAndroid OS環境との比較から個々のユーザーの用途や予算にあっているかを検討していく必要があります。筆者もiOS環境を中古のiPhone4sで試してみましたが、3.5インチの小さめのディスプレイとバッテリー持ちが悪くなっていたり、RAM 512MB、ROM 16GBで、microSDが使えないということでの容量不足もあって、通話とカメラ、Podcastを聴くのに使う程度で使いこなすまでには至りませんでした。そもそも、3.5インチのコンパクトサイズなので、通話用に使うつもりでしたので、こんなもんかなといった感じです。2016年3月に発売されたiPhone SEも4インチディスプレイなので、通話やSNSなどがメインの使い方になりそうです。そこで、9.7インチの新iPadが、3万7800円(税別)からなので、iOS環境を導入するにしても、この新iPadから検討してもいいのかもと考えています。
 新iPadはキャリア契約ですと端末割引というかキャリア専用端末として市場価格よりも安く手に入りますが、格安SIMを使っているユーザーにとって、iPhoneやiPadなどのApple端末を導入するのには、コストがAndroid端末よりもかかってしまうところがあるのでコスト優先のユーザーにとっては敬遠されやすいところがあります。しかし、品質となると価格にあったものになってきますので、後は性能とあわせて機能面を考えていけばいいかと思います。
 格安スマホを数台持っている(使いこなしてはいません)筆者にとっては、iOS端末をいろいろ試すのには、ディスプレイが9.7インチの新iPadが価格はおいておいて、魅力的に思えるわけです。
 





2017年3月20日月曜日

SIMフリーMOTOROLA Moto G5とMoto G5 Plusの予約注文がAmazonで開始

 現在のMOTOROLA(携帯事業)は、中国PCメーカーLenovoの子会社になっている。その前にGoogleが買収した時には話題になったのが、それが数年前のことになる。SIMフリーMoto G 3rd Genから国内投入している。前機種Moto G4/G4 Plusが好調だったらしく勢いづくMOTOROLAの新機種が、Moto G5/G5 Plusになり、スペックからゲーム用途でG5 Plusに注目が集まるところかと思える。
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto G5 16GB
ルナグレー
国内正規代理店品 PA610105JP
Amazonでは早くも予約注文ができるようであるが発売日が4月20日になっている。ほかの販売店でも随時予約受け付けなどができる状況になっていくと思います。
 Moto G5/G5 Plusのデザインをみてみると、以前までのモトローラらしさは薄らいで、より万人向けになったところに筆者は寂しさがを感じるが、ややもすると中国メーカー製スマホかと思わせるフレームラインもあって、ちょっとな気もするが、一般ユーザーが気になるレベルではないので、親しみやすさからいって無難なデザインになっていると言える。
 どちらも高速充電対応(G5 Plusは、TurboPower充電)で指紋認証センサーを搭載していてる。5インチと5.2インチの液晶は、フルHDとなっていて。SoCは、それぞれMoto G5がクアルコム社製 Snapdragon 430 1.4GHz オクタコア、Moto G5 Plusが同社製 Snapdragon 625 2.0Ghz オクタコアになっている。Wi-Fiは5GHz対応。OSは、Android 7.0(Nougat)。
 Amazonでは、G5が24,623円税込となっているので、用途にあったスペックなのかどうかがかなりシビアになってくるところだと筆者は考える。ゲーム用途であれば、G5 Plusになるもののミドルレンジクラスのものになるので、プレイするゲームによってはスペック不足から快適さが損なわれる場面もでてくる可能性もありえるので、そこらへんは事前にチェックしておくと良いのかもしれない。


AMD新CPU RYZEN5 1600X(6コア12スレッド 3.6GHz Trubo 4.0GHz TDP 95W) 4月11日に発売

 3月に発売されたAMD新ハイエンドディスクトップCPU RYZEN7に続き、4月11日にRYZEN5の発売がアナウンスされました。RYZEN7のいままでの情報から、RYZEN5 1600にユーザーの注目が集まるところです。コアは上位のRYZEN7と同じではないかという観測が流れています。
 RYZENシリーズは、すべてのモデルにおいて倍率ロックフリー、つまりOC(オーバー・クロック)が可能なので、運用しだいでは上位モデルと同等のパフォーマンスを発揮できる可能性を持っているところに魅力があります。
 RYZEN5 1500Xは、4コア8スレッド 3.5GHz Trubo 3.7GHz TDP 65W。RYZEN5 1400は、4コア8スレッド 3.2GHz Trubo 3.4GHz TDP 65Wになっていて、価格差は数千円になるようですが、コアが上位モデルと同じもなのかは現在のところ不明です。
 RYZEN5に続きRYZEN3も発売が予定されていますが、価格レンジでみるとインテルCPUとの差額がそれほどでもなければ、インテルCPUを選ぶユーザーが大半かと思われます。やはり、6コア12スレッド以上のCPUにユーザーの注目も集まるところだと思います。
 いまのところ発売されたRYZEN7については、最適化がされているかどうかの実証がひとつの課題としてありますが、RYZEN7 1700無印のOCの話題が沸騰している状態で、最適化についての情報がみられるのは、もう少し先の話になるかるのかもしれません。
 さて、AMDから挑戦状をつきつけられたインテル陣営は、どう対応するのかがユーザーにとっての大きな関心事の1つになっていますが、Core i5をメインにCore i3のスペックの底上げをした実質値下げを敢行するのではないかというのが筆者の憶測です。
 ハイエンドのCore i7クラスでは、RYZEN7とは半額近い価格差があるので、これは埋め合わせできないところです。しかし、実績重視のビジネス用途のものですと話は違ってきますので、RYZEN7には時間が必要なところだと言えます。ここに現時点ではすみ分けがあると言えます。しかし、先にあげたRYZEN7の最適化が実証されれば、コストパフォーマンスからRYZEN7に切り換えるところがでてきますので、今後の動向がひとつの指標にもなります。
 これは余談ですが、ITを含めて米企業はリーマンショックの後遺症なのか、毟り取れるだけ毟り取るという経営をする傾向が強くなってきているようで、米企業の焦りみたいなものを感じています。インテルもAMDの開発の遅れを尻目にハイエンドCPU分野においては、独走状態でしたので、ユーザーからみれば面白い展開も期待できるのではないかと思っています。シェア80%のインテルをそのままにしておいても、あまりユーザーにとって有益なことはなさそうにも思います。



2017年3月16日木曜日

SIMフリースマホ Wiko Tommyを使いはじめて19日目になります

 フランスのWiko Mobileが国内新規参入の第1弾として、本体価格14,800円(税抜)の格安スマホと言われる端末を2月25日に発売しました。発売日に先行して、NTTコムストア by goo Simsellerでの取り扱いを開始したので、OCNモバイルONEエントリーパッケージ付のものになりますが、そちらから導入しました。現在、Amazonでも税込みで14,500円から購入できるようです。

充電中のWiko Tommy(壁紙はVAIOが提供しているもの)
Wiko Tommy(P4903JP)は、5インチHD液晶搭載のエントリーモデルとして標準的なスペックになっています。筆者は、ガラケーとスマホの2台で運用していたのですが、富士通SIMフリースマホ arrows M02を音声通話メインで、今回導入したWiko Tommyをデータ通信メインで運用していこうと思っています。いままで使っていた中国メーカー製の格安スマホは、セキュリティー面での不安や品質に問題を感じていたので、このフランスメーカーWiko Mobileの端末に飛びついたということになります。
 まず、普段使いで気になるバッテリー持ちですが、スリープ(待ち受け)でそのまま放置した状態では丸2日近くは持ちそうです。
丸1日ぐらい放置した後のバッテリ状態
バッテリー持ちの条件として、SNSやブラウジング、マップなどをちょいちょい使っても丸1日は持つというのが筆者の考えているものですが、それはクリアしているようです。
 スマホの性能を決めるSoCは、クアルコム社製のMSM8909+ 1.3GHz クアッドコアになります。このMSM8909+は、Snapdragon 210シリーズのものですが、そのひとつ上のシリーズ Snapdaragon 410 1.2GHz クアッドコアのスマホと比べてみても基本動作においては、体感上差はほとんど感じません。ただし、ゲームには向かない3D性能だと言えます。性能をみるために、ポケモンGOをプレイしていますが、初期画面のマップの読み込みに多少時間がかかるようです。ちなみに、Wiko Tommyはジャイロスコープを搭載していますので、ARモードでポケモンGOをプレイすることができます。いままで使っていた格安スマホはジャイロスコープを搭載していませんでしたから、ここは大きなポイントになります。
 使い勝手は、標準でメモリ解放アプリや省電力モードがあって、ホームアプリもシンプルで使いやすい印象です。よくメーカー独自のホームアプリが重く、動作が遅くなってしまっているようなスマホがありますが、そういったところもなくエントリーモデルとしては割りと快適ではないかと思います。
 筆者は、スマホでネット決済をすることがありますので、セキュリティを考えてWiko MobileのTommyを導入したというところがあります。いままで使っていた中国メーカーのスマホは、SoCがMediaTek製のもので、プリインストールされている関連アプリに機密通信ログを読み込める権限が与えられていたり、深夜に不審な回線切断を勝手にしているので、これでは個人情報の漏えいとか不安で使えないというところがありますし、某国主導でサイバーテロが行われていて、その国のメーカー製端末なんて冗談でも使えないところです。ゲーム用途で格安スマホがメディアで持ちあげられていますが、記事担当者が格安スマホを個人で使っているわけがないと思うのは、筆者だけではないはずです。
 そんな理由もあって、フランスメーカーWiko Mobileのスマホに乗り換えたわけですが、それもメインのarrows M02の消耗をおさえるための施策であって、防水仕様ですとか、おサイフケータイが必要なユーザーであれば、国内メーカーのものでいいかと思われます。
 ちなみに、メインのスマホ arrows M02にはIIJmioの音声対応SIMみおふぉんを、Wiko Tommyには、追加したタイプAのSMS付データ通信SIMを入れて運用しています。




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2017年3月15日水曜日

SIMフリーWiko Tommyのアップデートをしましたが、APN設定が初期化された模様

 Wiko Tommyのアップデートが来ていたので、早速アップデートをしたところ、通信の機能がおかしくなりました。
Wiko Tommyのアップデート後に通信ができなくなったので、APN設定をみてみると初期化されていました。
Wiko Tommy APN設定の初期画面
筆者は、IIJmioタイプAのSMS付データ通信SIMで、Wiko Tommyを運用しているので、再度APN設定を追加保存しようとしたところ受けつけず、やむおえずUQ mobileの設定を書きかえました。

UQ mobileのものをIIJmioの設定に書きかえたました
いまのところ問題なくデータ通信ができていますが、APN設定が初期化されて消えてしまっては、なかなか対応に苦慮するのではないかと思われます。
 APN設定が初期化されるのが今回のアップデートに限られたことなのかどうか確認はできませんが、次回のアップデートでは気をつけたいと思っています。また、この端末に追加保存したAPN設定に何か問題があって初期化されたのかどうか、この個体だけの問題なのかどうかについても考えてみるつもりです。





2017年3月14日火曜日

人気が集中しそうなAMD新CPU RYZEN7 1700無印とは?

 今月(3月)3日に発売されたAMDの新ハイエンドCPU RYZEN7シリーズで、海外サイトなどでも俄然注目を集めているのがOC(オーバー・クロック)ができるRYZEN 7 1700無印。発売時に懸念されていたAM4プラットフォームのZ370/B350チップセット搭載マザーボードは、秋葉原でも品薄状態が続いていて、3月下旬にはなんとかなるのではという観測されいます。
 RYZEN7シリーズで唯一リテールクーラー(Wraith SPIRE)が付属する1700(1800Xと1700Xには付属しません)ですが、OCすることで上位モデルと同等のパフォーマンスが得られるということで、コストパフォーマンスに優れていると話題になっているようです。OCとなると設定について中級者以上でないと運用が難しそうですが、もともとRYZENシリーズは倍率ロックフリーのCPUなので、AMDサイトで配布しているAMD Ryzen MASTERユーティリティーなどを利用すれば、比較的簡単にできるのではないかと思っています。AMDサイトのこちらで、DLができるようです。

URL:https://www.amd.com/ja/technologies/ryzen-master

 設定では、電源のパフォーマンスを優先させないとOCがうまくいかないなどの情報があるようです。しかし、OCは定格での運用ではないという認識はしておくべきかもしれません。
 このZENアーキテクチャーは、1から開発された出来たてのものなので、最適化はこれからといったところもありますし、製品供給が落ち着くまで筆者は様子見した方が良いかもしれないと考えています。一応、気にはしていますのでネット通販サイトで、AM4マザーボードの在庫チェックなどをしていたら、ツクモにB350チップセットのASRock製のマザーボードの在庫を確認することができました。

 
ASRock AB350 Pro4 《送料無料》


 このB350チップセット搭載のAM4マザーボードだけ在庫があり、他のX370/B350搭載マザーボードは完売になっていました。しかし、ネット通販でも品薄状態になるほど人気があるのか、もともと在庫がそれほどでもなかったのか、どちらにしてもAMDにとって在庫がないという事態は大きな痛手であることは間違いないと思います。

 RYZENシリーズは、今後RYZEN5、続いてRYZEN3と発売を予定しています。また、iGPU(内蔵GPU)のZENアーキテクチャーのAPUも発売されるという観測もありますので、もうしばらくは様子見をしていきたいと思っています。



格安CPUクーラーをAmazonで取り扱いしはじめたようです

 数年ぶりに自作PCを組む予定を立て、PCパーツをポツポツと揃えている筆者ですが、用意したAMD CPU(APU)がTDP100Wなので、CPUクーラー選びに戸惑っています。自作PCから遠ざかっていた間に、CPUクーラーの主流がサイドフローになっていて、正直これで冷えるのかという疑問が頭から離れません。いままで使っていたトップフローのものでは、万が一ファンが止まっても、ヒートシンクがCPUに直付けされているので、多少時間が稼げるような気にさせてくれる安心感がありましたが、サイドフローになるとほとんどヒートパイプだけがCPUに接している状態なので、ヒートパイプの熱伝導率が少し下がっただけでも、まずいのではという思いになってしまうからです。とは言っても、予算の都合もありますので、比較的安価なサイドフロー型CPUクーラーを選ぶことにしました。
XIGMATEK 9cmサイドフロー型CPUクーラー
TRY SD962 EN6589

 こちら導入することにしたサイドフロー型CPUクーラーです。Amazon販売者は価格がセール特価も含め変動しますので、数ヶ月前から製品と価格のチェックをしていました。以前紹介したAM4対応のものは、RYZEN7もAM4マザーボードも品薄状態で、導入するにも何ヶ月先になるかわからず、RYZEN関連製品が充実してからの方が得策だと判断して、比較的安価なAMD FM2+対応のものにすることにしました。
 さて、ここでやっと本題ですが、某PCパーツショップだけが販売していた格安CPUクーラーがAmazonでも数日前から取り扱いを確認し、その後入荷待ち状態になっていたので、みていこうと思います。


DEEPCOOL ディープクール CPUクーラー 空冷
95W ICE EDGE MINI FS v2.0

 DEEPCOOLというメーカーのCPUクーラーです。トップフロー型のものですと千円前後からあります。筆者もお試しをしてみたかったのですが、筆者が用意したCPUの仕様がTDP100Wなので、比較的安価なCPUクーラーということもあって見送りました。また、今回の自作PCは軽めのオンラインゲームができる仕様を目指しているので、高負荷で数時間稼動させることになりますので、そうなってくると評判の良いCPUクーラーから選ばざるおえないという面があります。
 このメーカーのCPUクーラーは価格から人気があるようで、1週間以上の入荷待ちになっているモデルが多くなっていますが、付属のリテールCPUクーラーより若干良いか同等レベルの冷却性能ではないかと思われます。ファンは消耗品だと思いますので、うるさくなったり故障する前に交換を考えているユーザーにとってみれば価格面で気軽に選べる選択肢として、また他社のCPUクーラー価格への良い刺激剤になるのではないかと思えます。ただし、品質面で問題になるような粗悪な製品ですとユーザー離れが起きますので、そこはメーカーに気をつけていただきたいところですね。



3/3に発売されたAMD新ハイエンドCPU RYZEN 7とAM4マザーボードが在庫切れ状態

 2017年3月3日に発売されたAMD新ハイエンドCPU RYZEN 7は、発売前に懸念されていたAM4プラットフォームのマザーボードの品薄が現実のものとなり、秋葉原でも入荷待ち状態が続いているとメディアが伝えています。
 RYZEN7のZENアーキテクチャーは、1から開発されたということもあり、考えるにシビアな用途ではインテルCPUのサブ的な位置での試験運用がされているかいないかではないかと思われますが、AM4マザーだけでなくRYZEN7そのものも、筆者が贔屓にしているネット通販サイトでも在庫切れだったりするので、もともと品薄だったところに爆発的な人気がでたというところでしょうか。
 RYZEN7に続き、RYZEN5、RYZEN3が市場投入される予定なので、RYZEN7ほどのスペックを必要としないユーザーは、これらの発売を待っていることだと思う。筆者にしても、RYZEN7 1700
の3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wというスペックには魅力を感じますが、価格と性能からみると、RYZEN5 1600Xの6コア12スレッド 3.6GHz(Trubo 4.0GHz)が狙い目なのような気もしますが、新コアということなので発売後の様子見は必要になってくると思えます。
 さて、昨年末から自作PCを計画して、PCパーツをポツポツと揃えていた筆者ですが、だいぶ久しぶりの自作PCということもあり、RYZEN7についてもノーマークだったので、いまになって考え直しをしたりしています。スペックからみれば、RYZEN7を導入すれば、しばらくは安泰といったところですが、予算の都合もありますので、RYZEN5あたりで手を打ちたいところなんですが、ワークステーションのCPUとして安定性が実証されれば、RYZEN7でいいとも考えはじめていますね。しかし、いまのAM4マザーボードの品薄状態が続くとなると自由にマザーボードを選べないところから導入する前に嫌気がさしてしまうのではないかということを心配しています。



2017年3月8日水曜日

AMD新ハイエンドCPU RYZEN7の発売で自作PCの計画を見直し!?

 今年に入り軽いオンラインゲームができるスペックの自作PCを組む予定でいた筆者ですが、インテルのKaby-Lake発売に続き、AMDの新CPU RYZEN7の発売で、RYZEN7に照準をあわせた予定の変更を余儀なくされそうです。今年中に、RYZEN5、RAYZEN3の発売も予定されているということで、ハイエンドCPUが身近な存在になる日も近いと思っています。RYZEN7 1700 で3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wというスペックで、約42,000円ということなので価格対性能比でみると魅力的なものと言えます。RYZENの登場で、ハイエンドCPUを使うユーザーがかなり増えるのではないかと予測できますね。TDP65Wというところも管理しやすいと思わせてくれます。
 さて、筆者の自作PCのどうでもいい話になりますが、インテルPentium G4500とH170搭載マザーボードを運良くお安く揃えることができたので、これは仕事用にして、中古のAMD AシリーズAPUの4コアのものをゲーム用にと、PCパーツをコツコツを揃えていましたが、RYZEN7の価格性能比をみると、このままAMDの中古に資金を投入するのことに疑問を抱きはじめてしまい、いまは中断しています。
AMD A10-5800KをAsRockマザーボード(FM2+)に取り付けたところ
 AMDのAPUは、エントリークラス並みの性能をiGPU(内蔵GPU)が持っているというのが売りなんですが、AMD Dual GrapicsというdGPU(外部GPUつまりグラボ)とのCrossFireXのように同時ドライブさせても、ミドルレンジクラスのグラフィックボードを増設した方が性能が上というところまでしか性能をアップすることができないので、ゲーム用途としては中途半端なスペックだと言えるものでした。むしろ、APU単体のグラボ無しの状態で、そこそこ使えるというのをうまく活用しているユーザーの方が多いのではないかと思います。
 情報収集の段階でもインテルCPUとの比較では、コア単体でのベンチマークスコアでAMD Aシリーズは負けているという評価でした。しかし、予算の都合もあってAMD Aシリーズの4コアならなんとかなるのではないかと中古ですが、いくつか揃えたというところまで来ていました。そこにAMDの新ハイエンドCPU RYZENの発売で、お祭り騒ぎになっているので、これは考え直し時だなと思ってしまったわけです。ちなみに、AMD Aシリーズのハイエンドモデルにしても、インテルCore i3もしくはCore i5相当のCPU性能だと言われています。
 今後、発売予定のRYZEN5、RYZEN3が市場にでてからの評価待ちも良いかと思いますが、筆者がハイエンドCPUを使うにしても、6コア12スレッドのRYZEN5で性能的には十分な気がしています。いまのところAM4のマザーボードが供給不足で品薄状態らしいので、3月下旬ぐらいになってから再検討していきたいと思っています。



AMD新ハイエンドCPU RYZEN7 AM4対応マザーボード、CPUクーラー

 今月(3月)3日に発売されたAMDの新ハイエンドCPU RYZEN7ですが、プラットフォームAM4のマザーボードが品薄状態のようで、3月下旬には供給されるとメディアでは伝えています。どこも入荷待ちの状態のようです。
 さて、RYZEN7 1800Xと1700XにはリテールCPUクーラーが付属していないということで、AM4対応のCPUクーラー情報がありましたので、アップしておきます。
Thermaltake Contac Silent 12 サイドフロー型CPUクーラー
「AMD AM4 対応」 FN1072 CL-P039-AL12BL-A
こちらサイドフロー型のものになりますが、Amazonサイトでは「入荷未定」扱いになっています。銅製ヒートポンプ4本をCPUに直付けするダイレクトヒートポンプ方式のものです。また、従来からのAMD用CPUクーラーで、プレートの爪に金具を引っ掛けるタイプのものですと、使えるものもあるという情報もあります。
 筆者は、FM2+プラットフォームの自作PC用に、CPUクーラー選びをしていたのですが、AM4対応のものも視野に入れもいいのかもしれないと考えています。



かなりの盛りあがりをみせるAMD新ハイエンドCPU RYZEN7を考える

 2017年3月3日に発売されたAMDの新ハイエンドCPU RYZEN7は、8コア16スレッドのものですが、公開されたそのベンチマークスコアは自作PCユーザーの注目を集めました。
 スペックをみてみますと、R7 1800Xで、3.6GHz(Trubo 4.0GHz)TDP100W、1700Xで3.4GHz(Trubo 3.8GHz)TDP95W、1700で3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wになっています。いままでCPU選びのために情報収集をしていましたが、性能が用途に足りていればTDPのなるべく低いものから選ぶという傾向があるようなので、1700のTDP65Wというのはある意味注目を集めるところかと思われます。ここでは触れませんが、RYZEN7 1700をググるとかなり有益な情報がユーザーによってアップされていますので、OCについて関心のある方は検索してみるといいかもしれません。

  
ドスパラ Ryzen関連商品 
 
 RYZEN7 1700の市場価格が約42,000円なので、8コア16スレッドのハイエンドCPUがこのお値段ということであれば、ハイスペックなPCが欲しいユーザーとっては検討しやすいところではないかと思います。
 昨年の年末から久しぶりに軽いオンラインゲームができる自作PCを組むことを予定した筆者は、予算の都合もあって、AMD AシリーズのAPUの中古品などをネットオークションでいくつか落札していましたが、RYZEN7については発売の1週間前ぐらいに知りました。現在は自作PCの構成を見直して、RYZENで組んだ方がいいだろうと考えています。今後、インテルに対抗すべく、RYZEN5やRYZEN3を今年中に発売予定だということで、どれぐらいまでのコストパフォーマンスを実現してくれるのか注目しています。しかし、久しぶりに自作PCをしようとした矢先に10年に1度とか言われるような新製品が発売されるとは、ラッキーだったのかアンラッキーなのか今後の立ち回りで、すべてが決まりそうなので、慎重にいきたいと思っています。


SIMフリーWiko Tommy でビデオ撮影したものをYouTubeにアップしました

 SIMフリーWiko Tommy P4903JPでビデオ撮影してみました。デジタルズームは、最大6.06と表示。実際に見ていただければ、わかるようにデジタルズーム最大では、実用向きとはいえないほどの映像品質になりますが、標準ですと比較的素直な描写で、使ってみてもいいかもという気にさせてくれます。

https://youtu.be/d_poJqL5ciw




2017年3月7日火曜日

SIMフリーWiko Mobile Tommy(P4903JP)のカメラで簡単なテスト撮影をしました

 先月の2月25日発売されたSIMフリースマホ Wiko Mobile Tommy(P4903JP)を導入し、基本動作については、エントリークラスながら、SoCの動作クロックが1.3GHzのMSM8909+ということで、Snapdragon 410 1.2GHzとの比較では、OSやアプリの起動には時間がややかかるものの、起動後の操作感は、RAM 2GBということもあってストレスなく操作できるといった印象で、ほぼ同じようなものでした。
 さて、Wiko Tommyのカメラ性能についてですが、筆者はこの価格帯の格安スマホを何台か使っていまして、カメラ性能については期待するところではないと思っていますし、実際にカメラを使う機会がないのですが、簡単な試し撮りを行いました。
薄曇りのお昼ごろ 絞り2.0 ISO 101 標準オート
 デジタルズームを使わず標準で何枚かテスト撮影をしたところ、この価格帯のスマホとしては、癖もなく自然な画質だと思います。色の再現性も割りと正確ではないかと思います。

薄曇りのお昼ごろ 絞り2.0 ISO100 オート
こちらはビルの壁面を斜めから撮影したもので、800万画素のスマホのカメラとしては、質感もそんなには潰れていないので、優秀というか普通に使えるレベルではないかと思います。再現性も比較的あるものだと思います。

夜景 絞り2.0 ISO1255 フラッシュ無しオート
夜の撮影をしたところ、近くにオレンジ色の照明があって、それに影響を受けたのか全体的にオレンジっぽい色調になっています。ヘッドライトをみると、これで正常ではないかと思います。ノイズがおさえられているので、暗いシーンでも強いのかなと思いました。
 いままで使っていた格安スマホとは異なり、比較的素直な画像を撮影できるという印象です。800万画素のスマホカメラとしては、本体の価格からしても普通に使えるレベルになっています。色合いの再現性にクセがないので、安心して使える簡易カメラだと言えるのかもしれません。自然な画像が撮影できるものは、なかなかないので貴重な存在だと言えます。






2017年3月5日日曜日

SIMフリーWiko Mobile Tommy(P4903P)導入6日目

 先月2月25日に発売された国内新規参入のフランスWiko MobileのSIMフリーマルチキャリア対応スマホ Tommy(モデル番号P4903P)を使いはじめて6日目になります。「安っぽくない」という前評判は、いままで某国メーカー製の格安スマホを使っていた筆者には本当だったと実感できました。ボディーの仕上がりもそうですが、いままでよくあった問題が発生してアプリが落ちることもほとんどなくなり、やはり完成度が違うというか中途半端な端末を今まで使っていたことに気づかせてくれるものでした。
Wiko Tommy本体側面にある電源ボタンとボリュームキー

 Wiko Tommyのボディーの仕上げも今までの格安スマホとは一線があるように思います。細かいところまで、よく考えられて作られていることが手にして使ってみるとよくわかります。側面にある電源ボタンやボリュームキーを押した感触などにも安っぽさというか雑な印象を受けることもないので、操作するうえでのストレスは、そんなには感じません。
 SoCに採用されているSnapdragon 210シリーズのMSM8909+は、動作クロックが1.3GHzになっているクアッドコアのもので、アプリの起動とかでは、多少時間がかかるようですが、アプリの操作事態にでは、Snapdragon 410 1.2GHz クアッドコアを搭載している端末よりも基本動作ではキビキビと動く印象を受けました。
 バッテリー持ちは使っていくうちにわかってくると思いますが、筆者の使い方ですと1日ぐらいなら外出中でもモバイルバッテリーは必要ないぐらいだと思います。最後にLEDランプがないのではというツイートを見かけましたが、LEDランプは付いていて点滅はしないようですが、充電中は赤に、通知は緑で点灯しています。
Wiko TommyのLEDランプ

 通知もそうですが充電が完了したかどうかを一目で確認できるので、やはりないと不便ですね。この価格帯のものには、LEDランプのないタイプもよくあります。
 カメラ性能については、室内で2.3枚撮影したぐらいでよくわかりません。スペックは背面カメラで800万画素です。今度、試すことができればアップしたいと思います。


AMD 新ハイエンドCPU RYZEN7は買いなのか?

 3/3に発売されたAMDのハイエンド新CPU Ryzenは、ZENアーキテクチャーというはじめから開発された新型CPUコアを採用した8コア16スレッドのもので、インテルのものと比べると同性能で価格がほぼ半額ということなので、単純に考えればユーザーにとって朗報だと言えます。
 さて肝心のスペックをみてみると、R7 1800Xで、3.6GHz(Trubo 4.0GHz)TDP100W、1700Xで3.4GHz(Trubo 3.8GHz)TDP95W、1700で3.0GHz(Trubo 3.7GHz)TDP65Wになっています。いままでCPU選びのために情報収集をしていましたが、性能が用途に足りていればTDPのなるべく低いものから選ぶという傾向があるような気がしますので、1700のTDP65Wというのはある意味注目を集めるところかと思われます。
 RYZEN7のプラットフォームはSocket AM4で、発売されてから数日になりますが、マザーボードの供給が不足していのではと言われています。今月の下旬までには、しっかりしてくるのではという観測もありますね。BTOパソコンでは、ドスパラで、R7 1700+GTX1060 6GBとR7 1700X+GTX 1080を発売しています。(納期5日)

ドスパラ Ryzen関連商品

 ハイエンドCPUということで必要とするユーザーも限られてくるとは思いますが、R7 1700にしても約42,000円なので予算に余裕がありハイエンドのPCに関心があるということでも、一式揃えるだけで20万円前後で済みますので、価格性能比からみても従来のものよりかなりお得な感じで導入できます。
 AMD Ryzen7は発売されて間もないので、どういった特性のあるCPUなのかは、まだベンチマークスコアで知るところにとどまっていますが、徐々にわかってくると思いますので、もうしばらくは様子を見たいところです。



AMD RYZEN情報 オーバークロック制御用AMD Ryzen Masterユーティリティー

 3/3に発売されたAMDのハイエント新CPU RYZENの情報収集時にみつけましたのでアップしておきます。
AMDサイトのこちらで、DLができるようです。

URL:https://www.amd.com/ja/technologies/ryzen-master

 発売と同時にRYZENのベンチマークスコアが続々と公開されるなどしていますが、オーバークロックでは設定の問題もあって、なかなかうまくいかない場面もあるようですので、AMDのものを試してみるのもいいかもしれません。


SIMフリーWiko Mobile Tommyの日本語入力について

 Wiko Tommy(モデル番号P4903JP)で最初に戸惑うのは文字入力がブッシュ式になっていることです。ガラケーでは当たり前の入力方式ですが、フリック入力に慣れ親しんでいるユーザーにとっては、プッシュ式に気づかずに戸惑ったりします。Android OSでも以前の古いものでは、プッシュ式でした。
 さて、フリック入力ができるアプリをWiko Tommyにインストールすることにしたので、Google日本語入力とオムロンが開発しているWnn Keyboard Labのどちらかにしようかと思いましたが、今回は動作が軽快だと思われるオムロンのものにしました。これは、日本語入力ソフトiWnn IMEの先行開発版になります。


Wnn Keyboard Lab
いままではGoogle日本語入力アプリを使っていましたが、こちらの方が動作環境にもよりますが、軽快だと思えます。いまのところ問題になるようなことは発生していないので、このまま使っていくことにしました。P4903JPはローエンドのSoCなので、やはり動作が遅くなるようなアプリは、なるべくインストールしたくはないというのが本音になります。特に文字入力アプリ(IME )は他のアプリと連動するものですから余計に気を使います。
 文字入力アプリの中には、入力したデータを勝手に送信してしまう機能を持つものもありますので、セキュリティーを重視したいユーザーであれば、メーカーや所在地などを一応確認しておく必要があると言えます。


ジャイロスコープ搭載のSIMフリーWiko Tommy+ポケモンGO

 先月の2./25に発売されたマルチキャリア対応のSIMフリースマホWiko Mobile Tommy(モデル番号P4903P)には、ジャイロスコープセンサーが搭載されているので、早速これでポケモンGOを試してみることにしました。
モンスターボールがない
久しぶりにプレイしたのですが、ポケットモンスターを目の前にして、モンスターボールがないという事態になっていました。数日をかけて、ポケストップに寄り道し、モンスターボールの補充をしました。
 Wiko Mobile TommyのSoCはローエンドモデルなので、動作クロックは1.3GHzになっているものの、ゲームにはどうなのだろうと思っていましたが、ポケモンGOでは初期画面のマップの読み込みが少しもたつくのと、マップを360度回転させると少しカクつくぐらいで、ジャイロスコープが作動するARモードでモンスターボールをスワイプするシーンでは特に問題ないようです。いままで、ジャイロスコープを搭載していない格安スマホでプレイしていましたが、ジャイロスコープがあることでゲームに面白さが増したと思います。また、格安スマホにありがちな、なかなかGPS機能が作動しないということはないのでストレスフリーでのプレイができています。



SIMフリーマルチキャリア対応Wiko Tommy

 2/25発売のWiko Mobile Tommyを使いはじめて6日目になります。手帳ケースに入れてデータ通信のメインとして使っています。このTommyは前評判で「安っぽくない」というところを買って導入したところもありますが、いままで使っていた中国メーカーのものはセキュリティー面での不安が常にあったので、先進国フランスの文化背景をも考え合わせてWiko Mobileの端末に乗り換えました。「個人情報」とかの考えは某国は、まずないですよね。

 さて、Amazon販売のWiko Mobile Tommyのブリーンとフレッシュレッドが早くも値下がり、筆者がNTTコムストア goo Simsellerで購入した額とほぼ同じになっています。

goo Simseller(NTTレゾナント)運営サイトのNTTコムストア
  

 
Yahoo!ショッピング内NTTコムストア by goo Simseller>5インチエントリーモデル SIMフリースマホWiko Tommy+選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】 

 OCNモバイルONEに新規で加入する場合には、メリットがありますが、そうではない場合、任意とはいえOCNモバイルONEに加入しないといけないのかもしれないと思ってしまうユーザーとっては選択肢から外れることになります。筆者も去年、ここのセット販売で格安スマホを購入して加入はしないつもりでしたが、以前利用していたときとの比較がしてみようと、数ヶ月のつもりで加入しましたが、以前よりもデータ通信速度はあがっているようで快適なので、そのままデータ通信のメインで使っています。
 さて、Tommyについてですが、価格帯から背面カバーがプラスチック製であったりとコストカットの影響はありますが、前評判通り安っぽくはないです。動作そのものは安定していると言えます。センサーにジャイロスコープも搭載しているので、ポケモンGOのARでプレイできますし、GPS起動にももたつきがないなど、しっかり最適化されているのではないかと思える出来になっています。ゲームなど以外での基本動作は、一通り問題ない感じです。ホームボタンのダブルタップでスリープし、スマートジェスチャーで復帰することができるので、そこら辺も万全のようです。
 SoCのSnapdragon 210の1.3GHz(クアッドコア)版に不安を持つユーザーも少なからずいると思いますが、筆者も目をつぶるつもりでいたものの、実機の操作感は、ひとつ上位のSnapdragon 410の1.2GHz(クアッドコア)よりも、やや良い感じです。OSやアプリの起動では、若干時間がかかる気がしますが、起動してしまえば割とキビキビとした動きでストレスを感じないです。
 筆者は、Tommyのトゥルーブラックを使っていますが、この背面カバーの表面にはシボが入っていて、皮状の仕上げで、シックな感じになっています。しかし、仕上がりは良いですが、デザインとしては、特に尖がったところもないですし、やはり無難な感じといったところでしょうか。筆者は、手帳型ケースに入れて使っていますので、いまのところ外観にはそんなにシビアにはなっていません。
 さて、通信面では筆者は、IIJmioタイプA(au 回線)SMS付データ通信SIMで、Tommyを運用しています。つまり、この端末はマルチキャリア対応のものです。確認はしていませんが、au VoLTEに対応しているらしいということです。また、ドコモの3GFOMAプラスエリア(Band6)には対応していないのため、山間部などBand6でカバーしているところでは、つながらないと思います。例えば、人気のある登山コースの山頂ですとか、山間部にある美術館や学校などの施設をBand6でカバーしていますので、そういうところでは通話やネットができないと思います。
 6日間使った印象では、筆者が日ごろ使っているアプリでは、動作も軽く問題ないレベルにある性能だと言えます。ゲームでは、GPS機能をチェックもかねてポケットGOをプレイしていますが、初期画面のマップの読み込みにもたつくぐらいで、モンスターボールを投げるARモード画面ではもたつくこともなく普通にプレイできますね。しかし、ゲームで3D性能が求められると、SoCのSnapdragon 210では、ひとつ上のSnapdaragon410でさえ、そんなに3D性能が良いわけではないので、動作クロックが1.3GHzとはいえ期待できるところではないと思います。実際に試してみていくしかないところではありますね。いまのことろ動作面で気になるようなところは、スマートジェスチャーでの復帰に手間取ることぐらいでしょうか。
 価格とマルチキャリア対応ということから、iPhoneなどの予備機として、またはSNSやブラウジングなどのデータ通信用端末として十分な品質を持っているものだと思います。いままで使っていた某国製メーカーのスマホは、アプリもよく落ちるし、先にもあげたようにセキュリティー面での不安がありますので、管理も数多くなって難しくなってきたことからデータを移し終えたら処分する方向で動いています。