2017年4月30日日曜日

SIMフリーWiko Tommy導入で、浮かび上がってきたau VoLTEの接続プロセスのナゾ

 事の発端は、仏メーカーのSIMフリーWiko Tommyに、au VoLTE対応する以前のSIMカードでは、接続を拒否されるという現象がおきたので気になっていました。au VoLTE対応SIMであれば問題ないのですが、それ以前のSIMカードで接続ができないとなると、法律違反になるのではないかと思ったのですか、精査していないのでなんとも言えません。単純に考えて、無線回線を公共インフラと位置づけした場合に、一定の条件をクリアしている状態で接続が拒否されるというのは、いかがなものかと思います。法整備が後手にまわり遅れていることは否めませんが、ライフラインにおいての、公共性が維持されないことには社会不安を具現化してしまう可能性が高い未成熟な社会へと向かわせることになると考えます。
 au VoLTEに参入したIIJmioの「IIJmio meeting 14」で、「IIJmio タイプAとSIMフリー端末について」として、さまざまな問題が発生していることを報告していました。筆者は、タイプAとWiko Tommyとの組み合わせで、テザリングもできる状況ですが、公開資料を読んでみると、たまたまだったのかと思える状況であったことがわかりました。端末側の問題発生回避方法に、APN設定をIIJmioタイプAのみにするとあったのですが、筆者は、Android OSの通信系の脆弱性については気に留めていたので、初期設定時に、IIJmio タイプAのAPN設定だけにしていました。KDDI側の認証システムについては、なんらかの事情で現在のものになっていると思いますが、au VoLTに対応してないSIMカードのデータ通信のみの仕様のSIMカードを特定して回線の接続を拒否するシステムにしたのではと勘ぐられてもおかしくないものです。これは、公共インフラとしての自覚がないと思えます。許認可事業でもあるので、総務省でも問題となるのであれば、行政指導を臭わせてもいいのではないかと思います。以前からKDDIの幹部は、どうもコロコロしたところがあって信用に欠ける態度もあるので、しっかりしてもらいたいところです。
 Wiko Tommyの通信仕様については詳しくはないので、タイプA(データ通信のみ)で回線接続ができますから、結果オーライで問題視することはないのですが、無線回線の品質としては問題ありだと感じました。正規の手続きをふんでいるのにも関わらず、回線を拒否されるというシステムにした理由が知りたいですし、説明の社会的義務があると考えますが、必要悪としてスルーされる可能性が高いと思いますので、ブログでガス抜きをしてみました。auは、au VoLTE導入当初、SIMロック解除のできない端末を販売したり、金儲けがしたいなら通信事業以外でやってもらいたいと思ってしまうほどの失態を演じていますね。よくわからない社内政治で動くところがありるのは、どこも変わりないのですが、安定したライフラインの構築を実現していただきたいです。



2017年4月28日金曜日

Apple iPad mini2 32GB Wi-Fi is Good Design !

I would like to buy new iPad,but iPad mini2 was reasnable price.
I decided to buy it.
Apple iPad mini2 32GB の背面
I like iOS better than Android OS.

 U.S.Aからのアクセスが国内の倍以上になっていますので、無理をして英語からはじめました。
 さて、Apple整備済製品のiPad mini2を導入したわけですが、これですと8インチと画面は大きくはないですが、アプリのデザインも洗練されていて、ディスプレイがこのくらいでもストレスなく操作できると思っての導入です。たぶんWi-Fiの性能もしっかりしていると思うので、確実に用を済ませたいという大切なことにも活用できるというメリットがあるかと思います。できるだけトラブルは回避したいという願望がiPad mini2に向かわせたといえます。ネットでの記事では壊れにくいタイプとあったので期待したいところです。





2017年4月24日月曜日

VAIO Phone AとiPad mini2という組み合わせ

  GW間近ということもあって慌しく、いままでの端末でやりくりしていて、届いた端末のセットアップが捗らないのでブログも遅れ気味ですが、よろしくお願いいたします。
 さて、VAIO Phone A VPA0511Sですが、ネットでのレビューをみていたので、一度初期設定したままで、まだ箱の中です。背面の「VAIO」のロゴが手帳型ケースだと見えなくなって、どうのこうのとかマニア向けの話がでるほどに、すでにVAIO Phone Biz(Windows 10 Mobile)として発売されていたものだけに話題性に乏しいところです。液晶が暗めだと言うところは気になりますが、視認性がよければ問題ないところです。

VAIO Phone A VPA0511S
中身は、いま使っているAndroid 6.0と同じなので、いまひとつその気にならずに、そのままですね。GW明けには使っていると思います。


iPad mini2(Wi-Fi)のApple整備済製品
どちらかというと、iPad mini2を使いこなせるまでになるかどうかが、今回のポイントとなりそうです。Gppgleサービスを利用するのにAndroid端末が必要に感じるのですが、今回の目的は仕事にも使えるものというところで、余計なものに手が伸びないだろうiOSに期待しているところがあります。こちらもGW明けまでにはなんとかしたいと思っています。



格安SIMのOCNモバイルONE、IIJmio、mineo 三つ巴の戦いについて

 この3社の格安SIMと契約していますが、そろそろ試験運用とうそぶきながら通信費がかさむような運用から、月額5,000円ぐらいにしたほうがいいのではなかと考えるようになりました。ドコモ回線だけでなく、au回線の格安SIMも契約したいと思っているのは、KDDI au アンテナ基地局が目の前にあるからです。
 さて、筆者の事情から、いま契約しているのが3社なんですが、知名度があるところのものはチェックしているつもりでいます。筆者は複数台の端末を使うので、hi-hoやexciteモバイルのSIMカードが3枚まで使えるプランなどもチェックしています。しかし、安定したデータ通信ができる環境が欲しいので、結局のところ技術力があって設備が充実しているところを優先することになり、そういった情報がよくわからない格安SIMは、選択肢から消しています。
 具体的な話をする前に、データ通信のスピードチェックについてですが、格安SIMは、そもそもドコモ回線なら、その一部を借りているので規模が小さく、利用状況によって左右されやすいところがあります。今日は、安定してスピードが速かったものが、明日もそうとは限りませんし、格安SIMで回線の規模を大きくする増設(増強)工事があれば、スピードアプリでの速度測定の条件が変わったと言えます。つまり、ユーザーとしては日々環境が変化するものだと考えておいていいわけです。変化しやすい速度測定結果よりも、データ通信が快適かどうかに常に気を配り、必要に応じて増設(増強)工事をする格安SIMを選ぶのが将来的に安心できる格安SIM選びだといえます。契約者が増えても、経費削減のために増設工事をしない、もしくは工事をする気もない悪質な格安SIMと目先の安さにつられて契約してしまうリスクを考えたほうがいいと筆者はそう思います。
 さて、いまau回線の格安SIMでは、au VoLTEが登場して、これに対応した端末とそうでない端末が混在し、しかも、技術的なことになりますが、au回線の接続方法からか、au VoLTEやSMSができないなどの現象が発生しているようです。これを回避するには、au VoLTE対応のSIMカードとスマホを揃えることで解決することになりますが、スマホ本体も揃えるとなるとコストがかかりますので、気軽にはできない対応になります。筆者が使っているau LTEのSIMカードは、au VoLTE対応のものとは異なりますから、どちらもau VoLTE対応のものにしないといけない状況になっています。幸いIIJmioのキャンペーンで、au VoLTE対応の追加SIMが手数料(2,000円)無料で発行できたので、いまはそれを使っています。
  
 IIJmioタイプA(au回線)のものを使い続けたいところなんですが、これには低速時(最大200Kbps)での通信規制があるので、いつもは月ごとに付与される3GB(ミニマムスタートプラン)のバンドルクーポン(高速データ量)で用を済ませる必要があります。高速通信のオンオフは、専用アプリからもできますが、3日間366MBまでという激辛仕様なので筆者は、通信規制のないmineoを使いたいと思っているわけです。

 しかし、au回線のものは、すでにau VoLTE仕様に切り替わっていますので、いまからau VoLTE対応のものにするコストを考えると、逆に筆者の事情からすると解約するということもなくはないと考えることができます。それと、SIMロック解除で使えるといってもキャリアのスマホは、白ロムですと前の所有者の名義のものになり、キャリアのスマホは製造番号をキャリアで登録管理していますので、キャリア側で問題があれば通信をストップさせることができる、ネットワーク利用制限がかかるかもしれないというリスクのある端末だといえます。所有者と利用者が別になるので、利用者側ではネットワーク利用線が発生しても何もできないというのが現状です。au VoLTEに対応したSIMフリーの端末は機種が少ないので、ここも困ったところだと思います。
 さて、話が戻ってしまいますが、データ通信のスピードというのは、通信環境だけでなく、端末のそのもの通信性能によるところが大きく影響します。わかりやすいえば、どんなにハイスペック機でも、アンテナがショボければ意味がないとように、機種ごとに性能はマチマチです。よく、動画で、格安SIMを使って、スマホのブラウジングの表示がこんなに遅いとかやっているものがありますが、筆者は自分が使っているものと違う機種でのテストには懐疑的ですし、端末のせいで遅い場合もあることを考えるとテスト条件ぐらい揃えてからやって欲しいと動画のはじめぐらいで再生をやめることがしばしばあります。アプリをたくさんインストールしている端末でのテスト結果とか、ほとんど観る価値がないと思えます。
 話がそれましたが、月額900円前後で3GB/月という料金水準で問題がなければ、ドコモ回線のOCNモバイルONEでほぼ決まりではないかと筆者場合は思っています。データ通信での通信規制もないですし、バースト転送サービスも開始して、低速時の最大200Kbpsでも自宅でのことですが、そこそこに使えます。また、500Kbps(15GB)コースもあって、低速でもいいから無制限に使いたいユーザーに向いています。筆者は、先に1年縛りのあるIIJmioみおふぉん(音声通話機能付SIM)と欲しい端末があったので契約したので、すぐには乗り換えられませんが、サービス内容がいまと同じであれば乗り換えたいと思っています。
 数年前までの筆者の考えは、将来性をかってmineoで踏ん張る気でいましたが、考えていた以上にOCNモバイルONEがサービスを充実させ、IIJmioでは、au 回線のau VoLTE対応SIMを開始するなど、意外な展開になってきています。それだけに、使っている格安SIMを整理するのに難儀しているのが現状です。



SIMフリースマホのコストパフォーマンスは最強なのか?

 格安SIMが使えるSIMフリースマホの紹介記事に、「コストパフォーマンスに優れている」とか「価格対性能比」というコトバを見るのが当たり前になっていますが、よく考えてみれば、体の良い売り文句(セールストーク)のようなものだと、誰でも感じているかと思います。そこのところを、格安SIMが使えるSIMフリースマホやタブレットについて、実際を体験から考えていきましょう。
2015年まで使っていたUSBデータ通信カード(対応Band 1のみ)

 筆者も、数年前までキャリアのスマホ(特別仕様のキャリア専用端末)を使っていました。au VoLTEがでる以前は、au のスマホに、au回線の格安SIM mineo Aプラン(ドコモはDプラン)を入れて運用していました。
 
 ドコモのスマホでは、ドコモ独自の仕様となっていて、格安SIMでテザリングができなかったのが、これを選択した理由でした。また、海外メーカー(特に某国メーカー)製のSIMフリースマホは、日常使いにするのには品質的にいって、どうなのかと思いスルーしていました。このような格安SIMは利用したいけど、それが使える気に入ったスマホやタブレットがほとんどない状況が数年前まで続いていました。
 筆者は、他のユーザーと同じように「コストパフォーマンス」を気にするタイプで、ゲームはしませんから、カタログスペックでいえば、エントリークラスといわれる入門機に位置づけされるものを選ぶことになります。はじめは、SIMフリーの7インチタブレットから導入してみましたが、タブレットの通信機能は、そんなでもないという印象でした。動作も安定しているとは言えず、7インチの画面サイズが筆者に合わなかったのか、某国メーカー製だったので製品そのものに違和感があったのか、ほとんど使わないという結果におわってしまいました。これでは、「コストパフォーマンス」が良いとされていても、そんなことはユーザーにとっては、意味のないことだと思えてしまいます。お金を溝に捨てているといわれても、何もいえない。つまり、「コストパフォーマンス」とは、いままでのものや競合製品とくらべると、「価格対性能比」がいいというだけであって、ユーザーが必要としている機能やスペックとは、あまり関係ない話であることがわかります。
 また、項目ごとに「☆」の数で評価するものがありますが、これもあまり意味のないような気がします。スペックを数値化するといっても、テスト環境下でのことであって、本体がガラス仕上げで滑りやすく、一週間もしないうちに落として壊れたとなれば、総合的にみて大きな欠点が他の優れた性能をスポイルしていると言えるかと思います。個々のユーザーが求める、もしくは必要とする性能や品質は、数値化するというのは不可能に思えますし、そうなってくると「コストパフォーマンス」の存在意義というのは、アピールするためのものであって、ユーザーにとって必要なものとは限らないケースもあると考えることができると思います。わかりやすいいえば、コストパフォーマンスをいくら強調しても、信頼のできないメーカー製品は、誰も買わないことがほとんどだと言えます。
 最近では、メーカーにこだわらないという傾向があるようですが、無線通信機器というのは専門性が高い製品なので、本来なら専業メーカーのものから選ぶのが最良の選択といえます。しかし、格安スマホにみられるように、価格優先の風潮があたかもあるように煽る情報に、「コストパフォーマンス」や「価格対性能比」とコトバを使っているに過ぎず、肝心のユーザーの利便性について目をそらしているとも思えます。賢いユーザーからしてみれば、本末転倒な話に聞こえそうな話で、そんなことは誰でもわかっていることだと言われそうですが、常に意識していないと情報に流されてしまうことを考えれば、こうしたことをユーザーなりに分析する必要があり、それがないと引き出しが数日ぐらいいじっただけで使わなくなったスマホやタブレットでいっぱいになってしまう日がやってくるのではないかと思います。



2017年4月22日土曜日

Snapdragon 410 MSM8916 搭載のSIMフリースマホについて

 スマホの通信機能からカメラまで、SoCでスマホの基本性能が決まってきます。クアルコム社のSnapdragon 410 1.2GHzクアッドコア(CPUコアが4つあるもの)は、数年前に発表されたものでミドルレンジクラスという位置づけでした。国内向けスマホには、このSoCを採用している機種が多くあります。最近になって、このSoCを搭載したSIMフリースマホをよく使うようになり、使用感からみて、食品でいうところの賞味期限ギリギリなのかもしれないと思い、いまのうちにブログにアップしておこうと思いました。
 まずは、富士通のSIMフリースマホ arrows M02です。画像をみていただければわかるとおり導入してから、ほとんど使っていない状態です。動作は、ホームアプリのせいか、もっさりしているところがあります。防水・防じん対応で、おサイフケータイはありますが、ワンセグはありません。
SIMフリースマホ 富士通 arrows M02
arrpws M02を導入した理由は、防水・防じん対応で、おサイフケータイも使えるので、日常使い用として、主に音声通話に使えるということで導入しました。中古市場の未使用品でも2万円以下で導入できます。arrows M02の後継機 arrows M03でも、同じSoCを採用したので、筆者としては他の端末でできることはして、音声通話がしっかりでればいいという考えで、これにしました。、ちなみに後継機のarrows M03では、ワンセグが追加され、カメラ性能があがり、Wi-Fiで5GHzが使えるようになっています。Wi-Fiで5GHzが使えるのは、ケースによっては優位性があるかと筆者には思えます。どちらにしても、指紋認証センサーはないので、ユーザーによっては考えてしまうところがあるかと思います。ちなみに、ドコモ回線もau回線も利用できるマルチキャリア対応です。
 実際に使ってみると、日常使いのスマホとして過不足なく、これ1台で済むと思います。しかし、先にもあげたようにホームアプリのせいなのか、動作はキビキビとしてないところがあって、ダイヤルしてから終話ボタン表示までがもっさりしていて、先日は終話ボタンが表示されず電話をき切るのに手間どりました。(その時はあわててしまい機内モードにすれば良かったのですが電源を切りました)たまたまだと思いますが、ボタン操作のガラげーに慣れていると、タッチパネル操作のスマホは頼りなくみてしまいます。
SIMフリーZenFone2 Laser ZE500KL

 次に最近になって使っているZenFone2 LaserもSoCがSnapdragon 410です。2015年8月に導入したものです。人気があるポケモンGOのARモードが、ジャイロセンサーを搭載していないということで使えないので、ポケモンGOをプレイしたいユーザーには見向きもされない機種になりましたが、使ってみると余裕はありませんが、役に立つASUS独自のアプリもあるので、意外に使えるといった印象です。しかし、ジャイロセンサーがないので、カーナビとしては使いにくいというか、向いていないと思います。
 アップデートで、Android 6.0にすることができ、アップデートすることで一応マルチキャリア対応となります。筆者は、au LTEでのデータ通信だけしか確認がとれていませんが、au VoLTEにも対応しているということです。

 最後は、MCJ(マウスコンピューター)のWindows 10 Mobiile(以下Win 10 Mobileと略す)搭載モデル MADOSMA Q501です。はじめは、Win 8.1 Mobileだったと思いますが、4,5年ぶりのWindows Phoneということよりも、ここ最近の中古市場で1万円前後になった頃に、Win 10 Mobile端末で、SoCがsanapdragon 210 1.1 GHz クアッドコアのものを使ってみたのですが、非力すぎでバッテリー持ちが良くなく日常使いにも無理だったので、Snapdragon 410搭載のQ501を導入しました。RAM 1GB、ROM 8GBのスペックには厳しいものがありますが、そもそもアプリが豊富にあるというわけでもないですし、スマホでバッテリー持ちが良くないというのは致命的です。

Windows 10 Mobile SIMフリースマホ MJC MADOSMA Q501

 さて、Q501ですが、Snapdragon 410はそもそも低消費電力で優れているということですが、ざっくりとみてみると、やはり、この3機種の中では、arrows M02がもっともバッテリー持ちがいいです。ZenFone2 Laserと同じくらいといえば誤解がないように思えます。使い方にもよりもますが、待ち受けメインで、ちょいちょい使うぐらいなら1日は持ちます。しかし、Win 10 Mobileなので用途では、iPhoneやAndroid端末と比べ広くはないといえます。ここでは割愛しますが、格安SIMのアプリもOCNモバイルONEやIIJmioぐらいで他はない状況です。IP電話アプリもないので、いまどきこれでは一般受けもしないだろうと思えます。
 さて、いままでみたきた中で、富士通のarrows M02は一般にも知名度がありますが、ASUSやMCJとなるとあまり知られていないところだと思います。それぞれの製品をみると、ボディーの仕上げなどは格段の差があります。通信機能からみても、ドコモの検証試験をパスしてきた富士通のarrows M02には信頼が持てます。そうすると、日常の連絡ツールとしてはどうなのかというところで、他のものはサブ機であったり、ゲーム用あたりのニーズをコストをかえずに満たせる端末ということではないかと思います。筆者も、2015年8月時点では、ほかに選択肢もなく格安スマホに抵抗もあったのですが、ASUSのタブレットを使っていたこともあったので、ZenFone2 Laserを試してみたところ使えないほどではないと思いましたが、カメラ性能とか細かいところをみていくと、気軽に使うデータ通信用端末といったところではないかと思えます。そう思ってしまうのも、Snapdragon 410もそろそろ賞味期限が近いと感じてしまう性能からだとは思います。



SIMフリーVAIO Phone A (VPA0511S)を導入するまで、検討していた格安スマホとの比較などについて(作成中)

 4/7に発売されたSIMフリーVAIO Phone AをIIJmioから、19,800円という価格につれて導入しました。以前から、IIJmioユーザーだったのでできたことなんですが、それ以前に検討していた格安スマホとの比較をして情報を整理していきたいと思います。筆者は、ブラウザのChromeアプリでタブ表示を100近くは使いますが、そのほかではSNSやGmailぐらいしか使わず、ゲームも軽めのものを少しするぐらいです。
  
IIJmioサプライサービスから届いたVAIO Phone Aと音声通話対応SIMカード

 VAIO Phone Aは、5.5インチフルHD液晶搭載です。筆者は、5インチHD搭載の格安スマホといわれているSIMフリースマホを数台使っていて、サイズが大きくなって通話はしづらいなると思いますが、5.5インチ液晶のものを 考えていました。候補にあがっていた機種をみていくことにしましょう。5インチHD液晶の格安スマホは、ASUSのZenFone2 LaserとWiko Tommyを使っています。
 2016年に発売された5.5インチHD液晶搭載のZenFone Goです。いまでは、ゲームのポケモンGOのARモードで、ジャイロセンサーが必要なのですが、これは非搭載なので人気にかがえりがでてますが、ポケモンGOが登場するまでは比較的人気のあった機種です。SoCが数世代前のクアルコム社製 Snapdaragon 400 1.3GHz クアッドコアというところが気になりますが、価格が2万円ぐらいでしたので、発売当初はかなりの販売台数だったようです。すでにZenFone2 Laserを導入していたので、それよりも前の世代のSoCだと、導入するメリットも少なくなるので見送っていました。
 次に最近まで検討していた5.5インチフルHD液晶で、SoCがSnapdagon 615 オクタコアになるTCLコミュニケーション(中国メーカー)Alcatel ONETOUCH IDOL3が中古市場で、1万円台前半になっているので考えてはみたのですが、デザイン的なことをいうと本体が俗にいう中華スマホもので違和感があったので、なかなか導入までにはならなかったです。一般ユーザーの評判も、オクタコアにしては、同じSoC搭載のものと比べて遅いというものがあったり、あまり良くはないです。Alcatelというフランス企業の携帯電話事業部を買収して使っているブランドで、そういうところばかりが強調されて、性能について詳しく検証した記事は皆無。中華スマホでもあるし品質面での確証もないので、スペックだけみれば魅力がありますが、実機となるとデザインを含めて人気がでるほどもののではないと筆者には思えたので、サブ機でゲーム用として使うのならともかく重要な連絡などをさせるのには腰が引けるところがあります。
 この2機種は、どちらも中国メーカー製なのでサポートがあてになるのか気になるところですが、筆者は保証期間中に故障してしまったらメーカーに連絡をとりますが、期待はできないので予備の端末を確保することにしています。ですから、中華スマホを導入するにしても、サポートに不安があるので、2万以上は出す気にはならないです。これは、いままでスマホだけでなくタブレットを導入してみて、ほかを考えたほうがいいと思っていしまうところがありますね。
  SoCからみてみると、クアルコム社のSnapdragon 410 1.2GHz クアッドコアを軸に考えていたのですが、最近これを搭載したZneFone2 Laserを使い込んでみて、動作が軽いというわけでもなく、Cromeでタブを100ぐらいまで開くと、やはり動作がやや不安定になるところもあって、数年前ではミドルレンジクラスというメーカーの位置づけになっていますが、快適さとなるとそうでもないという認識になりつつあります。クアッドコア以上のオクタコアでは、発熱や消費電力の問題がでてくるのでスペックが高ければいいということでもないのですが、Snapdragon 410搭載の機種を動作の快適さを求めて導入するということもないと思いますので、筆者の使い方においてもワンランク上のスペックのものを軸として考える必要がありそうです。






2017年4月20日木曜日

格安SIM選び OCNモバイルONE、IIJmio、mineoを使い比べてみて

 筆者は、格安SIMのOCNモバイルONE、IIJmio、mineoを利用しています。それぞれを比較しながら、この3つの格安SIM(MVNO)についてみていこうと思います。
まずは、OCNモバイルONEからですが、ここはIIJmioのみおふぉんのようなプレフィックス電話(10円/30秒)サービスがなかったのが泣き所でしたが、OCNでんわとしてプレフィックス電話サービスを提供し、10分かけ放題(月額850円)もオプションで登場しました。筆者は、データ通信のみ(SMS付)の日次コースを現在使っています。OCNモバイルONEの端末セットのエントリーパッケージをお試しで申し込んだところ、ちょうど低速時のバースト転送サービスを開始したところで、以前より速くなっているので解約せずに利用し続けています。低速時での通信規制がないので、低速で済むのであれば消費したデータ量を気にせず使えるというメリットがあります。(自宅では低画質の動画再生ならなんとかできる)月額料金に900円以下のものがないのが物足りないところですが、自宅での通信状況は問題ないレベルを維持してくれているので、音声通話対応SIMのものをメインとして使ってもいいと考えてはじめています。

 IIJmioは、IIJmioミーティングを定期的に行っていて、このミーティングによる情報開示で格安SIM(MVNO)を牽引しています。いち早くプレフィックス電話サービス(みおふぉん)を提供していましたが、いまは他社もプレフィックス電話を提供しはじめています。高い通信品質をうたっているだけあって、高速での通信は安定していますが、低速時では通信規制があるので、低速で無制限に使いたいユーザーには向いいないと言えます。通信規制があることから、すべて高速通信で済ませるのが良いと思います。
 また、使わなかったデータ量で月額料金を割引くエコプランを新設したり、ファミリーシェアプランという家族で乗り換えられるプランなどがあるなど、うまくプランを利用することで月額料金をおさえられます。ドコモ回線に加えて、au 回線のタイプAにも開始したので、筆者はタイプAでデータ通信を試験的に利用しています。個人的な見解として、データ通信はau回線でしたいと思っていまして、自宅ではドコモ回線のものより快適です。それには理由があって、auのアンテナ基地局が目と鼻の先にあるからです。

 au回線の格安SIMからスタートしたmineo(マイネオ)は、後にドコモ回線にも参入しました。一般的にいって、キャリアから格安SIMへのユーザーが流れる場合には、端末をSIMロック解除してそのまま使えばいいだけですが、auと契約したことがないユーザーにとって、au回線の格安SIMが使える端末は少ないので、ドコモと比べて使える端末を入手しにくいという環境だと言えます。これが解消しないと先細りになりかねないう大きな問題を抱えているように思えます。auのサブブランドといえるUQ mobileは、KDDIの子会社で準キャリア的存在でもあり、端末にSIMロックをかけていて、他社のSIMは使えません。速度は良好らしいですが。こういったことから、mineoでも徐々にドコモのDプランをメインにした運営になるのではないかと思えます。IIJmioもau回線の格安SIMに参入したことで、技術的な情報が提供されて、ユーザーの不安を軽減しているところだと思います。しかし、iPhoneユーザーにとっては、テザリングができないというところでも、au回線の格安SIMは劣勢に立たされていると思います。筆者は、ドコモ回線のDプランも試してみましたが他社よりも速いということもなかったので、通信費をおさえるために解約しました。データ通信速度についは機種依存といって、端末の性能が影響しやすいところでもあるので、あまり触れないでおくことにします。
 mineoでは、ユーザー同士のパケットのやりとりやフリータンクというデータ量をユーザー同士でシェアする機能があるなど、画期的なサービスがあり、コミュニティーサイト「マイネ王」も運営しています。フレックス電話については、mineoでんわ5分かけ放題(月額850円)というオプションがありますが、このオプションに申し込まないとプレフィックス電話は利用できません。
 ざっと3つの格安SIMをみてきましたが、携帯通信キャリアの携帯メールは、格安SIMではそれに相当するものがなく、かわりに電子メールを提供しているところがあります。OCNモバイルONEとmineo(電子メールアドレスを任意のものにできる)は電子メールを提供していて、IIJmioは電子メールを提供していないません。こうしたように細かいところで違いがあるので、まずは必要なサービスを提供している格安SIMかどうかをチェックしていくことからはじめることになります。
 ここ最近は、どの格安SIMも音声通話サービスを充実させて新規顧客の獲得に躍起になってますが、データ通信の利用をメインに考えているユーザーも多くいるかと思います。しかし、データ通信速度はキャリアより遅くなりますので、大きいデータ量を扱うのには向いていません。IIJmioの例ですが、大半は、3GB/月のミニマムスタートプランを利用していると社長さんがいっていました。そういうところを考えてみると、サブのスマホやタブレットのデータ通信用に格安SIMを使うというスタイルが意外と多いのではないかと考えられます。
 ここであげたものは月額料金900円からになっていますが、サブ機用やサブ回線を確保しておきたいなどで、もっと月額料金をおさえたいというニーズもあるかと思います。利用したことはありませんが、nuromobileの「0SIM」(500MB未満なら0円)というものもあるので、興味がある方は下のnuromobileの広告バナーからサイトに移動してチェックしてみてはいかがでしょうか。プレフィックス電話のnuroでんわもありますし、うまく使えばライニングコストはそんなにかからないと思います。参考までにあげておきました。

So-net SIMからnuromobileになりました。


格安SIM mineo紹介特典Amazonギフト券プレゼント

 筆者は格安SIM mineoユーザーなので、お申し込み紹介ページがあります。
URL:

http://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=F6G0C8W4H7



よろしければ、ご自由にお使いください。5/9までのキャンペーンで、Amazonギフト券2,000円分(通常は1,000円)がプレゼントされるということです。また、mineoエントリーパッケージは、Amazonで販売されていますので、ご利用になると初期工事費の3,240円がパッケージ代だけで済みます。(お急ぎの方は、eoショッピングモールで、申し込みの際に必要なエントリコード(1,080円)を送信してくれますので、比較的早く対応できます)
mineoに申し込む際には、ご自身の利用条件にあっているのかをしっかりとご検討されてからお申し込みください。よろしくお願い致します。
 au回線のAプランでは、初期のキャリアVoLTE対応端末で、SIMロック解除ができない機種もありますので、必ず動作確認端末一覧で、ご確認いただきたいと思います。




au 回線の格安SIM とau VoLTE対応端末について

 格安SIMというと、ほとんどがドコモ回線のものになります。au 回線のものは、mineo、IIJmio、UQ mobile(auのサブブランド)などがあります。

 筆者は、au VoLTEが登場する以前からau回線のmineoを利用しています。先月から、IIJmioタイプA(au回線 au VoLTE対応)を利用し始めました。利用しているau VoLTE対応端末にいままで使っていたau VoLTEに対応していないmineo AタイプのSIMを入れてみたところ、回線に接続することができないことがわかりました。これは使っているau VoLTE対応端末とau回線の仕様により発生するようです。
 SIMフリーのau VoLTE端末の中には、au VoLTEに対応していないSIMカードを入れてデータ通信はできるものもあります。筆者が確認できたところでは、Android 6.0にアップデートしたASUS ZenFone2 Laser(ZE500KL)では、データ通信ができましたが、個体のせいか仕様かわかりませんが、テザリングではインターネット接続ができなかったりして日常使いができません。au VoLTE対応のSIMでは、端末の仕様によってテザリングができないなどの不具合が発生する場合があるようです。
 筆者は、スマホでテザリングをするので、実際に使ってみないとわからないというのは困ったことですが、au VoLTE対応SIMと対応端末に乗り換える時期にきていると思っています。いまmineoを使っているスマホは、Android 4.2のキャリアのものでサポートも切れていますで、そろそろau VoLTE対応端末にかえたいところです。
 mineoに申し込みにしても新規になるかと思いますので、初期事務手数料3,240円をAmazonで販売しているエントリーパッケージを使って安くしたりすることを考えると、手数料無料キャンペーンがないかなと思ったりしますね。



2017年4月18日火曜日

アウトレットのiPad mini3用フリップカバーが届くも、なぜか色はピンクでした

エレコムダイレクトショップ
数日前に注文したアウトレットのiPad mini3用カバーなどが届いたので、ダンボールを開け緩衝材を取り除くと、中からピンク色のフリップカバーが現れたので驚いた。たしかバスケットに一度入れて、その後に削除したと思っていたのが、ほかのものを削除してしまったようです。自宅で使うことになるとは思いますが、濃いピンクなので躊躇しますね。



フラップを閉じるとスリープモードになるカバー(ケース)
 アウトレット製品なので、返品不可だと思います。筆者自身のミスですから仕方がないです。クリアのシリコンカバーも同時に注文していたので、持ち出すときは、そちらにしようかと思います。




2017年4月17日月曜日

4インチ画面のiPhone5s/SEって、どうなのか?

 先日、Appleストアにあった整備済製品iPad mini2を導入した際に、同じ整備済製品にiPodがあったので、少し検討してみました。整備済製品は、新しいバッテリーに交換してあるので、バッテリー劣化の心配はないにしても、市価と数千円の差しかありません。結局、iPhone5s/SEを導入したほうがいいのではという結論になり、いろいろ調べてみました。
 iPhone5sについては、準キャリアともいえるところで現在でも販売しているのですが、当然のようにSIMロックはかかっています。総務省のSIMロック解除の義務化以前に発売されたiPhone5sは、SIMロック解除の対象機種になっていないので、SIMロック解除については対応していない様子です。Appleサイトでも、iPhoneSEが発売されるまで、SIMフリー版iPhone5sが販売されていましたので、このようなことが起きていると思います。
 iPhone5s/SEは、4インチなので携帯性に優れ、ユーザーによっては4インチのiPhoneへのニーズがあるということだと思います。筆者も、iOS環境を使いたかったので、3.5インチのiPhone4sを去年まで使っていたのですが、さすがにスペックが最近のiOSには追いつかず、処理中のサインが出っぱな感じで使いものにならず、iPad mini2を導入しました。しかし、携帯用としてはiPhone5s/SEのサイズに今でも魅力を感じます。中古市場では、さすがに人気があってiPhone5sでも、思っていたよりも高いです。3年前の機種ですから、バッテリー劣化を含めいろいろガタがあると思うので、なかなか手がだせないところだと思います。
 iPhoneSEはというと、プロセッサはA9になっていますが、iPhone5sのパーツを流用しているという情報もあって、あまり受けは良くないようです。しかし、iPhoneを使いたい、もしくはiPhoneでなくてはならないというユーザーでもなければ、Android端末と比べてコストパフォーマンスがどうなのか判断しにくいところがありますが、価格の安いAndroid端末に流れる傾向はあるでしょう。筆者にとっても、iPhone SEは4インチの画面ですから、通話やSNSをやるぐらいのものだと思っています。つまり、コンパクトサイズで携帯性はいいのだけど、4インチ画面では用途が限れれてきますので、最新のiOSでも基本動作においてストレスがなければ、iPhone5sのスペックでいいのではないかと筆者でも考えてしまうわけです。しかし、これはiPhoneを使っていたユーザーでiPhoneでないとしっくりこないユーザーに限った話だとも思えるので、準キャリアがSIMロックをかけたiPhone5sをいまさら販売しているのは、iPhoneの知名度を利用した販促にしか見えないというところもあります。






2017年4月16日日曜日

IIJmio VAIO Phone A(VPA0511S)19,800円を導入してから考えたこと

ソニーストア
ソニーストアで「VPA0511S」を検索するとVAIO Phone Aのページがすぐにわかります
4月7日に発売されたAndroid 6.0搭載5.5インチのVAIO Phone A(VPA0511S)は、前倒しで予約受付をVAIOストアやソニーストアで開始するなど、準備万端でのスタートとなった。格安SIM IIJmioでは、19,800円での端末セットを提供するという情報は、IIJmioユーザーの筆者にはメールで知ったところなのだが、Windows 10 Mobile搭載で先にVAIO Phone Bizで販売されたものをAndroid搭載にしたということで、意外ではあったのだが新鮮味がないというか、そうなのかといった感じぐらいしかなかった。しかし、筆者のおかれている状況が変わり仕事にも使える端末の必要性がぐっとあがったことで、VAIO Phone Aの導入を検討することになった。
IIJmio
もちろん、IIJmioでの価格や24回分割支払いもできるというのも、またIIJmioそのものの格安SIMの品質を考えるとほんの少しぐらいの不満があっても目をつぶることができるというのが大きく働いている。なによりも、すでにIIJmioを2年近くも利用しているので、利用環境を変えずに導入ができるというのも、また大きい。

VAIO Phone Aの化粧箱に入っていたカードの裏面
さて、VAIO Phone Aそのものは画像だと、ぼてっとした印象ををうけますが、手にしてみると意外と薄いと思いました。画面サイズは、5.5インチで狭額縁デザインというわけでもなく、それなりのサイズになりますが、携帯性よりも液晶画面の大きさで選びました。それまで使っていた5インチHD液晶ですと、ブラウジングでも表示が小さくストレスがありました。5.5インチのフルHDですと、小さいことには変わりありませんが解像度が違うので、かなり見やすくなります。
 通信面では、ドコモVoLTEに対応していて、高速通信のキャリアアグリゲーションにも対応しています。筆者は詳しくなかったので、au回線の格安SIMを使うつもりでしたが、ネット情報や対応Bandからみても向いていないといえるようです。
 発売といっても、Windows 10 Mobile搭載ですでに発売されたVAIO Phone Bizとほとんど同じですから、話題性にとぼしくメディアでは、VAIOらしくないとケチをつける余計なことを言いはじめる始末なんですが、確かにSoCがSnapdragon617(オクタコア)というのは性能がどうのこうのというより話題として取り上げにくいところがあります。筆者はコスト優先で最低限の性能があればいいと考えているユーザーなので、Snapdragon410(クアッドコア)の端末を使っていましたが、コア数が増えたことでの安定性の向上と処理速度が体感的にも少しあがったぐらいであって、一般的な評価でもあるようにミドルレンジクラスの標準的かそれよりもやや下ぐらいの性能ではないかと考えています。ゲームをするユーザーには、かなり物足りないスペックではないかと思います。
 VAIO Phone Aには指紋認証センサーがないので、シンプルというかトレンドに取り残されたイメージを持ちやすいですが、このほかにもおサイフケータイを搭載させるとどこかしらコストダウンの影響がでそうなので、基本動作のクオリティーに影響するようなコストダウンをするなら、指紋認証センサーもおサイフケータイも省いてもらたほうがいいです。そうでないと、24,800は無理だと思います。しかし、これはどちらかというとVAIO側の事情から結果的に、こうなったということだと思います。
 IIJmioサプライサービスで、19,800円で現在のAmazonギフト券プレゼントキャンペーンを適用させて、5,000円のギフト券がプレゼントされるというこで、導入に踏み切ったわけですが、正直ギフト券はおまけみたいなところです。よく、実質14,800円になるとかうそ吹いてますが、現金ではなくギフト券はギフト券です。先にもいったように、筆者は、すでにIIJmioユーザーで、IIJmioの品質と使い勝手も知っていたことが決め手にもなっていて、他の格安SIMで同じ19,800円という価格であってもスルーすることになっていたでしょう。どういうことかというと、予算20,000円ぐらいであれば、ほかのSIMフリー端末でもなんとかできそうだと思っているのと、導入する前に想定していたau回線の格安SIMでの運用に向いていないことがわかったからです。ドコモ回線の格安SIM想定であれば、個人的には導入理由として、5.5インチフルHD液晶であることとキャリアアグリゲーション対応であること以外には見あたらないと思えます。一般的には、この価格でキャリアアグリゲーションの高速通信機能を搭載しているというところに特長があるといえるでしょう。これに本機のアルミ削り出しボディーであるとか、安曇野FINISHの品質管理をどうみるかで、VAIO Phone Aが個々のユーザーの目にどう映るのかということになってくると思います。
 筆者はVAIO Phone Aを仕事用のデータ通信端末として使っていく予定でいます。サイズから通話には使いづらいと思いますのが、いくつかある格安SIMとの兼ね合いからメインとして使えるなら使っていこうかとも考えています。



格安SIMユーザーの大移動がはじまるかもしれない

 OCNモバイルONE、mineo、IIJmioなどを利用してきました筆者が思うに、格安SIMユーザーの大移動がはじまるのではないかと思っています。マスコミで、月額料金が安くなると話題になった格安SIMの知名度はあがったものの、実際どれがいいのかがわかりにくいという欠点がありました。筆者は、もともとデータ通信を利用したかったので、世間で騒がれる前から使っていたこともあり、月額料金が安くなることだけを前面にだして騒いでいるので、大変な混乱も起きかねないと思っていました。いまでは、SIMフリーという格安SIMが使えるスマホがありますが、もともとは三大キャリア専用のSIMロックがかかった端末がほとんどだったかけですから、混乱も起きやすい状況だっといえます。
 格安SIMでも、最近になってやっと音声通話も料金の安いプレフィックス電話が普及してきて、実用性がましたといえるのではないかと思います。しかし、データ通信については、個々のユーザーで使い方が異なりますてので、いまはそこらへんに不満を持つユーザーがかなり多いのではないかと思います。料金的には、ほぼ横並び状態になっていて、同じようなタイプのプランが、ほとんど同じような料金であるといったところかと思います。
 データ通信のみの格安SIMでは、音声通話対応SIMのような最低利用期間がないものが、ほとんどなので初期費用の3,000円をエントリーパッケージなどでおさえれば、比較的料金的にも他社に乗り換えることが可能かと思えます。ですから、常にどこらしらに不満があって、乗り換えを繰り返しているユーザーもかなりの数になるのではと思っています。
 iPhoneユーザーが多いという国内事情を反映して、SIMロックのかかった数年前のiPhone5sを販売する準キャリア的な存在のところもでてきていますが、そうした販売戦略に右往左往をさせているユーザーが多少の時間をMVNOについての理解にあてるとか運営会社の姿勢に目を向けるとかすれば、どれがいい格安SIMなのかすぐに理解できると思います。まずは、個々のユーザーがどうのように利用したいかにかかってくるところかと思いますが、それにあった格安SIMを探すのは個人的な好みなども優先させてみると、あっけないぐらいほど明確化になってくるのではないかと思います。そうすることで、ストレスをあまり感じることなく利用できる環境ができあがると思います。
 本当にこうした動きがでてきたときに、格安SIMユーザーの大移動がはじまるのではなかと思っていますが、筆者としてはOCNモバイルONE、mione、IIJmioの三本柱でやりくりしていれば安泰なのかもと思っています。


格安SIM OCNモバイルONEのキャンペーンをチェックしてみた

 筆者は、すでにOCNモバイルONEのデータ通信専用SIM(SMS付)のユーザーで、ほとんどのデータ通信をこれでしています。理由は、低速時(200Kbps)では速度制限がないことと、バースト転送の恩恵もあってか、いまの電波状況ですと自宅でブラウジングもそこそこできますし、低画質ながら動画再生もできるといった具合なので手放せないといったところです。他の格安SIMでは、動画再生も一時停止の繰り返し状態で、無駄な時間がかかてしまいます。
 データ通信は、au回線の格安SIMをメインにしようと思っていたのですが、auスマホのSIMロック解除が180日間後にできるというのに阻まれ、白ロムといわれるものはリスクがあって使いたくはないので、au回線の格安SIMで運用できるVoLTE対応端末を導入することができずにいたところ、SIMフリーのVAIO Phone Aが発売されたので導入したところ、通信面ではドコモ向きの仕様らしいので、考えをかえて、ドコモ回線のOCNモバイルONEに本格的に乗り換えようかと考えています。そこで、いま実施されているキャンペーンをチェックしてみたと言うわけです。キャンペーンの内容については、OCNのサイトでご確認ください。
 実は、数年前までOCNモバイルONEの音声通話対応SIMを使っていました。その頃は、プレフィックス電話(電話回線を使うもの)のOCNでんわサービスは提供していなかったので、他社のプレフィックス電話のあるものに乗り換えました。欲しい端末もあったので同時に申し込んだのですが、先にあげたデータ通信では低速時(200Kbps)に通信規制があり、バースト転送はあるものの仕様としては、すべて高速通信のデータ量で済ませるとタイプともいえるので、はやりOCNモバイルONEをメインにしていこうということになりました。利用するエリアで、事情は変わってくることと思いますが、自宅では問題ないので良しとしたいところです。
 こうした乗り換えができるのは、筆者がガラケーをまだ使っているからで、音声通話対応SIMを契約しても、いまのところほとんど使っていないからです。しかし、VoLTE対応端末もでてきたので、そろそろガラケーは解約して格安SIMに乗り換えてもいい時期ではないかと思っています。
OCN モバイル ONE 音声通話+LTEデータ通信SIMカード 月額1,728円(税込)~(マイクロ、ナノ、標準)
 すでにドコモ回線の格安SIMで動作確認済み端末があるユーザーなら、Amazon販売の申し込みパッケージ代だけで、初期費用の3,240円を支払わなくてよくなります。

NTTコムストア運営サイト トップからgooスマホなど他の端末もみることができます。こちらの端末はOCNモバイルONE(申し込みパッケージが)セットになっていますので、Amazon販売の申し込みパッケージは必要ありません。ちなみに、防水対応+おサイフケータイ搭載は、国内メーカーのSIMフリースマホのみになります。身近にいるスマホに詳しい方々と相談して端末を検討するのがいいかと思います。
 筆者は、OCNモバイルONEセットの格安スマホをNTTコムストアから導入したので、音声通話対応SIMの申し込みパッケージがそのままですので、それで契約しようと思っています。セットのOCNモバイルONEパッケージは、一般には任意で申し込むものといわれています。



iPad miniやタブレットの液晶保護フィルムやケースのアウトレット商品を検索してみました

 先週、エレコムダイレクトショップのアウトレットセールで、本体もないのにiPhone5s/SEのケースを3つも購入して、実際に導入したのはAppleストアにあった整備済製品のiPad mini2 Wi-Fiモデルだったので、再びアウトレット商品で探してみました。

 アウトレット商品は、旧製品のものが多いので、iPad mini2のものはすぐにみつけることができました。ちなみに、iPad AirやiPad Proシリーズもあります。ついででもないですが、筆者の思いつたdocomo dtab d01Hとau Qua tab 01の液晶保護フィルムもみてみました。


iPad miniフィルム(エアーレス光沢) TB-A12SFLAG

 こちらiPad mini用の液晶保護フィルムのアウトレット商品で、アウトレット価格302円でした。


iPad mini用シリコンケース(クリア) TB-A12SSCCR JANコード:4953103972513
 こちらはiPad mini用のシリコンケース(液晶保護フィルム付)です。シリコンケースは頻繁に使う端末を入れてよく使っています。アウトレット価格は、950円です。

液晶保護ガラス(0.3mm) TBD-HW031AFLGG3 JANコード:4953103488298

 docomo dtab d01H用の液晶保護ガラス(強化ガラスフィルム)です。0.33mm厚ですと、厚みを感じますが、タブレットでは比較的に気にならないと思います。こちらのアウトレット価格が410円です。

高透明フィルム(高光沢) TBA-KY08AFLTAG JANコード:4953103469488

 au Qua tab 01用の光学ハイブリット強化プラスチック素材の液晶保護フィルムで、硬度H7ですね。強化ガラスフィルムですとH9です。アウトレット価格は、108円です。
 iPadシリーズやタブレットの液晶保護フィルムなどは、サイズが大きいからか通常1,000円前後はしますから、さほどこだわりがないとか、とりあえず間にあわせで必要な時には、エレコムのアウトレット製品は役立つかと思います。実際、筆者は貼り付ける作業は下手なので、あまりしたくないと思っています。億劫になって、貼らずに使いはじめることも多々あります。

タブレットPC用HDMI変換アダプタ(C-D) TB-HDCDBK JANコード:4953103919846

 最後に保護フィルムやケースと一緒にバスケットに入れたのが、こちらのHDMI変換アダプタです。具体的に何に使うとかはないですが、あればいろいろ試せると思ったので、アウトレット価格が108円ですし、いつか役に立つだろうというやつです。これが筆者が一番うれしかった商品かもしれないです。



【アウトレット】iPhone5、5sのケース(カバー)108円を3つもエレコムダイレクトショップで買ってみた

 iPHone5/5sは数年前の機種で、エレコムのアウトレット製品では、108円だったので、2,160円以上は送料無料になるということで、3つも買い込みました。どれも液晶保護フィルム付です。


これらすべてのケースに液晶保護フィルムが付属しています
iPhone5sは、iPhone SEが発売されるまで、Appleストアでごく最近まで販売されていた。本体形状も、背面にあるカメラレンズ周りの丸い縁が突起していたのがなくなったという違いだけで、iPhone5sとiPhone SEは、ほとんど同じ形状となっているので、iPhone5sのケースが流用できるという情報もあります。注文した時点では、iPhone 5sかSEの導入を見すえていました。

iPhone SE/5s/5用ソフトレザーカバー薄型(ブラウン) PS-A12PLFUDBR JANコード:4953103579910

 4インチ液晶で、コンパクトサイズのiPhoneでは、割とポピュラーだと思われるのが縦開き型のケースです。アウトレット価格では、108円になっています。(液晶保護フィルム付です)同じもので色違いのものもあります。
iPhone SE/5s/5用ソフトレザーカバー(フラップ)(ブラウンより明るい色です)


アウトレット iPhone6Plus/6sPlusオープンレザー固定バンド PM-A15LPLOSBR JANコード:4953103491533

 こちらはiPhone6s/6 Plus用のケースで、アウトレット価格302円です。液晶保護フィルムは付属していないものになります。
 ケースは消耗品ですので、気に入ったものと出会うまでのものとして、アウトレットのものを使っていても良いかと個人的には思います。筆者はエレコムダイレクトショップのアウトレットコーナーをたまに利用することがあります。今回の商品も古いものだとは思いますが、化粧箱もそんなにへたっていないものでした。さすがにここまで安いと文句もでないところなんですが、千円近くするノーブランドのケースよりかは、はるかに品質がいいと言えると思っています。(個人的見解です)



2017年4月15日土曜日

SIMフリーWiko Mobile Tommy VS ASUS ZenFone2 Laser(ZE500KL)

 ここ最近になってSIMフリースマホ ZenFone2 Laserを使う機会がふえたので、Wiko Mobile Tommyと比較していきたいと思います。なぜなら、AmazonでのZenFone2 Laserの価格とWiko Tommyのものがほぼ同じ水準となっているのを確認したからです。
ZenFone2LaserをFlip View Coverに似せたケースに入れて使っています

ASUS製のZenFone2 Laserは、2015年に8月ごろに発売されたSIMフリースマホです。発売当初の価格は、2万円台の後半だったと思います。新製品のZenFone3シリーズが発売されたことで、流通在庫のみになり在庫処分価格になっています。
 

NTTコムストア運営サイト
 
5インチエントリーモデル SIMフリースマホWiko Tommy+選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】←Yahoo!ショッピング内にあるNTTコムストア

 Wiko Mobile Tommyは、2017年2月下旬に発売されました。エントリーモデルとされていますが、SoCについては、当時はミドルレンジクラスといわれたZenFone2 Laserに近い性能を持っています。どちらも、5インチHD液晶を搭載していて、RAM 2GB、ROM 16GBは共通していますが、デザインは大きく異なっていて、ZenFone2 Laserでは、電源ボタンが上部側面に、ボリュームキーが背面にあるというものになっているのに対して、Wiko Tommyは左側面にボリュームキーと電源ボタンの順に配置されています。背面カバーは、ZenFone2 Laserはつや消しのマットなものになり、Wiko Mobileは色により異なるようですが、筆者が使っているトゥルー・ブラックはシボが入った皮のような仕上げになっていて、こちらの方がキズが入っても目立たない工夫がされていると思います。
 人気ゲームのポケモンGOのARモードに必要なジャイロスコープは、ZenFone2 Laserにはなく、Wiko Mobileにはあります。また、ジャイロスコープがないと、カーナビとしては使いづらくなります。ちなみにZenFone2 LaserにはGPS機能がうまく働かない個体があるといわれています。
 最近、どちらもよく使うのですが、バッテリー持ちはZenFone2 Laserのほうがややいい感じですが、使い方によって変化しますので、実際にはほぼ同じ感覚で使えると思います。どちらも、テザリングを使わず、ちょい使いなら1日は持ってくれる性能です。
 通信機能でFOMAプラスエリア(3GのBand6)に対応しているのは、ZenFone2 Laserです。Wiko Tommyは未対応なので、山間部のFOMAプラスエリアのみでカバーしているところではつながりません。また、カメラでは、前者が1300万画素で後者が800万画素です。ZenFone2 Laserのほうが高性能といいたいところですが、筆者は好みではないので使ってはいません。Wiko Tommyも、この価格帯のスマホのカメラでは期待できないので試し撮りもしていません。国内メーカー製の端末のように携帯カメラ専用の映像エンジンを積んでいないので、きれいな画像はほとんど期待できないと思っていいと思います。マニュアル撮影で、うまく調整ができればなんとかなる程度です。わかりやすくいえば簡易的なカメラとしてメモ代わりぐらいには使えるというところです。
 先に筆者の使っているケースに入れたZenFone2 Laserの画像がありますが、満足のいくアクセサリ製品が格安スマホではなかなかないといえます。たいてい、クリアケースに落ち着くかと思いますが、やや黄ばみかかったクリアのものがあったりと、満足のいくものがなかなかないので、そのぶん苦労するケースもでてきます。また、どちらの機種にもストラップホールがありません。格安スマホならではの苦労がここにあるわけです。
 ちなみにWiko Tommyは、microSDカードをフォーマットをすることができ、撮影した画像などは自動でSDカードに保存しているようです。細かいところでは天気やニュースなど、個人的な感想ですが、Wiko Tommyのほうがストレスが少ないと思います。ASUSは、独自のアプリをごてごてと入れすぎる傾向があって、それが意外とストレスになります。
 SoCの性能に踏み込んでみてみると、どちらもクアルコム社製のSnapdragonシリーズのクアッドコアなのですが、ZenFone2 Laserが410とその下位にモデルになるWiko Tommyが210というランクの差があって、クロック周波数が1.2GHzと1.3GHzとはなっていますが、同じように負荷をかけていくとWiko Tommyのほうが早くカクつきがでるといえます。この差は、OSやアプリの起動で顕著になりますが、起動後の操作感は、負荷をセーブして使う分には、体感的に差がないと思えます。
 ほぼ同じような価格になっているので比較してみましたが、現在のエントリークラスにあたるSIMフリースマホのスペックの参考にはなるかと思います。ちなみに、ZenFone2 LaserはOTA配信で、Andorid 6.0にアップデートでき、アップデートでマルチキャリア対応となります。(筆者は、au回線ではデータ通信のみですが動作確認しています)一方の、Wiko Tommyは、au VoLTE対応らしく、こちらもマルチキャリア対応です。
 実際にこの2機種を使いながら比較すると、SoCではZenFone2 Laserのほうが上なので使いやすいと思えますが、ジャイロセンサーがないので、ポケモンGOやカーナビとして使いたいのであれば、Wiko Tommyを選ぶことになります。ただし、山間部ではつながらないことが多いという欠点があります。
 Wiko Mobileは、Wiko Tommyで国内に新規参入しましたが、ベンチャー企業とはいえ政府と関係を持つフランスの携帯電話メーカーなので、今後のアフターサービスなどの充実に注目したいところです。一方のASUSは台湾にあるもとはPCメーカーで、中国企業にありがちなアフターサービスが苦手なところがありますので、競合製品がでてきた現在ではやや魅力が薄れてたとも言えるところかと思います。