2017年4月17日月曜日

4インチ画面のiPhone5s/SEって、どうなのか?

 先日、Appleストアにあった整備済製品iPad mini2を導入した際に、同じ整備済製品にiPodがあったので、少し検討してみました。整備済製品は、新しいバッテリーに交換してあるので、バッテリー劣化の心配はないにしても、市価と数千円の差しかありません。結局、iPhone5s/SEを導入したほうがいいのではという結論になり、いろいろ調べてみました。
 iPhone5sについては、準キャリアともいえるところで現在でも販売しているのですが、当然のようにSIMロックはかかっています。総務省のSIMロック解除の義務化以前に発売されたiPhone5sは、SIMロック解除の対象機種になっていないので、SIMロック解除については対応していない様子です。Appleサイトでも、iPhoneSEが発売されるまで、SIMフリー版iPhone5sが販売されていましたので、このようなことが起きていると思います。
 iPhone5s/SEは、4インチなので携帯性に優れ、ユーザーによっては4インチのiPhoneへのニーズがあるということだと思います。筆者も、iOS環境を使いたかったので、3.5インチのiPhone4sを去年まで使っていたのですが、さすがにスペックが最近のiOSには追いつかず、処理中のサインが出っぱな感じで使いものにならず、iPad mini2を導入しました。しかし、携帯用としてはiPhone5s/SEのサイズに今でも魅力を感じます。中古市場では、さすがに人気があってiPhone5sでも、思っていたよりも高いです。3年前の機種ですから、バッテリー劣化を含めいろいろガタがあると思うので、なかなか手がだせないところだと思います。
 iPhoneSEはというと、プロセッサはA9になっていますが、iPhone5sのパーツを流用しているという情報もあって、あまり受けは良くないようです。しかし、iPhoneを使いたい、もしくはiPhoneでなくてはならないというユーザーでもなければ、Android端末と比べてコストパフォーマンスがどうなのか判断しにくいところがありますが、価格の安いAndroid端末に流れる傾向はあるでしょう。筆者にとっても、iPhone SEは4インチの画面ですから、通話やSNSをやるぐらいのものだと思っています。つまり、コンパクトサイズで携帯性はいいのだけど、4インチ画面では用途が限れれてきますので、最新のiOSでも基本動作においてストレスがなければ、iPhone5sのスペックでいいのではないかと筆者でも考えてしまうわけです。しかし、これはiPhoneを使っていたユーザーでiPhoneでないとしっくりこないユーザーに限った話だとも思えるので、準キャリアがSIMロックをかけたiPhone5sをいまさら販売しているのは、iPhoneの知名度を利用した販促にしか見えないというところもあります。