2016年8月19日金曜日

SIMフリーDG-W10Mの使い道 オーディオプレイヤーとして

 はじめてのWindows Phoneとして、9,980円という5インチHD液晶搭載のデバイスとしては最安値と思われるPCパーツショップ「ドスパラ」が販売しているDG-W10Mを導入しました。
 導入したのには、「音質」が良いのではないかということが後押し。筆者のiPodはバッテリーが劣化して使いものにならないこともあって、メディアの記事で音質がどうのこうのとあったので試してみてもいいかもと思いました。ちなみに筆者は中級オーディオ機のマニアでもあります。
 MP3プレイヤーに付属していたイヤホンで動画の音質をチェックしてみたところ、このイヤホンでは、よくわからないレベルでした。DG-W10Mの音質がイヤホンの音質より上なので、イヤホンの音質的な欠点しかチェックできないという状態です。Dレンジは、ある程度確保されていると言っていいかもれません。しかし、面白い音質です。どちらかというとHi-Fiっぽいのですが、言ってしまえばドンシャリに聞こえます。イヤホンがドンシャリなだけなのかがわからないところ。中音域の電子音がやや薄くなっているように聞こえるので、肝心要の中音域なので気になるところです。
 数ヶ月前に導入したarp AS01Mという格安スマホと比べると聴けるかなと思います。ディテールについては、音の良いイヤホンでチェックしないとなんとも言えないですが、やや苦しいもののジャズは聴けますね。ここはイヤホンとの組み合わせで、かなり変わるところなので、逆に高音質のヘッドホンで聴くと粗が目立ってNGになることがあります。相性をうまく使って好みの音質に近づけるのがオーディオの醍醐味でもありますので、飽きずに取り組んでいけたらと思っています。