2016年8月23日火曜日

DG-W10M+PHILIPS カナル型イヤホン SHE3800BK

 WinPhone DO-W10Mは「音が良い」というフレコミに踊らされて、イヤホンをAmazonで購入しました。いままで使っていたMP3付属のイヤホンがそろそろ寿命がきそうなのでのことです。



このPHILIPS(フィリップス)のモデルには、マイク付きもありますが、価格も価格なので音の拾いがそれほどもないだろうと勝手に思ったので、マイク無しの方を選びました。


 開封して、目が点になりました。端子部分の貧弱さは今まで使っていたものにはないレベル。しかも金属部分は、金メッキもされていないということで、この時点で失敗したと思いました。
 いざ、DG-W10Mにつけて音をだすとシャリシャリしていて、まず動画には使えません。音楽もシャリシャリしていますが、もしかしたらエージング(ならし)で音が落ち着いてくるタイプかもしれません。audio-techinia系の鳴り方に近いかな。しかし、エージングがうまくいっても低音は期待できない様子です。価格が価格なだけに、そこまで求めるのは酷かもしれません。しばらくは、ならし用の音楽ソースでドライブすることになります。
 ならし用の音楽(ジャズ系)ですと、それなりに鳴りますが、全体的には大味な感じです。一般的には、ちょっとシャリシャリしているけど、使っていれば慣れてくるかな程度のものだと思います。ちょっと使った感想では、音の粒立ちがやや大味なのでエージングしても繊細なところは期待できないです。正直、1万円以下のイヤホンなので、消耗品と考えると千円前後で済ませるのが妥当な気がしますね。ちなみに、筆者はアナログ派なので、デジタルにはあまりお金をかけません。

 ならしに使っている楽曲:SpyroGyra「Free Time」 Summer Strut