2016年8月25日木曜日

SIMフリーDG-W10MについてとMADOSMA Q501の検討をしてみる

 SIMフリーのDG-W10Mを数日間にわたりデータ通信SMS付OCNモバイルONEの格安SIMで運用してみました。はじめは、9,980円という価格が格安に思えたのと、Windows 10 Mobileに関心があったことからの導入でしたが、Windows Phoneについての情報を追ってみると、どうやら「Windows PCとセットで使ってね」ということらしいです。ドコモでは、法人向けに販売しているVAIO Phone Bizをみるに用途は主に仕事用として考えておく必要があるようですね。
PCシパーツショップ ドスパラのDiginnos Mobile DG-W10M
将来的には、Windows PCとの親和性を高めて仕事でバリバリ使えるものを目指しているようです。SoCがSnapdragon 617以上でないと「Continuum」機能は使えません。それにしても、ことあるごとにプレゼンに使えるとかいう売り文句ばかりをメディアは連呼していて、一般ユーザーの大半はプレゼンはしないわけですから、かなりの温度差を感じます。
 さて、先にあげたWindows Phone事情からPCパーツショップ ドスパラから発売されたDiginnos Mobile DW-W10Mなんですが、開封後にすぐアップデート(Anniversay Update)したのですが、なぜかYahoo!(ジャパン)サイトがページのダウンロード扱いになってしまい。使えなかったのですが、[電話のリセット]をすれば、ページを開けるという情報があって、使い始めて数日がたって個人データも蓄積されていましたが、致し方なく[電話リセット]を実行しました。半信半疑だったのですが、リセット後にYahoo!のページを開くことができました。それは良かったのですが、Windows Phoneの場合、アプリの更新をしないと起動できないという面倒くさいところがあって、個人データやアプリは、まさに「0」からのスタートになりました。バックアップや復元については触れていなかったので、そこらへんでなんかなるのかもしれませんが、ビギナーなので更新が必要なアプリをいちいちインストールしてから設定をやり直して使っています。
去年の夏ごろに発売されたBTOパソコンショップ マウスコンピューターのMADOSMA Q501(上の製品はQ501A)です。Windows Phone 8.1搭載の5インチHD液晶の端末で、後にWin 10 Mobileにアップデートできます。価格面では、3万円台だったので、スペックをみても特にないかなという端末でした。その後、値下げがあって、Win 10 Mobile搭載で、2万円台になっています。
 個人的には、ROM 8GBなので発売時には興味が持てなかったのですが、microSDでなんとかなるならSoCがSnapdragon 410ですし、DG-W10MのSnapdragon 210と比べると動作にも若干余裕があるのではと思って、2016年8月下旬ですが検討したりしています。情報ではバッテリー持ちがいいとありましたので、普段使いを考えると他の端末の充電もあって、毎日は充電できないのが現実なので、ここに惹かれますね。最近まで、家電量販店やパソコン系ショップでは、9,980円ぐらいの格安セールがあった様です。しかし、Windows Phoneの情報は、そう多くないので実機を手にとらないことには、ほとんど何もわからない状態です。