2016年8月27日土曜日

SIMフリーDiginnos Mobile DG-W10MからMCJ MADOSMA Q501へ乗り替え計画

 9,980円という価格とWindows 10 Mobileをいじってみたいという欲求におされて、ドスパラのDiginnos Mobile DG-W10Mを導入し、いまは通信機能をみるために格安SIMのOCNモバイルONE(データ通信SMS付)を入れての運用をしています。

PCシパーツショップ ドスパラのDiginnos Mobile DG-W10M

 この価格は、今年3月に2度目の価格改定をして値下がったもので、もとは16,800円で、その前は19,800円です。その後もDiginnosタブレットと抱きあわせでは、5,000円にしていました。これは、たぶんFREETELのWindows Phone低価格端末KATANAシリーズを意識してのものだと思えます。一般には知られていないPCショップのドスパラから、初のWindows Phoneとしての登場でしたので、市場環境が厳しすぎたのかもしれません。去年2015年にBTOパソコンショップ マウスコンピューターが国内では4年ぶりとなるWindows Phone MADOSAMA Q501(5インチHD液晶)を発売しました。こちらも1度値下げをしています。
 さて、Diginnos Mobile DG-W10Mに話を戻しますと、SoCがQualcomm社のローエンドモデル Snapdragon 210のせいか、Windows 10 Mobileのせいかは定かではないのですが、動作がとまる場面がでてきてしまっているので、実用を考えるとひとつ上のクラスのSnapdragon 410を搭載したマウスコンピューターのMADOSMA Q501がいいように思えるのだが、クロック周波数そのものは、1.1GHzと1.2GHzなので、さほど差がないような気もしてしまう。DG-W10MのSnapdragon 210のようなローエンドモデルのものだと、ある程度の負荷がかかった場合に、ほとんど動かない状態になるのではないかという不安があって、実際にタップしても反応がない時があったりしますね。あと、Windows Mobile 8.1では、MADOSAMAのバッテリー持ちがいいということなので、ROM 8GBという、やや致命的とも言えるネックがあるものの、なんとか凌げるのではないかと思っています。

 MADOSMA Q501は、8月に家電量販店などでセール特価9,980円だったらしいので、また機会があれば、MADOSMAにしようかと考えています。ちなみに、新製品のMADOSMA Q601(6インチフルHD)がAmazonで若干安く販売されていますね。筆者の場合は、Android端末があってこそのWindows 10 Mobile端末なので、アプリが少なく用途が限られるWindows Phoneは、お小遣い程度のものしか手がでませんね。価格的には、VAIO Phone Biz>MADOSMA Q601>NuAns NEOになるだろうか。この3機種のSoCは、すべてミドルレンジのSnapdragon 617になり、「Continuum」対応となっている。