2024年10月3日木曜日

HTC U11 601HT VS シニア向けAndroid端末

 2017年発売のHTC U11 601HT(Snapdragon835) に、約21GBの某ゲームタイトルをインストールして、そこそこプレイができるので、300kbpsの格安SIMも挿れて試験運用をしています。ちなみにHTC U11 601HT は、Android9にアップデートするとテザリングができなくなるという不具合があります。

 格安SIM利用者には、音声通話にしぼった使い方で低料金で済ませるというケースは多いようで、先のOCNモバイルONE吸収合併の背景には、この低料金利用者の流出の影響も少なからずあったようです。

 シニア向けAndroid端末を検討していたのですが、結局大手3キャリアの周波数(バンド)に対応した機種を選ぶことになって、シニア向けでなくてもいいかもとなりました。スペック的に、RAM 4GB、ROM 64GBですと用途が限定的になりますので、シニア向け端末のメリットが物理ボタンがあるとか着信をランプで表示するなどしかないので、普通のエントリークラスAndroid端末とスペック上では、ほぼ同じですし、自分には大きなメリットになるものがほとんどないという結果に。

  これは、HTC U11 601HTのホームランチャーの1つ「シンプルモード」(Biz)のホーム画面ですが、使う機能が限定的であれば、これでもいいかなと思えますし、この手のシンプルなホームランチャーは、プリインストールされている機種が多いかと思います。

  Android端末のウィジェットは使わないとかカスタマイズを必要としないユーザーには、シニア向けAndroid端末は有益そうにみえますが、操作をおぼえることができれば、普通のAndroidでやっていけるので、少し割高感のあるシニア向けAndroid端末も、かなり工夫して便利な機能を搭載しないことには、ケータイ層を取り込むのは無理っぽいですかね。