AQUOS sense4シリーズは、5G通信非対応の機種で2020年発売です。arrows We2 M07は、5G通信対応でドコモ回線の対応バンド n79にも対応している、どちらもオープン市場向けの機種だと思います。個人的にスマホ選びをしていて、一般的にはない機種比較となりました。
5G通信対応のスマホとしての必要スペックとして、SoCの処理性能の向上と消費電力が大きくなり、エントリークラスのスマホでも性能の底上げがされ、それまでの低スペック4Gスマホは市場から姿を消すとともに、5Gスマホ性能の横並びで、どの機種でも使用感には大差ないものとなっています。その象徴的なエントリークラスのAndroidスマホの1機種が、arrows We2 M07になるかと思います。製品構成からの選択です。
AQUOS sense4 plus は、5G通信非対応ですが先にもあげた通り5G通信必要スペックが高いことでのバッテリーの持ちが良くないというデメリットがありますので、5G通信は必要になったら利用するというスタンスか、もしくはWi-Fi運用を前提とした選択になります。
AQUOS sense4 plus はAndroid 12までの端末ですが、RAM 8GBなので普段使いですとストレスが少ないと思えます。arrows We2 M07はオープン市場向けのSIMフリー版なのですが、RAM 4GBはそのままでROM 128GBに増やしただけにとどまっているので、使い方も限定的になります。セキュリティアップデート面では、AQUOS sense4 plusは、2020年発売なので今後は期待できない点は留意する必要がある機種と言えます。