2024年10月16日水曜日

Dimensity 700 VS Snapdragon 480+ (AnTuTu V10)

 この「Dimensity 700 VS Snapdragon 480+」は、もう3年ぐらい前のSoC比較になります。Dimensity 700といえば、AQUOS wish4 にも採用されています。自分は、motorola のmoto g50 5G というDimensity 700 端末があります。


  Dimensity 700 のAnTuTu V10 スコアは、機種にもよりますが、37~38万前後になっているようです。GPU は、74397です。


 Snapdragon 480 のクロックアップ版といわれている「480 Plus」(480+)ですが、39~40万前後のスコアのようです。GPU は、70664 です。国内ですと、motorola moto g53y 5GがSnapdragon 480+端末になります。こちらの機種は待ち受け用で利用中です。

 実際の使用感は、どちらの機種もRAM 4GBで、ディスプレイもHD+ なので、さほど差を感じられません。某ゲームタイトルしかプレイしてませんが、ほぼ同じ動作に見えます。

 通信環境を5G通信化しようとエントリークラスのAndroidスマホを導入したのが始まりで、あれから2年近くになりますが、新機種のSoCも機種変をするほどの処理性能の向上で大きな差は、今のところ感じられないので、あとしばらくは利用できるかなと思っています。5G通信対応のSoC処理性能は、一般的には向上したとみるべきかなと思います。それまでの5G通信非対応のSoCでは、実際に処理性能で使用にたえないものが比較的多かったと思います。5G通信に対応するならということで、機種変をしたので処理性能の向上は意外なものでしたが、あれから早2年です。