Mozillaが提供するFirefox OS を採用したスマホ「Fx0 LGL25」が12月に、auから発売されました。以前から、軽快な携帯OSとして紹介され、古いスマホにインストールすればスペックが低くてもサクサク動作するという調子のいいことを雑誌メディアがいっていましたが、Firefox OS 2.0がリリースされるものの、OSそのものの配信って、あまり話題になりません。
オープンソースで、開発が独立系エンジニアが多いのかな、開発が遅くなるので有名で、なんでKDDIからだしのか一般からみたら意味不明なところがありますね。格安SIMのSIMフリースマホこそ低価格のスマホが求められているのですから、SIMフリーから始めるべきだったと思います。今回のようですと、一企業のOSのイメージが強くなりますし、まったく勢いがないもので、シェア拡大の戦略として大失敗のFirefoxOSのお披露目となったと思います。逆にKDDIの攻めの姿勢は評価されたと思えます。Firefox OS側には、開発のスピードの遅い使えないOSのイメージが国内市場で定着する恐れがあります。こういう市場の反応が読めないところが弱味ですかね。